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ベーシックインカムについて。学校でベーシックインカムについて肯定派、否定派に分かれて議論するんですが、私は肯定で否定派の意見に対する反論が思いつきません。ディベートでは否定の方がやりやすくて画像のよう
な否定をされたらどのように返せばいいか意見が欲しいです。他にも否定派の意見に対する意見もお願いします。

「ベーシックインカムについて。学校でベーシ」の質問画像

A 回答 (1件)

まず財源問題から行きましょう


ベーシックインカムに限らず、常に何をするにしても財源問題というのが付きまとってしまうのが常ですが、それは間違いですね
日本政府は円の通貨発行権を持っています
お金なんてただキーボードで数字を売ったらいくらでも出てくるのです
実際前回の一律給付金もそのような感じでみんなの銀行口座に入金されました
銀行口座の数字はただのデジタルデータであり、金や銀など有限なものではありません
未だにお金を金貨だと勘違いしている人が多く、すぐに財源財源言う人がいるのですが、今の日本は金貨ではなく、ほとんどデジタルデータです
現金にしても、ただのかみっ切れ(ちなみに一万円札の原価は20円ほど)、硬貨にしても額面ほどの価値はありません
ただだからと言って無限に発行していいというわけではありません
需要と供給というバランスを考える必要があります

それに関してはこんな試算があります

この動画の16分あたりから、政府がただお金を新たに発行して配った場合のインフレ率や経済成長率を計算しています
国民に年間120万円配ったとしてもインフレ率は2%にもいきません
消費が増えるので当然経済成長します
動画の前半ではどれぐらい経済成長するかも計算しています

https://www.youtube.com/watch?v=loD2wHTaib0
この動画の7分23からも、別のモデルを使って計算されていますが4年配っても、年間120万円では、インフレ率2%には行きません

このモデルでは、日本人がどれだけの収入を増やしたときにどれだけ消費をするか、生産量はどれぐらいか、過去の就業者数、金利、失業率、貿易統計など、様々な膨大なデータを用いて、計算しています

もちろんこれはあくまで試算なので、いきなり10万円を毎月配るよりかは、毎月5万円程度から始めて様子見すべきだと思います

ちなみにこれと似たような政策を掲げているのはれいわ新選組です
彼らは、前年同月比のインフレ率が目標(おそらく2~3%ぐらい)に届くまで毎月3万円を配るという政策を出しています
これをまずやってみて、インフレ率を加味して続行するかどうかを決めるべきだと思います
もっと詳しい内容は「ベーシックインカムで日本経済が蘇る」という本に書かれています

労働意欲にしてももらう額にもよると思います
実際あらゆるベーシックインカムの実験では労働意欲の減退どころか、新しい事業を打ち立てたりした人もいたほどです

それと当然ベーシックインカムを配れば消費が伸びます
消費が伸びれば当然企業の売り上げが高くなります
売り上げが稼ぎやすければ当然従業員の給料が上がったり、雇用をもっと増やそうとしたり、生産量を増やすために、工場や機械などの設備投資を行います
そうするとますます生産能力が増えるので、日本の経済力が上がります
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