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何で日本って男系の男子が重んじられるのでしょうか?

先日親戚の集まりで年寄りのじーさんに囲まれて、お前は後継なんだからウンタラカンタラと言われました。
江戸時代初期から家系図持ってきて、そこから男系の男子を辿って話をしてました。
そこで気づいたのですが、日本では当たり前のように男が後継として重んじられるという事です。
女系の息子が出世しても、それは一族の功績にはならないのです。
自分的には責任が重いし、なんだか面倒臭い慣習だなと思いました。

A 回答 (6件)

レヴィ=ストロースによると、女性が


あちこち嫁に行くのは
西洋のような国でも、未開の蛮族でも
同じだそうです。

だから、女性が外に出て、男が
家を継ぐ、というのは、人類共通
なんです。

こういうのを構造主義といいます。

人間は主体的に生きているように
思えますが
実は社会の構造で決っている
という訳です。


男系にしたのは、家制度と関係が
あります。

家を安定させ、継続させていくためには
可笑しな男が入ってこないように
する必要があるからです。

権力欲の強い男がはいって権力闘争
するようになると
家が不安定になり永続きしません。

だから、天皇なども男系男子主義を採って
いるのです。

男系を採らなかった西洋では
王位を巡っての戦争が絶えませんでした。

これを承継戦争と言います。

日本の天皇制が比較的安定して
千年以上も続いているのは、男系を採った
からです。



継承戦争の一覧

アンティオキア継承戦争(英語版)(1201年 - 1219年)
シャンパーニュ継承戦争(英語版)(1216年 - 1222年)
フランドル継承戦争(英語版)(1244年 - 1257年)
テューリンゲン継承戦争(英語版)(1247年 - 1264年)
エウボイア継承戦争(英語版)(1256年 - 1258年)
リンブルフ継承戦争(英語版)(1283年 - 1289年)
リューゲン継承戦争(英語版)(1326年 - 1328年、1342年 - 1354年)
ブルターニュ継承戦争 (1341年 - 1364年)
ブラバント継承戦争(フランス語版)(1356年 - 1357年)
第一次カスティーリャ継承戦争(1366年 - 1369年)
リューネブルク継承戦争(英語版)(1370年 - 1388年)
ゲルデルン継承戦争(英語版)(1371年 - 1379年)
シュテッティン継承戦争(英語版)(1464年 - 1472年)
第二次カスティーリャ継承戦争(英語版)(1475年 - 1479年)
ブルゴーニュ継承戦争(英語版)(1477年 - 1482年)
ランツフート継承戦争(英語版)(1503年 - 1505年)
ポルトガル継承戦争(英語版)(1580年 - 1583年)
ポーランド継承戦争 (1587年 - 1588年)(英語版)
ユーリヒ=クレーフェ継承戦争(1609年 - 1614年)
モンフェッラート継承戦争(フランス語版)(1613年 - 1617年)
マントヴァ継承戦争(英語版)(1628年 - 1631年)
ネーデルラント継承戦争(1667年 - 1668年)
プファルツ継承戦争(1688年 - 1697年)、「大同盟戦争」や「アウクスブルク同盟戦争」とも
スペイン継承戦争(1701年 - 1714年)
ポーランド継承戦争(1733年 - 1738年)
オーストリア継承戦争(1740年 - 1748年)
バイエルン継承戦争(1778年 - 1779年)



下記は継承に関するが、一般的には「継承戦争」と呼ばれない戦争。

ディアドコイ戦争(紀元前323年 - 紀元前281年)
第四次内乱(英語版)(811年 - 827年)
イングランド無政府時代(1135年 - 1154年)
百年戦争(1337年 - 1453年)
ビザンティン内戦 (1341年-1347年)(英語版)
ポルトガル空位時代(英語版)(1383年 - 1385年)
オスマン空位時代(英語版)(1402年 - 1413年)
リトアニアの内戦 (1431年-1435年)
薔薇戦争(1455年 - 1487年)
インカ内戦(英語版) (1529年 - 1532年)
チュニス反乱(英語版)(1675年 - 1705年)
ポルトガル内戦(1828年 - 1834年)、「ミゲリスタ戦争」とも
カルリスタ戦争(1833年 - 1840年、1846年 - 1849年、1872年 - 1876年)
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この件は、王室が有る国全般に言える事でしょう。


日本では、婿養子を迎えて、その家が栄えた例には枚挙に事、欠きません。
馬鹿息子を跡取りにするより、娘に賢く利発な男を養子に迎えた方が、
血統的にも宜しいのです。
家父長制度を知る昭和生まれが、まだまだ存命してますから、すぐには
変わらないですが、段々、男女同等に成って行くでしょう。
生物学には、男は女から分化したものと成って来てます、聖書を
書き換えなければ、ならないでしょう。
何よりも、Y染色体が段々小さく成って来ていて、いずれは無く成るかも
しれないとか・・・
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婿養子など養子縁組も昔からかなり多いです。


天皇家だって継体天皇という血筋的にはかなり怪しい天皇がいます。
女系云々は関係ないでしょう。
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日本は大きく変わろうとしている最中です。



家父長制は、昭和の民法改正によって廃止されています。
男尊女卑は法的にはなくなる傾向にあります。

家だの一族だのという発想は、ドンドン狭くなっているのです。

まあ、年寄りにとっては、古い価値観の中で躾けられて教育されて社会の中でもその価値観で生きてきたわけですから、簡単に考え方を変えることはできないのでしょう。

それを良しとするのか、縛られたくないとするのかは、これからの人次第です。

あなたがどう考え、どう生きるかですね。
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女性は適応性、順応性が男より高い。

男といっしょになれば男に付いて行ってしまいます。家系という考えには女をに家系を守るというのには荷が重い。アマゾネスなら女が家系を守るのかもしれません。
家系を守るというのは封建制の名残ですから消えつつあると思います。
ヨーロッパでは家系が大事ですね。名家と馬の骨です。
アメリカではルーツを大切にしそれぞれが自分のルーツを記録し一族の写真を飾っているそうです。
立派な家系の人は重荷に感じ、家系の浅い人は先祖は?と思います。家系を一旦捨てたら楽ですが子孫は馬の骨です。

私、家系的には馬の骨です。先祖に偉い人はいません。気楽です。
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安心してください.



日本に限ったことではないから.
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