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プーチンはNATOの何が気に食わないんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • NATOはロシアに対抗するためというか、ソ連に対抗するために作られたんじゃないですか?その枠組みはもう無いですよね?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/09/20 14:21

A 回答 (8件)

NATOは①ソ連の侵略に備えるため、②ドイツの暴走を未然に防ぐために作られました。



①はソ連崩壊とともに目的を失ったかに見えました。なので、「①は欧州域内の不安定要素に対する備え」に変わりました。現にロシアはNATOの「平和のためのパートナーシップ」プログラムに参加しています。
①は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、マケドニア紛争です。また、NATO加盟国であるアメリカへの攻撃への対処としてアフガニスタン紛争、米英に対してテロを繰り返したリビアも、反カッザフィー勢力の支援で介入を受けました。

さて、ロシアです。ロシアは、①をやってしまったのです。独立国であるジョージアへの侵略、ウクライナの侵略です。ソ連時代に戻ってしまったのです。プーチンがNATOを嫌うのは勝手ですが、侵略は不安定化の要因です。

もともとソ連の支配に飽き飽きしていた旧東側のソ連衛星国だった国は、こぞってNATO入りしました。ロシアになっても本質は変わらないということを、これらの国は見抜いていました。そして図らずもプーチンが、やっぱりやりました。NATOの拡大に貢献しているのは、ソ連の所業、ロシアの所業です。ソ連か、とかロシアが、と言うよりは、ロシア人の「人の不幸の上に成り立つ自分達の幸せ追及」という習性が原因なんでしょう。

ロシア人が悪さできなくなるまで、NATOは存続するでしょうし、ロシア人の真似をする国が出てくることを警戒して、NATOは存続することでしょう。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/09/22 15:44

そりゃ、NATOは、対ソ連、ロシアを


仮想敵とする軍事連盟ですからね。

気に食わないのは当然です。

しかも、NATOは、着々と勢力を
広げていますから、
プーチンさんにとっては
是非とも潰したい相手です。

このままではロシアはじり貧で
弱小国家に落ちぶれてしまうかも
知れません。
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仲間に入れてもらえなかったこと

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イェンス・ストルテンベルグが嫌いなのでしょうね。



俺も嫌いだもん。
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NATOは基本的には旧ソ連を仮想敵国とする軍事同盟でした。

現在はNATOはロシアを仮想敵国とする軍事同盟です。ですから、自分を仮想敵国とする軍事同盟について気に入るはずがありません。

旧ソ連のゴルバチョフ元大統領の時に東欧の民主化というのがおこり、東欧におけるソ連軍が撤退し、親ソ連政権が次々崩壊していきます。以前だったら軍事力でおさえつけていたのですが、それができなくなったのですね。

ゴルバチョフの回想録によると、このとき西側諸国はNATOの東方拡大はしないと約束していたそうです。ところが、旧東欧諸国は次々とNATOに加盟し、それどころか、ソ連そのものが分裂して、ロシアの次に大きかったウクライナがNATOに加盟しようとしたのですよ。

ウクライナというのはロシアの発祥の地でもあります。日本にたとえれば京都・奈良のような古都なんです。日本が分裂して関西地方と関東地方に国がわかれる、そして関西政権が中国と軍事同盟を結ぶ、そんな事態になったときに関東政権が座視しているでしょうか。

ですから、プーチンにとってはウクライナのNATO加入というのは脅威以外のなにものでもないですよ。だからウクライナに侵攻したのです。
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ソ連の共産党政権が倒れてロシアになり、自由経済による発展を試みてきました。

プーチンが大統領になってからもそれは続きましたが結果的には満足できる発展にはつながらず、再び西側と距離を置いた独自の経済政策を進めるようになりました。
そのため軍事的な面でも西側・・・つまりはソ連時代と同じNATO加盟国と対立する図式に戻ってしまいました。

一方、ソ連の更に前の帝政ロシア時代にロシアがウクライナに割譲したクリミア半島をプーチンは「我々の土地だ」として2014年に軍事侵攻してウクライナから一方的に取り戻しました。
更に、一昨年のウクライナの大統領選挙でロシア寄りの現職大統領が破れて西側寄りのゼレンスキー大統領による政権が誕生すると、第二次世界大戦中にウクライナがソ連に進攻していたナチスドイツに接近してソ連からの独立を果たそうとした事を持ち出し「ネオナチ政権からウクライナに住むロシア系住人を守る」という名目でウクライナへの軍事侵攻をはじめました。
この侵攻に対してNATO加盟国をはじめとする西側各国(日本を含む)がウクライナへの様々な援助を開始し、ウクライナは侵攻に耐えていて今年半ば以降から本格化した反転攻勢ではロシア軍を徐々に押し返し始めたという状況にあります。
そういったことからプーチンはNATOに対し嫌悪感をあらわにしているわけです。

参考まで。
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1999年にチェコ、ハンガリー、ポーランド、2004年には旧バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)などいわゆる旧東側諸国がロシアからの支配や圧力を逃れて相次ぎNATOに加盟してきたからです。


ウクライナも同様に加盟を求め、NATOは2008年の首脳会議で、ジョージアとウクライナの将来的な加盟を認めました。
ロシア(プーチン)は、NATOの東方拡大を自国に対する脅威とみなしています。ウクライナが加盟すればかつては旧ソ連を形成し、ロシア人も住む国から、長い国境を接して武器を向けられることになる、として強く反発しています。
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NATOはロシアと武力で対抗するために北米・欧州の31カ国が加盟している軍事同盟。

 プーチンが気に食わないのは当然だけど、理解できませんか?
この回答への補足あり
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