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第一次大戦でボロ負けしたドイツはたった15年くらいで第二次世界大戦を引き起こしました。戦費はどこから調達しましたか?また、鉄や石油などの材料はどこから輸入したのですか?

A 回答 (5件)

多くはメフォ手形をはじめとする半分インチキな手法ですかね。

それからユダヤや占領地からの収奪。鉄はスウェーデンなど、石油は勢力下においたルーマニアのプロエスティ油田や人造石油が中心です。ドイツって生存圏を求めて戦争はじめたみたいなものですので、鉄や石油を持っているところは真っ先に攻め取りました。なおUボートが世界中から鉄や石油資源を運んでくるなんてことはありません。航続距離が短いので基本は近海作戦用ですし、船体が小型なので積載量も小さいです。
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戦勝国へ莫大な賠償金を支払う必要があるという理由で、増税、産業復興を進め、仕上げは、ヒットラーのナチスが、その賠償金を踏み倒し。


ユダヤ人迫害で、国外へ脱出した人たちの財産没収。

戦記ものなどに登場する有名なドイツ海軍のUボートが世界中から資源を運んでくる。
第二次大戦、スタートダッシュで、資源などが豊かな土地を素早く占領。食料などは現地調達も視野に。ヒットラーが悪魔的戦略頭脳の持ち主といわれるゆえん。
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第一次世界大戦でボロ負けしたドイツがわずか15年ほどで第二次世界大戦を引き起こすことができた背景は、以下の通りです。

 

戦費の調達は以下のように行われました。 まず増税を行いましたが、税収ではばく大な軍事支出をまかなえなかったので、国債を発行して資金を調達して、軍需企業に支払いました。 すなわち、軍需企業に対しては後払いではありませんが、国債は後で償還(返済)しなければならないので、結局は後払い約束によって資金を得ていたことになります。 しかも、償還期限が来ても借換債を発行すれば、実質返済せずに借り続けられたのです。

さらに、それでも足りずに、メフォ手形というものを発行しました。 手形とは、まさに後払い約束(の証文)ですが、メフォ手形は異常なものでした。 軍需企業としては損害がない(ライヒスバンクが割り引いて買い取ってくれた)のですが、その買い取った手形については、支払期日が来るたびに延長手形が振り出されました。 前述の借換債と同様、結局は償還せずに借り続ける状態ということです。 しかもライヒスバンクはドイツの中央銀行(日本で言えば日銀)ですから、国家ぐるみの手形詐欺のようなものでした。 

戦争に必要な資源として重要な鉄や石油などの原料について、ドイツは鉄鉱石は主に国内で産出していましたが、一部はスウェーデンやフランスから輸入していました。 石油は主にルーマニアから輸入されていました。 スウェーデンは中立国、フランスはすぐにドイツに占領され、ルーマニアはドイツ、イタリアに次ぐヨーロッパで3番目に大きい枢軸国でした。 

このように、ドイツは戦費及び必要な原料を輸入して第二次世界大戦を引き起こしたのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そんな方法で金を調達したのですね。

お礼日時:2024/06/29 17:28

日本と同じで国債をバンバン発行して戦費調達ですね。


原材料や食料は占領地からの略奪。鉄は友好国スウェーデン、石油は同盟国ハンガリーからですが、第一次大戦の時に合成石油を製造する技術を開発しているのである程度はそれで賄えました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ハンガリーは石油取れるのですね。知らなかった。

お礼日時:2024/06/29 13:04

戦費は、併合したオーストリアや占領したポーランドのお金などがありますね。

ユダヤ人から没収したユダヤ人資産もそうでしょう。
あと、あまり知られていませんが、ナチス政権はドイツ国民の預貯金や年金基金などを国民に黙って流用していたことが戦後の調べで分かっています。

鉄はスウェーデン、石油はハンガリーから輸入していました。しかしそれでは特に石油は足りなくなることが分かっていました。だから独ソ戦を始めてソ連の石油を奪おうとしたわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。わかりました。

お礼日時:2024/06/29 13:02

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