プロが教えるわが家の防犯対策術!

医者っていつからエリート職になったのでしょうか?
昔は平民が誰でもなれる職として、大した身分ではなかったそうです。
明治に入ってからも士族は元々平民がやってた領域である医学部や農学部に進学することを避けていました。

いつから、日本では医者が上流になったのでしょうか?

A 回答 (2件)

西欧では、16世紀ごろから「医師会」というような任意団体ができて、そこが医師免許を出していました。

しかし、医師の粗製乱造が問題となり、1850年代にイギリスで国家資格としての医師免許が定められ、医師は高学歴なエリート職になりました。
日本でも、明治になって同様の医師免許制度が導入されるとともに、資格試験を受けるための専門教育機関に通わなくてはならなくなり、「医療技術者」から「知的エリート」に昇格したのです。
    • good
    • 1

医術開業試験が、1875年(明治8年)に始まってからです。

 1885年(明治17年)以降、「医術開業試験」の名称となりました。 西洋医学を試験内容とする医術開業試験の導入と、試験合格者を医師免許付与の原則とする「医制」の制定により、この後新規に開業する医師は西洋医学の知識が必須になりました。 このため、近代日本における漢方医学から西洋医学へのパラダイム転換となり、医師の社会的地位も飛躍的に向上しました。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A