牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

数研出版の白チャートでは足りないとかよく言いますが、大学受験において本当にこれだけで足りないのでしょうか?感覚的に十分な気がするのですが。またほとんどの受験生が師チャートレベルもマスターしてないような気もします。

白チャートはニッコマレベルとも書いてありましたが、本当ですか?

これだけマスターすれば、数学の力は相当あるような気がします。

A 回答 (2件)

元塾講師です。



おおむねあなたの意見に賛成です。
確かにほとんどの受験生は青チャートを使いながらしっかりと使いこなせず、結果的に白チャートを完璧にした方が得点が取れていた方が多いはずです。

「(予備校などの合格実績もそうですが)難関大合格者御用達」のものは多くありますが、それを凡人が使っても彼らのようにはなりません。
野球で例えると、大谷選手の練習方法を皆がやっても大成することはほとんどなく、村上選手でさえできなかったわけですから、凡人はむしろ村上選手の村上選手の方が参考になるはずです(それでもほとんどの人には参考になりませんが)。

また、個人的におすすめなのは「白チャートをマスターした後に青チャートに移行」というものです。これなら、試験まで残り時間が少ない人にもある程度形になりますし、難問を扱うことを後回しにできます。さらに、チャートでは同じ問題が収録されていることも多く、白をマスターできた場合は、青も40%程度できるようになっています。
そうした段階を踏む方がよいです。青チャートの分厚さ、なかなか進みにくいことを考えると現実的です。

ちなみに、私は白もおすすめですが、その次に(青ではなく)実教出版の非常に薄い参考書もおすすめです。あちらの方が薄いので達成感があります。
また、問題のセレクトも洗練されているので、あれだけで十分な大学は多いです。他にも文英堂の(表紙が黄色ベースで熊さんがいる)テキスト・問題集もお勧めです。こちらは白の内容を理解した後にドリルのように解き方を定着させるためです。ドリルは他にもドラゴン桜(講談社から出版)の薄い参考書もやりやすいです。
ご参考までに
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よく分かりませんが、以前ユーチューブで東大に受かった人が基礎固めに白チャートを完璧になるまで何度も解いた、といったようなことを言ってました。



もちろん、その後も他の問題集などで補強はしたのでしょうけど、どちらかというと、白チャートを完璧にしたから受かったというよりも、たんに頭のいい人が基礎固めに分かりやすい白チャートを使っていた、というだけに過ぎないのでしょうね。

本屋さんに行ってあのレベルの大学の入試問題を見ても、白チャートレベルの実力のみで解ける問題だとは思えませんし。

マセマのなんだっけ、元気が出る数学の上の問題集のほうが、まだレベル的には上なのでは?

元気が出る数学と黄チャートと標準問題精講の組合せなら、巷でもよく見聞きしますね、、、。
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