プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

簿記についての質問です。
決算整理のところの問題で、コンビニで収入印紙1000円を現金払いで購入し、ただちに全額を使用した。なお、租税公課勘定を用いて記帳する。というものがあります。仕分けの問題なのですが、回答が
租税公課 1000 現金 1000
です。問題文にあるただちに全額を使用したという文言はどのような役割があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

一寸私の理解と違う回答があるので



何か少額の文具等を買った場合、「消耗品費」勘定を使って全て費用に計上した後に期末棚卸しで残高を「消耗品」勘定に計上する方法と、「消耗品」勘定に計上して期末棚卸残高に合わせるために差額を「消耗品費」に振り替える方法があります。
 https://pboki.com/boki3/expendable/supplies.html

収入印紙も同様に事で、科目名を次のように読み替えた形で仕訳を行う事が出来ます。
 「消耗品費」 ⇒ 「租税公課」
 「消耗品」  ⇒ 「貯蔵品」
https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/26 …

さて、
ご質問の本旨に対してですが、
> 問題文にあるただちに全額を使用したという文言は
> どのような役割があるのでしょうか?
単純に 租税公課/現預金 と言う仕訳を起こしなさいとさせるためです。
これが無いと、買った収入印紙を「租税公課」or「貯蔵品」のどちらで計上するのかが不明なので、計上科目を指定しなければなりません。
    • good
    • 0

ただちに使わなかった場合は、資産として残ってしまうので、そのような処理が必要になってしまうという事です。

    • good
    • 0

>租税公課 1000 現金 1000…



題意のとおりであればこれはこれでいいのですが、本来は、本来は「現金」という資産が「印紙」という資産に変わっただけです。

仕訳は、
【収入印紙 1,000円/現金 1,000円】
です。

その印紙を使ったときに、
【租税公課 1,000円/収入印紙 1,000円】
となります。
印紙でなく切手や商品券、ギフト券などを買ったときも考え方は同じです。

ただ、すぐ使うのに毎回毎回 2 段階仕訳をするのは面倒ですから、いきなり租税公課でもよいとされているのです。

これがすぐ使うわけではない、特に期をまたぐようなときは、意図的に「資産」の減少、「費用」の増加を図っていることにもなりかねません。

期末近くになって現金を大量に残すのは都合悪いから、印紙や切手に替えて見かけ上の利益を減らしておこう・・・なんてことはだめですよと言っているのです。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!