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今回80才女性が胃がん、大腸がんの手術を受けることになりました。

胃がんは口からの内視鏡手術
大腸がんは腹腔鏡手術です。

大腸がんはステージ2~3のようで手術によってQOLが上がると思っています。
胃がんの方は高齢者という事もあり手術しないケースもあるとネットなどで書かれています。
胃がんは仮に切開手術なら負担を考えステージ1の初期でも行わない割合が高いようですね、
今回は口からの内視鏡手術ということで、負担は軽いことから現状の元気、寿命、QOLに支障はないと思っていますが、
この見解は合っていますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

まず、高齢者の癌は進行速度が緩徐(遅い)と言う事は誤解であり、


高齢者でも若年層でも癌の進行速度に変わりはありません。

ただ、高齢者が罹患する癌種の進行速度は総じて緩徐であると言う
事だけです。

よって、高齢者であっても手術が適応可能な場合は、切除する方が
無治療や内科的治療(主に抗がん剤治療)のみを行うより存命率は
高くなると言う臨床統計があります。

お書きの患者さんの場合、大腸がんに関しては病期2~3である事
鏡視下手術での手術適応可との評価がある事、病期2に於いては術
後補助療法を行うか否かは術中病理検査の結果如何に依りますが、
結果次第では、行わないと言う選択枝も十分にあります。

また、病期3に於いては再発、転移を予防するため、術後補助化学
療法は基本的には行う事を推奨しますが、万一副作用が酷く著しい
身体的負担が見受けられれば、投与のレジメンを考慮しても、高齢
者が罹患する大腸がんの進行速度は緩徐である事から、縦しんば再
発が有ったとしても、一般的平均寿命以上程度は存命可能と思われ
ます。
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この回答へのお礼

詳細なご回答でよくわかります
大変ありがとうございました

お礼日時:2023/03/13 13:55

大腸がんが胃転移をする事は希であり、まず考え難いでしょう。


大腸がんが真っ先に転移する臓器は肝臓(好発転移先と言う。)
で、次に肺です。

大腸がんが胃転移を起こすのは、大腸がんが腸壁を突き破り腹膜
にまで達した時の播種性転移なので、大腸がんの病期が更に進行
した病態時です。(ステージ2や3では起こり得ない。)

患者さんは、大腸がんと胃がんの両方を同時、或いは時間差で発
症した重複(多重)がん(どちらも原発がんである)と考えられ
るので、大腸がんがステージ2の場合、術中病理検査の結果によ
り、術後補助療法(抗がん剤に依る)は行わなくて良い場合もあ
ります。
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この回答へのお礼

ご助言ありがとうございます。
参考になりました。
時間があればですが、ここ1年間くらいのまとめ、及び今後の経過をネット上で公開し他の患者さんの参考になればと予定はしています。
(怠け者なのでやると断言できなく、申し訳ない)

お礼日時:2023/03/13 22:36

一つ気になるのは胃がんは大腸がん転移によるものですか?、だとすれば術後に抗がん剤も必要になると思うのですがどうでしょう

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
胃がんが大腸がん転移によるものとは医者からは聞いていませんが、
転移だとそうなるんですね。
多分、そうではないのではと認識していますが聞いてみる必要がありそうですね。

お礼日時:2023/03/13 22:25

そもそも、大腸がんの手術を行うのはQOL改善の為では無いでし


ょう?

大腸がんで、病期(ステージ)が進み、腫瘍増大による様々な身体
的症状が発症し(例えば腸閉塞など)QOLが著しく低下した時に
姑息的(その場しのぎの意)治療としての目的で行われるのがQO
L改善目的の手術です。

高齢者だからと言って、癌の根治目的治療が全く出来ない事はあり
ません。

80歳であろうが90歳であろうが、身体的耐術能があると判断さ
れれば外科手術適応となり、根治目的の手術を行います。

大腸がんのステージが2か3では、少し判断(主にリンパ節郭清の
判断)は異なるとは思いますが、いずれにせよ術式は腹腔鏡で行う
ので、外科手術的な負担は少ないと思いますが、予後の身体的負担
は、患者の耐術能及び、術後補助療法(抗がん剤治療)の副作用発
出等により、その後の治療方針を決めることになるでしょう。
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この回答へのお礼

度々ご回答ありがとうございます
別途担当医師にも聞きますが、寿命にかんしてはのびるか縮むかはわからないという感じなんでしょうか?
度々申し訳ありません

お礼日時:2023/03/12 17:44

>QOLに支障はないと思っていますが、


>この見解は合っていますでしょうか?

はい。合っています。

早期胃がんであれば、ESD(内視鏡的粘下層剥離術)が適用可能
なので、御高齢といえども然程身体的負担は少ないでしょう。

よって、胃がん手術のみに関しては、仰る通りQOLの低下は無い
でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます、大腸がん腹腔鏡手術はなんともいえないという事なんでしょうか?すみません。

お礼日時:2023/03/11 22:27

こんばんは



病気のことについてはそのままお医者様に相談しましょう
ただ生活の質おちます
入院するという事はそのまま運動能力が落ちるという事なので
家にいるようには行きませんので
病気の事よりもほかのことを心配してしまいますね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
相談役の看護師の方もいらっしゃいますので、別途相談するよういたします。
今は入院待ち4月上旬入院という事なので適度なタイミングで聞いてみようと思います。

お礼日時:2023/03/11 22:09

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