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肝硬変で腹水がある時、ナトリウムを制限する理由を教えてください。

A 回答 (2件)

ナトリウムは水を貯め込む性質があり、余計に悪化するからです

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この回答へのお礼

ナトリウムが水を溜め込むということは
アルブミンが血漿中にある時に間質から水を引き込むことでバランスをとっている状態からアルブミン減少により浮腫になるのと同じかんじですよね。

ナトリウムを制限するとアルブミンと同じように血漿にナトリウムが減少し、
引き込む力が弱まり間質中の水分が多くなって、腹水がひどくなってしまうのですが

考え方に間違えがあればおしえてください。

お礼日時:2022/01/24 00:32

>ナトリウムを制限するとアルブミンと同じように血漿にナトリウムが減少し、


引き込む力が弱まり間質中の水分が多くなって、腹水がひどくなってしまうのですが


仮に肝機能が正常でアルブミンの数値も正常であれば、その考えで良いです


重要なのはアルブミン濃度が低下していることです
水を血管内に留める作用についてアルブミンとナトリウムのパワーを考えてみて下さい

アルブミンはタンパク質、一方ナトリウムはイオンですよね
ナトリウムイオン濃度が数%変動したところで、アルブミン量の減少と比較すれば水分のやり取りには、ほぼ影響を与えません
力士と子供が綱引きをしているようなものです

アルブミン濃度の低下の結果、浸透圧も低下し血管内から間質へ水分(とナトリウム)が漏れ出てきます


以上は、血管内と間質のやりとりに関する内容です。


あとは、ナトリウムと腎機能について考える必要があります
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
アルブミンの減少分の働きをナトリウム増加では補えないので今回の私の考え方では
比較対象にならないということですね。

あとはナトリウムと腎機能 ということは肝硬変だと腎機能にも問題があるのでしょうか?

お礼日時:2022/01/24 21:54

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