日本円はなぜ、ほぼ全世界の通貨に対して円安になっているのですか？

現在の円安について、対ドルの円相場は金利差が最大の原因だと思いますが、今は、ほぼ全世界の通貨に対して円安になっています。これは日米の金利差では説明がつきません。
人民元やトルコリラにまで負けています。
なぜ全世界の通貨に対して円安になっているのでしょうか？
詳しい方、お願いします。

No.4 ベストアンサー 回答者： phj 回答日時： 2024/05/02 09:15

人民元はドルに連動しているので、対ドルで円安になれば円安になります。

それ以外の通貨は、基軸通貨と呼ばれる米ドル・ユーロ・日本円との取引が多く、その中で日本円の力はそれほど大きくありません。

つまりドルやユーロが円に対して強いなら、ドル・ユーロと取引する通貨は「ドルやユーロに為替してから円を買う」ことができるので、結果的に円安になります。

分かりやすく言えば「現金＝日本円に対して20％割引になる商品＝ドルまたはユーロ」に変えてから、日本の商品を購入すれば現金で買うより20％お得になる、のでだったら「現金で買っても20％割引なるのはしょうがないよね」ということです。

No.5 回答者： mojitto 回答日時： 2024/05/02 09:26

国力が衰えているのと、世界に逆行した金融緩和を継続しているから。

いつまでもアメリカのせいにしていてはダメですよね。

No.3 回答者： rera1016 回答日時： 2024/05/02 08:43

日本がまともに景気回復しておらず、所得のレベルでも発展途上国にも負けているからです。

本来ならば、新型コロナウイルスが蔓延した際に財政出動して景気回復を積極的に行うべきでしたが、それを日本だけが行わなかったことで、相対的に日本が「安い国」になってしまったのです。

No.2 回答者： trajaa 回答日時： 2024/05/02 08:30

ドルとユーロに関してしか確認してないので

本当に全世界の通貨に対してなのか・・・・わからないけど

少なくとも米国と欧州では異次元の低金利政策は過去の話で
インフレ抑制のために中央銀行は高金利政策に転換している

一方で日本では、じゃぶじゃぶの通貨供給は抑制したが金利政策はまだまだかなりの低金利

基本的には金利政策の差であり
資源輸入国である日本は資源を調達するためにどうしてもドルを買わなきゃならない

No.1 回答者： ほい3 回答日時： 2024/05/02 08:14

ウクライナ戦争などで、世界の物資が不足して値上がり中。

日本は、狭い島国に1億人以上住み、エネルギーも食料も
半分以上輸入に頼っています。
(残飯でその2割も捨ててるらしい)

江戸時代鎖国で自給自足中は3千万ですから、人口大過ぎ。
結果、全世界の通貨に対して円安になっています。