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大学受験で2000年から東大を含め学力低下が始まっているらしいですが、「とくに上位層」について、そう言えるデータと原因はなんですか?
少子化という原因だけで、大学の定員はそのままなのに頭の良い人の絶対数が少なくなるので、入試問題が簡単になるのは当たり前ですし、頭の良い人の絶対数が減っていることは確かですが、「割合」が減っているとは言えないのでは?

例えば、昔は100万人中100人が天才で、その100人だけで東大が埋まってたけども、今は子供の数が1万人で、天才が1人だけ(割合は昔と一緒)だから99人の凡人の枠が空いただけでは。
これを学力低下というのですか?

A 回答 (2件)

まず全体的な「学力低下」の要因として、ゆとり教育が挙げられています。

ゆとり以前とゆとり世代とで、中学の全国テストで共通する内容の問題の正答率を比較したところ、ゆとり以前世代よりもゆとり世代のほうが正答率が低かった、というデータがあります。
「同じ問題を正答できる子供の割合」が減っているのですから、学力低下と言えます。
これを少子化と重ねた場合、1990年頃の18歳人口(団塊ジュニア世代)が約200万人、2000年頃の18歳人口が約150万人として、例えば上記の問題の正答率が1990年頃の18歳は70%、2000年頃の18歳が60%だったとします。
すると、正答できる18歳は、1990年頃は約140万人、2000年頃は約90万人。仮に、全国の中堅以上の大学の定員合計が100万人だとして、1990年ならば定員の100万人すべてがこの問題を正答できる学力のある人で埋まりますが、2000年ならば定員のうち90万人だけが正答できた人で、10万人は正答できなかった学力の人が入り込むことになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2022/11/25 10:34

精神疾患激増と同根。

いい加減気づけ。

(34) 精神疾患が急増した背景 - YouTube
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