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by the seat of the pants が「ぶっつけ本番で、準備なしに感で」というような意味で使われることは分かりましたが、seat とか pants という言葉からどうしてそんな意味で使われるのか不思議に思いました。

A 回答 (3件)

seat of the pants とはズボンを履いて着席した時に座席と接する部分、すなわち尻から太もものことです。



計器飛行によらないで自分の経験だけで飛行機を操縦することを fly by the seat of the pants と言いますが、それは飛行機の動きを計器に頼らないで操縦席に座っている時のももから尻にかけての感触で判断して操縦するというところからきているようです。このことから「「ぶっつけ本番で、準備なしに感で」というような比喩的な意味で使われています。
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この場合の seat は「洋服のお尻の部分」の意味です。


https://www.ahdictionary.com/word/search.html?q= …
この辞書だと3bのところに The part of a garment that covers the buttocks という定義が出ています。

元々の表現は、1930年代の飛行機の操縦についての、fly by the seat of one’s pants
当時は計測機器が未発達だったので、飛行機が雲の中に入って濃霧で何も見えなくなると、頼りになるのは操縦士本人の感覚と勘だけだったようで、操縦席に座ったお尻に感じる加速度や重力を元に、機体の向きや速度を判断するしかなくなったのだそうです。
そういう勘と経験だけが頼みの操縦のことを、fly by the seat of one’s pants という言葉で表現したのだそうです。
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by the seat of one's pants は直訳すると「ズボンの尻(あるいは座席)によって」となりますが、これでは何のことか分かりませんよね。


もともとは(本来の形では) fly by the seat of one's pants から来ています。

(セスナ機のような)飛行機を操縦していて、何らかの事情で計器が故障すると、これまでの自分の「尻の操縦席への落ち着き具合」を頼って操縦する…つまり「経験にもとづいた勘で」操縦かんを握る、ということだったんです。

それが今では「(経験にもとづいた)勘でモノゴトを行う」という意味で使われるようになっています。

Without market data, a sales manager has to operate by the seat of his pants. 市場データがなければ、セールスマネージャは自分の勘に頼って仕事をせざるを得ない。
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