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問題集に 1年をとおして か つうじて 両方出てきましたが、

通じてと通しての厳密な違いはありますか?

A 回答 (3件)

「「通して」は、より積極的な媒介・手段に対して使用され、「通じて」は比較的、積極性が弱いニュアンスがあります。

例えばある二人が、共通の友人の紹介で知り合ったことを説明する際には、「私とAさんは、Bさんを通して知り合った」のように、「通して」がよく使われます。」
だそうです。
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No.1さんの仰るように、「通じて」も「通して」も、


媒介してもらうとか、関与してもらう。
あるいはその期間を経由する。
こうした使われ方として、
どちらを使っても意味の通る言葉です。
少し文法的に解釈すると、
「通じて」は動詞の「通じる」の連用形の形ですね。
この後の接続助詞「て」以降に「~もらう」と続くと、
「通じてもらう」…なんかちょっと違和感のある言葉ですよね。
これがどういうことかというと、基本的「通じる」の意味は
「通る」ことに近い意味です。
そうすると「この道を通って」という言い方をすると、
あなたが目的地に到達するまでに「道」に
関わってもらわないと、目的地には到達できません。
ですが、道がただ存在しさえすればいいので、
その道に「いろいろと手助けをしてもらわないと…」
という意味合いまでは含まないと思います。
これに対して「通して」の場合、
これは「通す」の連用形に接続助詞がつく形です。
これも同様に「通してもらう」という言い方をすると、
違和感なく感じられますよね。
たとえばどこか混みあっている道を「通してもらう」
というような場合、その道にいるいろいろな方や、
物に通してもらえるよう協力してもらわないと通過できません。
つまり「通して」の方が、より積極的に、その周辺のものに、
関与を求める必要があるというニュアンスになります。

そういう意味合いの違いで、
「通じて」の方は、なんとなく自然と通れちゃった。
というようなニュアンスがあるのに対して、
「通して」の方は、ちゃんと能動的に協力を仰ぐ。
というニュアンスを含んだ意味合いになります。
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>厳密な違いはありますか?


ありませんが、単に印象上のことでいくらか違いはありそうです。
和語(訓)と漢語(音)の違いでしょう。日常私的には「とおして」で、固い公式の場では「つうじて」が似合うというくらいのことです。
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