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有酸素運動は空腹時にした方が効果があると聞いたのですが そぅなのですか?

A 回答 (2件)

効果があるというのは脂肪燃焼という意味ですよね。


短期的にはそうです。

ただ、長期的な研究では、有酸素運動自体に痩せる効果はほとんど無いことが明らかになっています。

運動中の呼気を測定する実験では、確かに有酸素運動中をしている間は二酸化炭素量が増えて脂肪がたくさん消費されていることがわかりました。だから、軽い有酸素運動を続けることが脂肪燃焼に効果的だと言われるようになりました。しかしこれはあくまでも運動中の一時的なものです。有酸素運動を続けていて、本当に脂肪が減って行ったという話ではありませんでした。

長期間にわたる最近の研究では、有酸素運動をいくら続けても痩せられないということが明らかになっています。長時間の運動をしていれば、体はその運動を効率よくできるように適応していきます。つまり脂肪を節約して運動できるように代謝が低下し、省エネな体へと変わっていくのです。

確かに運動自体は必要です。1日30分ぐらいでも体を動かさないと交感神経が鈍り、太りやすい体質になります。しかし通勤、通学、買い物、散歩などの有酸素運動をしていれば十分で、それ以上やっても痩せることはまずありません。

●朝日新聞アピタル:「残念ですが…運動ではやせません ダイエットには非効率」
https://www.asahi.com/articles/ASP634FXBP5NULBJ0 …

●なぜ運動を頑張ってもなかなか痩せないのか
https://toyokeizai.net/articles/-/510765

●有酸素運動で減量した人が“リバウンドしやすい”のは科学的な理由があった!
https://tinyurl.com/yby249tm

●有酸素運動はリバウンドの原因になる?
https://www.outline-gym.com/archives/6749

本来、人間は生きているだけで脂肪を燃やしています。24時間を通して消費されるエネルギーに比べると、1時間程度の有酸素運動の消費カロリーは微々たるものです。

安静時でも脂肪を燃やしてくれるUCPというタンパク質があるのですが、有酸素運動をしている人はこのUCPというタンパク質が減少し、あまり脂肪を燃やせない体質になります。
つまり多大な時間と労力をかけてもなかなか痩せないだけでなく、むしろ代謝が低下して太りやすい体質になって行くわけです。

それだけでなく、筋肉量も減っていきます。筋肉はエネルギーを無駄遣いしてしまうし、筋力を発揮しない軽い運動ではむしろ重くて邪魔なだけです。
そのため、有酸素運動をたくさんやっていると筋肉ばかりリストラされて減少していきます。つまり有酸素運動で効率よく落ちるのは筋肉です。効率よく脂肪が減るというのは全くの迷信です。

痩せられる人は殆どいないし、やめた途端に前よりリバウンドすることもあります。それでも頑張ってジョギングを続けて体重をキープしている人は、筋肉が少ないバランスの悪い体型になって行きます。

実際、経験者なら、毎日1ヶ月1時間ジョギングしたり水泳したりしても、たいして痩せないことはみんな経験しています。こんなにやってもコレしかやせないの?とみんな経験しています。それなのに、未だにダイエットに効果的な運動なんだと信じている人が多いのは悲しいことです。努力が足りないのではなく、やってることが非効率だっただけです。

現代でプロのトレーナーで有酸素運動が効果的だと言ってる人は誰もいません。もともと有酸素運動が脂肪燃焼に効果的だと信じられているのは日本だけです。

いや!私は痩せたよ!という人もいますが、嘘ですよ。もともと痩せやすい体質だっただけか食事制限したおかげです。有酸素運動のおかげではありません。

一般にボディメイクやシェイプアップは、食事制限7~8割、運動2~3割と言われています。つまり痩せたいなら食事管理が何よりも大切です。
高たんぱく低カロリー、あるいは高たんぱく低脂質な食生活を身に付けないといけません。太るのは食事のせいであって、運動不足のせいではありません。運動不足なら最低限の活動は必要ですが、食べ過ぎを運動で解決することはできません。たくさん運動しているアスリートでさえ、体型や体重にシビアな競技の選手は、みんな食事制限して体重維持しています。

もちろん、食事制限だけでいいわけではありません。事制限7~8割、運動2~3割と言われている運動とは、無酸素運動つまり筋トレのことです。あるいは、短時間しかできないような激しい有酸素運動も効果的です。

食事制限だけでは、脂肪だけでなく筋肉も減少していきます。
筋肉に強い負荷をかけるトレーニングをしていると、食事制限していても筋肉が減りにくくなるのです。また高い心拍数になる運動をすると、運動直後から安静時の脂肪の代謝が上昇します。
したがって食事制限だけで痩せるより、皮下脂肪がより少なくなり、筋肉は残るため、引き締まった体型になっていきます。

長時間の軽い運動では、脂肪が付きやすい体質になっていきますが、筋トレや短時間の激しい運動では、代謝が上がって脂肪が落ちやすい状態になっていくのです。

もちろん有酸素運動にもデメリットばかりではありません。
昔から言われている脂肪燃焼に効果的だとか、毎日やるべきだとか、1時間がんばるべき、なんていうのがNGなだけで、やり過ぎなければ気分転換にもなるし、食欲を抑えたりメンタルを整えたりする効果もあります。メリットとデメリットを理解して、効率よくやってみてください。

あくまで食事管理が重要ですが、脂肪を落としたいならバーピーという運動をやってみてください。

3分で最高の脂肪燃焼!!【バーピー】


代謝を上げるには心拍数が上がる、ゼイゼイ苦しい運動をすることが大切です。この息が苦しいという状態がEPOCといって運動後に脂肪をガンガン燃やす状態に繋がります。

これは単なる激しい有酸素運動なので、筋トレではありません。しかし、初心者なら筋トレの効果もあります。下手な筋トレをするよりはバランスよく刺激できるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=7Vif9sWBWvM

初心者の場合、ポーズだけ筋トレしてもまったく効いていないことが多いし、全身をそれぞれ丁寧に鍛えることが出来ません。ましてランニングやウオーキングばかりやっている人は上半身の筋肉が運動不足なので、上半身ばかりガリガリになって行きます。
バーピーは、全身を高い負荷で刺激できます。
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空腹時にやってもそうでないときにやっても効果は変わりません。

ただ満腹時にやると苦しいですから、それは避けてください。食後2時間経過したあたりが良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます(*^_^*)

お礼日時:2022/05/29 22:05

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