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受験に関して質問です。
大学受験で〇〇大学に行くなら何千時間勉強が必要みたいなのを聞くんですがあれってどこを基準にその時間なんでしょうか?もちろん受験勉強が時間ではなく質や計画性なんかも大事なのはわかるのですがこういった表現に関して気になったので質問させてください。
例えば理科大なら3000時間っていうのをどこかで見たのですが生まれてから3000時間なら学校を除いても高校上がるまででしていると思いますし高校上がってからといっても高一高二で一日2時間程度やっていれば高三で一日3時間でも受かってしまう計算になりますよね?かといって高3からにすると一日9時間となって夏休みで10時間以上やっていたとしても普通に学校がある日は内職入れたって結構きついと思うんですがこの三千とかっていうのは結局どこを基準にすればよいのでしょう?またその基準は中学までの範囲は完璧に入ってる人向けなのか更地から初めたひと向けなのかも気になります。
俗に言う難関大学に受かった方で経験則も交えて教えてくださると助かります

質問者からの補足コメント

  • 回答いただきありがとうございます。受験対策の勉強というのは問題集を解く等のことでしょうか?
    あと数学だと文系理系関係なく使う人は中学範囲の出来不出来が結構影響すると思うのですがどう思いますか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/02/19 14:55

A 回答 (4件)

元塾講師です。



 結論から書くと「いい加減な数字設定」がメインで、そこに「合格者のアンケートを参考に算出」・「他の大学の数字を基に算出」です。また、「従来から言われている数字がそのまま残った」も言えます。

 勉強時間の数字の表示は、多くは予備校などの「これだけ自分で勉強しないと合格できない、だけどうちの予備校に通うとこれだけ削減できる」などの営業トークのために用意されました。他にも、受験生に限らず日本人は数字設定(をされること)が大好きなので、学校の先生に勉強時間を聞く生徒が多いです。そのため、先生が今までの教え子の勉強時間などを参考に算出していることも多いです。もちろん、予備校も合格者アンケートなどで平均を出していますし、Z会の通信講座もそうしたアンケートを冊子に載せています。
 また、人気大学の場合は、科目ごとに算出し、他の大学は科目数の増減と、同じ科目での難易で調整している場合もあります。
 そして、多くは「高校在学中に、授業以外で勉強した時間」です。

ただ、こうした数字はあくまで平均であったり過去のデータなのであまり参考にすべきではありません。もちろん、受験生は自分に甘く、勉強しない生き物ですから、「これだけ勉強しないといけないんだ」と感じることは勉強時間増大に寄与する可能性は高いです。しかし、こうした数字はネットが誕生する前のものであることが多く、動画による学習効率や、試験範囲そのものが違っている場合も多いです。英数理社国は時間が読めても多くの方が推薦などで受験する小論文に関しては勉強時間のカウントがあまり意味がないことはすぐにわかります。英語でも、従来は文章が読めれば十分でしたが、英作文やリスニングも重要になってきています。

ちなみに合格者のアンケートを信じるのは危険です。というのも、合格者の大半は受験生の上澄みの人たちです。そのため、もともと自頭が良い人が含まれている可能性が高いです。アンケートの結果には、そうした上澄みの人の意見が多く反映されています。合格者の状態としては適切な状態ですが、だからと言って受験生全員に有意義かといわれると別です。
また、東大合格者のアンケートは、勉強時間がとんでもなく多く出ます。(これ以下に出す数字は適当につけたもので、数字に根拠はありません。)例えば、東大に合格する勉強時間が3000時間だとしても、アンケートは4000時間を超えることも普通です。他の大学の場合は平均値と乖離する数字の受験生は他の大学に行きますが、東大は他に行く場所がありません。そのため上振れている数字が多く含まれます(これは、合格者平均点も同様で、他の大学に比べ合格最低点と合格者平均点の乖離が他の大学より大きいことが多いです)。
合格を目指す人の多くはそうした上澄みの人ではありません。何とかギリギリ合格した人の受験勉強の経験の方が有意義だったりします。

