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新芽のサザンカの葉が黄緑や黄色に変色しています。原因は何が考えられるでしょうか?何らかの要素が不足しているのかなと素人ながらにも検索してみたのですが、窒素なのかマグネシウムなのかよくわかりませんでした。

「サザンカの葉の変色」の質問画像

A 回答 (2件)

一番黄化が激しいのは、どれも枝の先端についた新葉でしょうか?


私の印象では、ウイルスか生理障害による黄化(クロロシス)のように見えるのですが、斑紋や葉脈間など、局所からの褐変であればまだしも、全体的な黄化の原因の特定は難しいですね。

私が検索した限りでの可能性の一つとしては、ツバキ班葉ウイルスか、上位葉からの黄化と言う印象からだけなんですが、銅過剰など?

因みに、植えておられる山茶花は、これ一本ですか?
土壌的な要因からの生理障害であれば、他の木にも同じ症状が出ていておかしくないですし、正常な木が他にあるのであれば、この黄化している枝ごと接ぎ木してみる・・・なんてのは狂気の沙汰ですかね?(汗)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
一番黄化が激しいのは、下の方の枝で今年剪定した後に芽吹いた葉です。2ヶ所くらいです。

教えてくださったツバキ斑葉ウイルスを検索しましたところ、'一部の枝や葉に現れ、健常な緑色の葉も残っています。'というところが特徴が似ていました。若葉の頃から老化するまで色褪せしないのが特徴というサイトありましたが、気づいた時にはこの色でした。

サザンカは他にもたくさんありますが、この木だけは1本離れたところにあり、他の木も確認しましたが、同じ症状はでていませんでした。

ツバキ斑葉ウイルスだとすると、伝染はしないというサイトがありましたが念の為切り取りました。

お礼日時:2022/05/31 12:35

どうして窒素やマグネシウムが原因と考えるのでしょうね。


ド素人であっても、葉を良く見れば原因が何なのかは分かる
はずです。これは明らかに病気です。サザンカもち病と言い
ます。春に若葉が緑白色から黄白色になり、のちに肥大変形
して通常の葉と比べると5~6倍の厚さに膨らんで多肉質に
なります。今の状態はもち病の初期段階と考えましょう。

この病気の病原体は糸状菌と言う、菌の中で最も厄介で駆除
が難しいとされています。普通の菌は1年程度で死滅します
が、糸状菌の場合は冬でも生き続け、越冬して春に活動を再
開します。駆除と予防を繰り返さないと永遠に死滅しない菌
です。この病気に対して有効とされる殺菌剤は開発されてま
せんから、冬場に石灰硫黄合剤(50~60倍希釈)を散布
するしか方法がありません。

カイガラムシやアブラムシによって菌が媒介される事もあり
ます。定期的に葉の裏表を良く観察し、発生していたら殺虫
剤を噴霧器で噴霧しましょう。

窒素とマグネシウムを書かれてますから、知識を得て頂くた
めに余談ですが説明しておきます。

窒素は肥料の三要素の一つで、人間で言えば主食に当たりま
す。窒素は植物にとっては最も大切な養分で、茎や葉や根を
生育させ、養分の吸収を促進させる働きがあります。
不足すると葉が小さくなったり葉色が薄くなる。生育不良の
症状が出やすくなります。
窒素は肥料の三要素の一つで、他にはリン酸とカリがありま
す。葉色が薄くなるのは窒素不足が原因ですが、画像を見る
限りでは窒素不足が原因ではなく、明らかに病気です。

マグネシウムは中量要素の一つで、人間で言えば副食にあた
ります。他にはカルシウムとイオウがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
冬場に石灰硫黄合剤(50~60倍希釈)を散布ですね。窒素とマグネシウムのご説明もありがとうございました。

お礼日時:2022/05/31 10:27

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