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抗がん剤のばく露について、詳しい方教えて下さい。
義母が通院で抗がん剤治療を2週間に1度、計11回しました。4歳と1歳の孫も同居しています。
義母は、小さい子供達と同居している事を医師
には話ておらず、ばく露についての話もなかった様です。
今まで通り普通に生活していたのですが、義母が舐めたスプーンを1歳の子供が舐めた事が気になり色々と調べると、家庭内ばく露について知りました。特に48時間位内は注意する事、トイレを気をつけてる事、尿、汗、唾液、呼気からも抗がん剤が出る事。
トイレも気にしていなく、4歳の子供は立ってするので便器やら壁やら触ります。また流す際に抗がん剤が飛び散って、身体に付いているかもしれません。義母との近距離での接触もたくさんあります。
1歳の子供は、抗がん剤投与後すぐに抱っこも何度もされていますし、顔の近くでスリスリやらされています。義母のスプーンを舐めたのも、抗がん剤投与後の次の日でした。
呼気からも出るとので、毎日同じ空間にいました。
ばく露の事を知り、とても恐くなっています。
この事で、将来発ガンリスクが上がるのでしょうか?
その他、子供達にどんな影響があるのでしょうか?

A 回答 (6件)

がん疾患治療に関し、抗がん剤治療における暴露リスクに関しての


知見を有する者です。(私のプロフィールを参照して下さい。)

私はがん治療にも長年携わって来たので、これから記す事は専門家
からの正しい情報としてお受け止め下さい。

臨床に携わっている多くの医師の見解をはじめ、医療者の実際の情
報を記しますので、私の回答はネット検索のあやふやで、いい加減
な情報では無いと言う事を御理解ください。

まず、どのような癌でどのような抗がん剤治療を行っていたのでし
ょうか?

抗がん剤暴露の危惧を有する物は、基本的に細胞傷害性の抗がん剤
であり、それ以外の抗がん剤では家族への暴露は全く気にする必要
はありません。

また、細胞傷害性の抗がん剤であっても、汗(体液)や尿、便など
から検出させる成分は微量で有るため暴露被害の危惧はありません。

まず、抗がん剤は肝臓で分解され、分解しきれなかった物は汗や尿、
便から排出されるので、暴露が危惧される物は上述の3点からにな
ります。(汗、尿、便の3点)

よって、唾液中には抗がん剤の成分は含まれていませんので、義母
さんの舐めたスプーンをお孫さんが舐めても全く問題はありません。

>尿、汗、唾液、呼気からも抗がん剤が出る事。

上述の唾液、呼気などからは抗がん剤の成分は出ません。あくまで
も肝臓に取り込まれた後、汗、排泄物となって初めて外部に出るの
です。(いい加減なネット情報に惑わされないように)

呼気から暴露するので有れば、医療従事者は完全防毒(ガス)マス
クでがん患者の治療をしないといけなくなります、、。(医療者が
付けているのは、一般的なN95不織布マスクです)

また、汗や尿、便中などから排出される抗がん剤の成分濃度は肝臓
で、ある程度は分解された残存成分なので、抗がん剤としての有効
な成分濃度は無く、一般日常生活で家族に暴露し、健康被害が出る
と言う事はありません。

>この事で、将来発ガンリスクが上がるのでしょうか?

がん発病リスクなどは、まったく上がりません。

>その他、子供達にどんな影響があるのでしょうか?

まったく何もありません。
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大人の体は免疫が ほぼ備わわっているのですが


免疫が成長期である時期に影響をうけるのは十分考えられる
ましてや それが妊娠中の子供に影響したら
それは恐ろしいことです
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何しろ抗がん剤は毒薬ですから


被爆は無いにしても
子供達に何かと他の投薬の効き目に影響が受けるのは無きしても あらずです
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点滴の抗がん剤を2年ほどしましたが


自分で針を外したりする時はビニール手袋をして抗がん剤に直接触らないように
注意は受けましたが
生活の中で家族に影響が出るような
注意は一切受けませんでした。

担当医に聞くのが一番良いと思います。

抗がん剤にもたくさん種類がありますから
お子さんの為に確認して下さい。
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抗がん剤治療の時 家族へも説明在りましたが


はげしいことは避ける位でした

晩御飯を作り 家族食事の時
お風呂入る生活リズムだったので
お風呂質問したけど
衛生的にその方が良いと言われた位です

揮発するんじゃないですかね?

だけどおにぎり握る時はラップで
とか
食材触る時は手袋するとか自主的に
気をつけてました
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患者の尿や便から飛散する抗がん剤の量はわずかで、家庭での薬剤の曝露によって家族に深刻な影響が出ることはないだろうと考えられています。


しかし100%安全とはいえませんし、かといって危険性があるとも明確には言えないけれども、ほん少しの気遣いで曝露のリスクが減るのであれば防止する手段を取るのがよいだろうという程度でしょう。

こちらをご参考に
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancerna …
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