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曲げる という動詞はいつ出来たのでしょうか?
私は 髷を結う 時にわっかを作る様子が曲がっていると捉えて 髷=曲げ という語源になったのかと考えているのですが
その時代よりも前から「曲げる」という動詞が使われていたとしたら、どこから来た言葉なのかとても気になります。
曲げるという言葉はかなり使いやすい言葉だと思うのですが、無かった時代は何と表現していたのでしょうか

A 回答 (3件)

ネット辞書ですが、使用例が時代順に並んでいます。

意味の変遷もよくわかりますので、引用させていただきます。
https://kobun.weblio.jp/content/%E6%9B%B2%E3%81%90
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
まげる という言葉を使う前は何と表していたのか気になりますね.....

お礼日時:2022/12/17 20:32

古語の形は、終止形「まぐ」(曲ぐ)です。

下二段動詞で、活用は「ま-げ・げ・ぐ・ぐる・ぐれ・げよ」。
中世から近世にかけて、二段動詞の一段化という現象が起こります。下二段動詞「まぐ」は、「まーげ・げ・げる・げる・げれ・げよ」と活用する下一段動詞「まげる」に変化し、現在にいたります。

なお、一般的に語野発生としては、「動詞→名詞」です。それも、動詞の連用形が名詞になるパターン。(例)動詞「まつる」(祀る、祭る)→名詞「まつり」。動詞「うたふ」(謡ふ)→「うたひ」(謡ひ)。
なので、名詞「まげ」→動詞「まげる」という方向よりも、動詞「まぐ」の連用形→名詞「まげ」と考えるのが自然でしょう。

『日本国語大辞典』では、「まげ(髷)」の初出例として、18世紀成立の『物類称呼』を挙げています。
一方、動詞の「まぐ(曲ぐ)」は、『日本書紀』から使用例があります。
「まぐ」の語源は諸説あって、「マロ(円)」が転じたものという説、「マク(巻)」に通じるという説などがあるようです。
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この回答へのお礼

なるほど...!ありがとうございます✨
歴史は追えど追えど確実な答えが無いものばかりで面白いですね....

お礼日時:2022/12/17 08:32

少なくとも勾玉(曲玉)があった時にはあったっぽくないですかね?

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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

ありがとうございます✨
成る程...調べてみたところ「曲がっている玉」から来ている説が有力らしいですね
ただ、勾っていつから「まが」と読まれていたのですかね.....
古代からだとして、できた当初は「まが」という読み方をしていたとは思えなくて
後々、このような歴史的産物が出て来てからそう名づけられたのでは無いのでしょうかね....
そもそも「勾」が先が曲がっている物の事を指す言葉 である事もその時代にその意味で使われてたかどうかが分からないですよね....

寝起きで頭がうまく回っていないからなのか、よく分からない疑問が浮かんでしまい
気になって気になってなかなか頭から離れなくなってしまったので質問したのですが
やはり経験していないことは経験者が現れない限り憶測でしか考えられないですよね....

お礼日時:2022/12/16 13:49

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