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初歩的な質問です。
パソコンと言えば「インテル」だと思っていたのですが、
マザボや電源、メモリなどはインテル以外のメーカーが製作しているのでしょうか?
それとも、インテルの規格にあわせて「監修」ということで他社にも製造を許しているのでしょうか?

A 回答 (5件)

パソコンの基本的な仕様はNo.3さんが仰っている通り「IBM PC/AT」及びその互換機「IBM PC/AT互換」が基になっています。


そこからIntelがATX規格を提唱してデファクトスタンダードとなって今に至ったという状況ですね。
これはIntelが監修するという様な状況では無くて、Intelが発案して業界に広く浸透していったといった方が分かり易いかと。

因みに、小型PC等で使われているITX規格は台湾のVIA Technologies社が提唱したものです。

Intelはその後でATXの後継規格としてBTXを提唱しましたが、ものすごく発熱してしまうCPUを冷却させたいというIntelの都合だけで設計された物である所以か、市場には受け入れて貰えず立ち消え状態になっています。

CPUはIntelの8086系統の流れで8bit→16bit→32bit→64bitと高性能化していきますが、64bitからはAMDの提唱するAMD64をベースとしたx64アーキテクチャを採用しています。
かつてはIntelのCPU「8086」とか「80286」とかをライセンス提供してセカンドソース製造としてAMDとか日立とかHarris等のメーカーに製造を許可していた事もありましたが、今は他社に製造させる事はやっていませんね。
現状では、パーソナルコンピュータ向けのCPUだとIntelとAMDの2強状態です。

メモリはアメリカのElectronic Industries Alliance (EIA)の機関であるJEDEC半導体技術協会が策定した規格によって決められています。
メモリモジュール自体は、台湾(Transcend、Nanya、Apacer等々)やアメリカ(Micron)や日本(KIOXIA)や韓国(Samsung)等様々な国とメーカーで製造されていますね。

電源ユニットもATX規格に準拠した物を各メーカーが製造しています。
「Seasonic」とか「Enhance」とか「FSP」とか有名な電源ユニットを実際に製造している所は殆ど台湾のメーカーですけどね。

と、いった感じでIntelが主導してPCを構成するパーツを作っているのではなくて、それぞれのメーカーで規格に準拠したものを製造して組み合わせていっているという状況かと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/22 10:39

昔は、マザーボードってintelが販売していたこともあるが、今はマザーボードは撤退しております。


また、メモリも、SSDってフラッシュメモリを作っていたが、これも売却したりして撤退。
あとは、 Optaneメモリを作っているが、intelが開発していますね。

電源は、作っておりませんね。

intelは、電源とかも自社の規格の仕様にやろうとしたけども、失敗したようですけどもね。

ですから、intelは、CPUとチップセットを作っているぐらい。
チップセットは、intelが他社に提供して、それを入れてマザーメーカーが作っている。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/22 10:39

パソコンの規格自体は、Intel を含めて沢山の会社が関わって出来ていて、決して Intel が独占的に決めている訳ではありません。

SSD/HDD に規格である SATA や NVMe M.2 SSD も、多くの会社が関わっています。

Intel が独占的に販売していた Optane メモリは、Intel が開発し特許で作られており、他の会社では出していません。しかし、これも PCIe NVMe M.2 SSD の規格に則って製造されています。

インテル Optane メモリー - 応答性の高いメモリー、パフォーマンスの高速化
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/produc …

Intel は Core i シリーズで長年 CPU のシェアを独占していましたが、ここ数年では AMD の Ryzen シリーズの押されています。AMD は昔から Intel とやりあっていて、一頃は CPU の性能で勝手いたのですが、Intel が Core2 Duo を出したあたりからおかしくなって、つい最近まではまるで歯が立ちませんでした。これは、CPU の変遷を見るとかなり面白いです。

CPU年表
https://ja.wikipedia.org/wiki/CPU%E5%B9%B4%E8%A1 …

現在は、Intel が第 12 世代 LGA1700 の最新 CPU を出していますので、Intel が優勢ですね。AMD は Ryzen 5 5600X が爆発的に売れて、一気にシェアを奪いましたが、価格が高止まりし供給量も減って若干失速気味になりました。そこを Intel は第 10 世代の CPU を安く出して、シェアを奪い返しました。それでも下記を見ると判るように、AMD も結構頑張っています。

CPU 人気売れ筋ランキング 2021年12月
https://kakaku.com/pc/cpu/ranking_0510/

AMD の上位には Ryzen Threadripper シリーズがあり、Intel のサーバー用 CPU Xeon と対抗していますが、コア数で AMD が Intel を圧倒しています。サーバー系は、AMD が勝利していますね。

AMDの超ド級CPU「AMD Ryzen Threadripper PRO」搭載PCは 1チップ「64コア」の威力でクリエイティブワークの最強マシンなのである!
https://ascii.jp/elem/000/004/076/4076356/

このように Intel 独占の時代は終了し、戦国事態に突入してしていますので、Intel 1 社で決められることはありません。Intel は業界で決めた規格の中で製品を作っています。Intel はかつての追われる立場から、追う立場に変化しているのが、今の状況です。我々にとっては、メーカーが競争して良い製品を出してくれますので、本当に良い時代になりました(笑)。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。

お礼日時:2021/12/22 10:40

Windowsパソコンは、当初は様々な規格が入り交じっていたのだが、IBMという今ではパソコンから撤退した会社がPC/AT互換機と言うものを発表し、これがディファクトスタンダードになった。


さらに、IBMは特許を公開したために、PC/AT互換機がその後のWindowsパソコンの基本。まさしく、ディファクトスタンダードになったのだ。
このPC/AT互換機が現在でも継承されているので、様々なメーカーが自由に作ることができるし、だからこそ様々なメーカーの部品の寄せ集めである自作パソコンも存在するのだ。
因みに、私が今使っている自作パソコンには、インテルのものは1つも無い。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/22 10:40

マザーボードの事実上のスタンダード規格のATX(インテル提唱)が基本です。

後継のBTXと言うのもあります。※2003年にインテルが提唱したデスクトップパソコン用マザーボード形状及び本体ケースの規格。当初はATX規格の後継と位置づけられた。
DTX(AMD用CPU):2003年にインテルが提唱したデスクトップパソコン用マザーボード形状及び本体ケースの規格。当初はATX規格の後継と位置づけられた。

参考:フォームファクタ:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2021/12/22 10:40

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