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大学教授と公認会計士
どちらが稼げますか?

A 回答 (1件)

大学教授になるのは、公認会計士と異なる大変さがあるようですよ。


知人の大学で名誉教授となった方がいるのですが、尊敬できる教授のもとで研究活動を手伝いつつ、自身の研究も行い、さらに講師などとして教鞭をふるっていたとのことです。その実績などを積み上げつつ、教授などからの推薦などで肩書が上がっていくようです。ですので、いろいろな仕事をしながら、人柄も磨きつつ、上席者と上手に付き合わないといけないようです。それぞれの肩書ごとに割り当てられた予算や人数制限などもあるようです。

両方に興味があるのであれば、会計監査などを専攻して教授を目指したらどうですかね。上記の知人とした元教授は、特殊な経歴かもしれませんが、会計監査などを専攻しつつ、税法分野もある程度先行され、講師時代から法学部での租税法、商学部で会計監査などを教えていたことで、講師経験にて税理士試験を免除されて税理士となり、自宅で税理士事務所を開業しつつ大学での活動を続け、最終的には法学部と商学部それぞれで助教授や教授となっていったとのことです。その結果、商学部で会計監査論などを教え研究する立場として、公認会計士試験も免除となったと聞きました。
その後名誉教授の称号を得ての教授職は引退し、会計士登録となりましたが、監査証明業務に興味がなかったことと、当時の公認会計士法では会計士補という資格があったこと、さらに資格団体への会費なども会計士補が安いということで、会計士補登録としていました。

このような流れで、教授としても活躍して、それなりに高いレベルでの安定収入を得つつ、会計士や税理士として独立開業もされていましたよ。
極端なことを言えばこの知人は法学部の教授でもあったため、申請次第、審査次第では、弁護士登録が可能だったと思います。さらに弁護士登録が認められれば法律隣接職とされる弁理士・社会保険労務士・行政書士あたりも登録が可能ですね。古い方だったので、税理士資格で社会保険労務士や行政書士登録は当初から可能だったようですね。社会保険労務士は行政書士から分離してできたような資格ですからね。

大学教授などを目指せる学力の高い方であれば、運や何年も睡眠時間などを削りまくって合格の約束もない資格へチャレンジするくらいであれば、教授などを目指してもよいのかもしれません。
専攻分野次第ですが、税理士であれば講師などの経歴で登録できますし、そうでなくとも、多くの科目免除を受けられることでしょう。扱う分野次第では他の資格も目指せますからね。引退後の第二の人生に大きな保険にもなることでしょう。
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