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月、木星、金星、土星は目視で見えると聞きました。
見る目標の星等があれば教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

金星は昔から「宵の明星」「明けの明星」と言われ、夕暮れや夜明け前の空で他を圧してギラギラ輝いてるからよくわかる。


一度見てしまえば二度と迷わないのでぜひ自分で確認を。

木星も金星ほどではないけどものすごく明るい。
しかも、軌道の関係で地平線付近から離れられない金星と違い、高高度にも達する。
これも一度見れば間違えない。

火星は明るさはもとよりその色が特徴。
「あの真っ赤に輝く明るい星、火星だな」
と分かる。

土星は一応目視はできるけど、上の3つに比べかなり見づらい。
目視等級はいちおう0等級だけど、同じ明るさの恒星がいくつもある。
星図などで確認を。

天王星は6等級なので、肉眼で見えると言われるギリギリ。
でも現在の環境では6等星はまず見えない。
都会では3等星さえ見えないことがある。
なので、天王星は期待しない方がよい。

海王星はさらに暗いので人間の眼では見えない。
望遠鏡で見るにしてもかなり高性能でないとダメ。

なお、惑星は恒星の間をフラフラ動いているので「ここで輝いている」といえない。
「今の季節、こっちの方向にある」
というのが精いっぱい。
知りたいなら『天文ガイド』が最適。
ネットでも調べられる。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。よくわかりました。

お礼日時:2022/07/05 04:50

No.3 です。



>月、木星、金星、土星は目視で見えると聞きました。

「月」が目視できるのは、他人に言われるまでもなく経験済ですよね。

「星の明るさ」には「1等星」(明るい)から「6等星」(暗い)までありますが、惑星の代表的なものはそれ以上に明るいです。

金星:最も明るいときで -3.8~-4.9等星(月と同じように満ち欠けがある)、つまり「1等星」の約80~200倍も明るい。
 地球よりも太陽に近い軌道を回るので、日の出、日の入ごろに太陽の方向に見えるので、「明けの明星」「宵の明星(いわゆる「一番星」)と呼ばれる。

火星:-3.0等星、つまり「1等星」の約100倍も明るい。
 金星が朝、夕にしか見えないのに対して、火星は見える時間に制約はない。従って、通常見える星(太陽、月は除く)の中では最も明るい。
 赤味がかった色が特徴で、占星術では「戦争の神」とされる。

木星:-2.9等星、つまり「1等星」の約100倍も明るい。
 金星が朝、夕にしか見えないのに対して、木星は見える時間に制約はない。従って、通常見える星(太陽、月は除く)の中では火星と並んでほぼ最も明るい。

土星:ほぼ 0等星、つまり「1等星」の約2.5倍の明るさ。

上に書いた明るさは一定ではないので、詳しくは下記などを参照してください。

https://ukiuki-express.com/archives/531.html
https://www.nao.ac.jp/news/blog/2021/20211215-pl …

惑星は、自身が太陽の周りを公転しているので、地球から見ると位置が常に動いています。「どの星の近く」というのは、常に変化するので言えません。
そういう「人を惑わす不可解な動きをする」ので「惑星」と呼ばれるわけです。
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月は別格として、木星、金星、土星、火星などは「非常に明るい星」なので、一目でわかります。



位置は毎日変わりますから、下記のようなサイトでその日の見え方を確認してください。(場所、時刻を入力してください)

国立天文台「今日のほしぞら」

https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap. …
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火星も肉眼で見えますよ


あと、見る目標の星は、時期によって異なるから無いと言えます

ただ、惑星は他の星と比べ、非常に明るいから
惑星に属していない、やたらと明るい星があれば、それが惑星です
金星は地球の内側を回っているから、夜中は見えず明け方の際は東の空に
日の入りの時は西の空に見えます

あと、今は丁度、惑星直列なので、日の出前の東の空に
惑星がズラリと並んでいるので、それを見るのも手ですね

https://weathernews.jp/s/topics/202206/220095/

ピークは過ぎているので、水星辺りは見えなくなっているかもですが
他の惑星であれば見える筈(7月上旬まで見えるらしいので)
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肉眼で見えるのは 6等級までとされていて, 太陽系の天体でその中に入るのは太陽・月と水星~天王星. ただし太陽を直接見るべきではないし, 天王星はぎりぎりなので「目のいい人なら空気のよいところで見える」くらい.



あとはカノープスとかベガとか, 星じゃないけど M31 とか.
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