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中国とロシアは今は友好関係にありますがモンゴル国を越えて(あるいは別の方法で)どちらかが侵攻して戦争状態になる、もしくは関係が完全に破たんするシナリオがあるとすれば、どのようなものでしょうか?

A 回答 (4件)

まぁ、ちょっと有り得ないでしょうね。

 中国とロシアは友好関係にあると言うよりも、ロシアは経済的に中国一国に頼らなければならない、中国の従属国に堕ちてしまいました。 経済を中国に頼るだけでなく、ウクライナ戦争で兵器を消耗し続けているロシアには中国に刃向かう力はもはや無いし、ロシアの生殺与奪権を握った中国が、従属するロシアと敢えて戦争することも考えられません。 いずれにしても中ロ関係が悪くなれば、欧米を利するだけであることは、習近平もプーチンも十分理解しているでしょう。
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>中国とロシアは今は友好関係にありますが



「利用価値があるうちは」という枕詞付きですね。本質的には互いに敵国です。

>モンゴル国を越えて

モンゴルは両国の緩衝地帯です。どちらも手を出したくないし、出されたくない。過去、モンゴルはソ連への加入を望んでいましたが、ソ連は受けませんでした。ノモンハン、満州国への進撃でモンゴルを足掛かりにしましたが、それは当時の中華民国に力がなかったからで、ソ連がモンゴルを併合すれば軋轢の元になるのは目に見えてました。

中国には内蒙古自治区があります。モンゴルが中華民国から独立したときでも、中国にとっては守りきった土地です。最近では漢族の移住でマジョリティを確立しましたが、内蒙古自治区はモンゴルへの回帰欲求が強い土地です。

こういった内なる火種を抱えている中国にとっては、内蒙古に刺激を与えられると困ります。ソ連もモンゴルを取った時点で中国が面子勝負をかけてくることは知っています。中華民国が中華人民共和国になっても、ソ連がロシアになっても同じことです。

また、モンゴルはモンゴル人にとってさえ未開の地が広くあり、また遊牧民傾向があるので、ソ連にしてもロシアにしても、中華民国にしても中華人民共和国にしても抑えが利きにくいということもデメリットです。

つまり、中国にしてもロシアにしてもモンゴルは暗黙の了解で手を出さない土地なのです。モンゴルはモンゴルで今となっては独立を守りぬきたいですし、チャンスがあれば内蒙古と一体になりたいと思っています。内蒙古ほどではないでしょうけど、トゥヴァ共和国、ブリヤート共和国にもシンパシィは感じていることでしょう。

今は安定していますが、この辺りは、中国、モンゴル、ロシアのパワーバランスで成り立っています。この三国の中では一番勢いがあるのが中国ですが、中国がモンゴルに食指を延ばすとすれば、ロシアがどうしようもないレベルで国力が落ちたときです。イメージ的にはロシアがP5から追い出され、ロシアの核が国際管理に移行したときです。ロシア連邦を構成する共和国も連邦から離脱し、中国に接近しているでしょう。そのときには中露の関係が破綻していても中国にとっては痛くも痒くもなく、ちょっとした小競り合いで中国が大勢を抑え、国連で非難決議の対象となることでしょうけど、今のロシアと同じく厚顔無恥なやったもん勝ち的な態度をとるのでしょうね。
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中ソ国境紛争の再来ですかね


膨大な地下資源が国境付近で新たに発見されたとか

歴史を振り返ってみましょね
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ありません

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