幼稚園時代「何組」でしたか?

この時期、色々と戦争について考える時期だと思います
その中で戦争は悲惨であるとか不戦の誓いというようなニュースも多く流れているように思います
戦争反対や日本国が米国の核の傘からの脱却、日本の軍備充実への反対など様々な意見もこの時期私のアンテナが作動してるためかよりよく聞くような気がします
侵略戦争はしてはならないというような流れの意見であることは承知してます
その上で戦争反対・核の傘寄りでよという意見を持つ方に真剣に伺いたいのです
選択式で答えていただけると助かります

A 日本が侵略される事態を想定していますか(侵略国はどこでもいいです、他国が日本のどこかに武力侵攻する事態を想定してください)
1 想定している
2 想定していない
3 想定する必要もない

Aはどこの国からという具体的な指定は致しません、ただ日本以外の国から日本が侵攻を受ける可能性について想定しているかを問うているつもりです


B 日本国がどこかの外国から侵攻された際にあなたは以下のどの考えに近い行動をとると思いますか
1 防衛戦争に積極的に賛同し何らかの形で協力する
2 防衛戦争に賛同せず、但し反対もしないで中庸な日々を過ごそうとする
3 防衛戦争に賛同せず、積極的に反戦運動をする
4 その他 具体的に書いていただけると助かります

以上二問に答えていただけると幸いです

Bの状況としては「外交努力を重ねたうえで、それが失敗し実際に軍事侵攻を受けた場合」を想定しているので外交での侵攻撤回の解決はムリな状況での侵攻を受けると措定して欲しいです
前提を固定しないと話がまとまりませんので

補足
私は外交は大事だが防衛に必要な戦力保持も非戦の外交的裏付けとして必要と思う人間です。
侵略戦争はするべきでないと思いますが、台湾防衛には米国と歩調を合わせるべきと思っている人です
自国の深刻な権益が侵害される際は先制攻撃も含めあらゆる作戦を実行して欲しいと願う立場です
その立場の人間が戦争反対といういう人はどこまでの戦争を許容できるのかを知りたいというのが質問の動機です
また侵攻される事態の場合、どうされるのかも知りたいですこれは純粋な興味本位からです

この質問では私からお礼での私見の披露は致しません、議論も致しません
愚痴や不満はこぼすかもですが議論したり否定するつもりはないです
また反戦の方を貶める意図もありませんし考えを尊重したいとは思っています、そのためにはどのような考えの方がいるのかを知る必要があると思う次第です
反戦の方の考え個々人それぞれあるでしょうがどのような考えの人がいるのか生の声を聴きたい次第で肌感覚としてどんな割合なのかを感じたいです
戦争反対派のかたが二つの質問にどう答えていただけるかを知りたいのです

前回の質問が不十分であったのでご助言をいただき補正いたしました
不十分な部分があれば補足にて修正いたしますのでご指摘頂ければ幸いです
回答のほどよろしくお願いします

A 回答 (12件中1~10件)

> 以上二問に答えていただけると幸いです



Aは「1 想定している」。
Bは選択肢自体が間違っている。

〔解説〕

質問者さんは、日本が法治国家であることをお忘れでしょうか。
私たちは日本の法律に沿って行動するのである。子供じゃあるまいし、日本にどんな有事法制があるかも知ろうとせず、個々人の考えで行動するつもりでしょうか。

2001年、アメリカ同時多発テロが発生した。あれ以来世の中が変わってしまった。
2002年、小泉内閣が有事関連3法(事態対処法など3つの法案)を国会に提出した。武力攻撃事態に備えて、国を守る基本的な態勢を定めるものである。
当時野党第一党だった民主党も、かくのごとき有事法制の必要性を認め、審議に応じた。翌2003年、修正のうえ与野党合意して可決成立した(共産党は反対した)。
さらに2004年、有事関連7法(国民保護法など7つの法案)が成立した。合計10法になる。国民保護法は、外国の武力攻撃から国民を保護するため、国が頑張るだけでなく国民も協力しなさいという法律である。

ってことで、質問者さんの選択肢はおかしい。「防衛戦争に賛同せず」って何? 国民が防衛戦争に協力することは、すでに法律でこまごまと規定されている。
また、「賛同せず、但し反対もしないで中庸」なんて、中庸という言葉の意味を分かってませんね? 中庸ならば、法律に沿って防衛戦に協力するでしょう。中庸でないなら、法律以上に滅私奉公的に行動するか、あるいは法律に従わず協力を拒否するかの両極でしょう。しかるに、選択肢は「賛同せず」と言ってる時点で、中庸ではないじゃん。

