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楕円軌道の問題
半径Rの地球から、地球の中心から距離3Rの円軌道に人工衛星を2段階操作で打ち上げる。
まず、地球を1つの焦点として点Pで地表に、点Qで半径3Rの円軌道に接する楕円軌道に乗せ
次に、点Qで円軌道に移行させる。地表での重力加速度の大きさをgとする。

楕円軌道上を動くとき点Pの速さVP、点Qの速さVQで
面積速度一定の法則から式を作れ
 答:1/2×R×VP = 1/2×R×VQ

楕円軌道を動くときの点Pでの速さをVP、点Qでの速さをVQとして
P点、Q点の力学的エネルギーが等しいという関係式を作れ
 人工衛星質量m、地球質量M、万有引力定数G
 答:1/2mVP2(2乗)ーG×(mM/R) = 1/2mVQ2(2乗)ーG×(mM/3R)

---以下、質問
楕円軌道を動くときの点Pでの速さをVPと点Qでの速さをVQを求めろ

答は、VP=3√(gR/6)   VQ=√(gR/6) となるがどういう計算でしょうか?

公式の中で、GR=gR2(2乗)があるがつかいますでしょうか?


以上

A 回答 (1件)

>面積速度一定の法則から式を作れ


> 答:1/2×R×VP = 1/2×R×VQ

これじゃあ
 VP = VQ
になってしまうので

 (1/2) × R × VP = (1/2) × 3R × VQ    ①

ですね?

>P点、Q点の力学的エネルギーが等しいという関係式

力学的エネルギー保存から、「運動エネルギー + 位置エネルギー」が等しくなるので、位置エネルギーが「マイナス」であることから
 (1/2)m(VP)^2 - GmM/R = (1/2)m(VQ)^2 - GmM/(3R)   ②

半径が R (つまり地表面)のときの重力加速度が g ですから
 F = mg = GmM/R^2
つまり
 g = GM/R^2
→ GM = gR^2   ③
です。

質問者さんの書かれている

>公式の中で、GR=gR2(2乗)があるが

は多分間違いでしょう。


問題は、①と②の連立方程式から、未知数の VP と VQ を求める作業になります。

①より
 VP = 3VQ    ④
なので、これを②に代入して
 (1/2)m(3VQ)^2 - GmM/R = (1/2)m(VQ)^2 - GmM/(3R)
→ 4(VQ)^2 = (2/3)GM/R
→ (VQ)^2 = (1/6)GM/R
ここで③を使って
 (VQ)^2 = (1/6)gR^2 /R = (1/6)gR
よって
 VQ = √(gR/6)

④より
 VP = 3√(gR/6)
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