ご参考までに
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No1です。


>受験対策の勉強というのは問題集を解く等のことでしょうか?
まぁ、ざっくりそんなとこです。
赤本とか。
でも、過去問解いてる中で、分からない部分が出てきて、そこを改めて参考書や教科書で勉強するというのも、受験対策の勉強に該当すると思います。

>数学だと文系理系関係なく使う人は中学範囲の出来不出来が結構影響すると思うのですがどう思いますか?
もちろん、数学に限らずすべての科目が理解しているか理解できていないかだと、それは理解しているに越したことはないですね。
でも実際それほど影響しません。
そりゃまぁ、中学校3年間不登校でした、という生徒と中学校ではトップの成績で卒業しました
って人を比べれば明らかに大きな差はありますが、
少なからず、授業をしっかり聞いていて、宿題も真面目に取り組み、定期テストでも平均点前後は取れていた。
というような生徒であれば、中学の授業内容を完璧にまで理解できていなくても、高校数学の範囲くらい高校の授業で十分理解できます。
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こんにちは。

勉強時間は気になる所ですね。

>あれってどこを基準にその時間なんでしょうか?
>またその基準は中学までの範囲は完璧に入ってる人向けなのか更地から初めたひと向けなのかも気になります。

はい。あの時間は中学範囲が完璧に分かっている前提での積み上げ時間になります。
中学範囲に曖昧な箇所がある場合は、そこの復習からスタートせねばなりません。
また、間違った受験対策をしている場合は、勉強時間に加算されない場合があります。

>受験対策の勉強というのは問題集を解く等のことでしょうか?

それも含んで、受験校の受験問題を解くための、基礎知識・応用知識の習得から問題を解く演習すべてを含みます。

>あと数学だと文系理系関係なく使う人は中学範囲の出来不出来が結構影響すると思うのですがどう思いますか?

こういう細かいところは〇〇時間では考慮されていませんが、基本的に中学範囲の数学は分かっている前提になりますね。
それでないと理系でも苦労する共通テストの数学は解けません。
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「受験対策の勉強時間」でカウントしてください。


小学校の勉強が大学受験のための勉強にはなりません。
まぁもし、ギフテッドのような子が小学校の頃から大学入試を意識して勉強しているとかであれば、それは例外的に受験勉強の時間にカウントしても良いと思いますが。

>高校上がってからといっても高一高二で一日2時間程度やっていれば高三で一日3時間でも受かってしまう計算になりますよね?
はい。もしその高1や高2の勉強が受験対策としての勉強であるなら、そういう理解で大丈夫です。
でも多くの高校生が1年や2年の時にする自宅学習は宿題かせいぜい定期テスト対策だと思います。
これは受験勉強の時間にはカウントしないでしょう。

ただし、高校生にもなってくると真面目な生徒では、少しずつ大学入試を意識した勉強を始める生徒も出てくるでしょう。
>高3からにすると一日9時間となって夏休みで10時間以上やっていたとしても…
おっしゃる通りです。
だから、高1や高2の段階から大学入試を意識した勉強も進めていく必要があるのです。

>その基準は中学までの範囲は完璧に入ってる人向けなのか更地から初めたひと向けなのかも気になります。
あくまで大学入試のための勉強時間です。
中学の範囲が完璧である必要が無い場合もあります。
例えば、文系の大学を志望し、入試課目に物理が無いのに中学の物理範囲を完璧にまでしておく必要は無いでしょう。
逆に、工学部を志望する学生が、中学の公民の知識を100%覚えておく必要もありません。
ただし、東大や特に優秀な大学を受験する学生にとっては幅広い知識が必要になります。
そういった人にとっては、中学の知識も100%必要になるかもしれませんね。
この回答への補足あり
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