ここで「協力」とは、「武器を取って戦え」とまで極端なものではなく、例を挙げれば、国が国民に「あっちへ行け、こっちに来い」と言ったら、それに従うことである。また、私有財産や私有地の一部を国に差し出すことである。
そりゃそうだよね。正規軍でもない、民兵(として組織された)でもない者が、個々に戦闘することは国際法違反である。戦犯(戦争犯罪人)になるよ。第一、鉄砲も撃てない人間が、何の戦闘行為をするつもりか。弾の的になるだけだろう。

〔さらに詳しい解説〕

右寄りの人は、「左寄りの人は平和ボケ」と思い込んで、こんな質問をしたがるようです。
しかし、実際は右こそ平和ボケではないでしょうか。2003年、04年の有事法制も知らず、2015年の自衛隊法改正にも気付いてないのでは。
自衛隊法第3条は自衛隊の任務を定めており、同法の中心的な条文の一つです。それが2015年に改正され、下記の【】内の語句が削られました。

第3条
自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、【直接侵略及び間接侵略に対し】我が国を防衛することを主たる任務とし、〔中略〕
2 自衛隊は、前項に規定するもののほか、〔中略〕武力による威嚇又は武力の行使に当たらない範囲において、次に掲げる活動〔中略〕を行うことを任務とする。
一 【我が国周辺の地域における】我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に対応して行う我が国の平和及び安全の確保に資する活動〔後略〕
〔引用終り〕

削った代わりに、新たに「存立危機事態」という概念が出てきました。

存立危機事態
我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある事態をいう。
〔引用終り〕

たとえば、中国が台湾に侵攻したなら、これを日本の存立危機事態と見なし、改正第3条第2項一号に基いて日本も参戦する可能性があるってことです。日本自体は攻撃を受けてなくてもです。質問者さんも、「台湾防衛には米国と歩調を合わせるべきと思っている」とおっしゃってますね。
しかし、それって平和ボケじゃないの? 台湾は中国の一部であって、日本に台湾を防衛する義務はありません。「米国の尻馬に乗ってたら日本は安全」とでも思ってんの?
私は、「存立危機事態」の概念で自衛隊法を解釈していく方向に、反対を唱えます。

笹川平和財団(平和と名乗ってるが平和運動団体ではない。外交・安全保障関係のシンクタンク)は、元自衛隊幹部など約30人の専門家を集めて、台湾有事の机上演習(シミュレーション)を実施しました。
この財団の母体の日本船舶振興会(現・日本財団)は、戦前において右翼の巨魁だった笹川良一が、戦後は競艇を牛耳ってそのテラ銭で設立したものです。後を継いだ息子の笹川陽平会長は、右翼というよりも保守穏健派の知識人や実務家と縁があるようだ。よって、参考になりそうな感じがする。

それによると、2026年に中国が台湾に武力侵攻するという想定だが、米軍が台湾に味方し、自衛隊も参加する。
そして米軍が制空権を握り、中国軍を圧倒していくのだが、それまでに激戦が展開されるという。中国軍の死傷者は4万人以上、空母2隻をはじめ156隻の軍艦、戦闘機168機、輸送機48機を失う。
一方、台湾は1万3000人の死傷者が出て、軍艦18隻、戦闘機200機を失う。台湾の味方として戦う米軍も、1万7000人もの死傷者が出る。軍艦19隻、戦闘機400機を失う。自衛隊は2500人が戦死し、護衛艦15隻、戦闘機144機を失う。そのうえ、日本の民間人にも数百人から千人以上の犠牲者が出る。

つまり、台湾・米国・日本側が中国側に勝つとは言っても、双方ものすごい死傷者が出るってこと。
アメリカの戦略国際問題研究所(CSIS)も、同様の机上演習を同時期におこなった。想定しているのは2026年の台湾有事である。というか、笹川平和財団はこれと条件をそろえてシミュレーションしたようだ。シンクタンク同士、協力関係があるのだろう。シミュレーション結果もやはり似ているのだった。

なお、憲法第9条で、「武力による威嚇又は武力の行使」は永久に放棄されている。しかし、日本政府はもちろん、共産党でさえ「憲法9条は国家の自衛権を否定していない」と解釈している。その自衛権の発動についていろいろ定めた法律が、自衛隊法や有事法制である。
以上、戦争反対論者である私は、質問者さんと異なり、「台湾防衛には米国と歩調を合わせるべき」なんて漫然とした考えは持っていないことを、最後にお断りしておく。自衛権を発動するからには、自衛権の範囲を限定しておくべきなのである。
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この回答へのお礼

ありがとう

詳しく説明いただきありがとうございます
勉強になりました

お礼日時:2024/08/16 18:46

>A 日本が侵略される事態を想定していますか(侵略国はどこでもいいです、他国が日本のどこかに武力侵攻する事態を想定してください)



実際にソ連、韓国にされた実績もあるので、当然想定している。さらに韓国、北朝鮮には国家主権を侵害された実績まである。

>B 日本国がどこかの外国から侵攻された際にあなたは以下のどの考えに近い行動をとると思いますか

防衛戦争に積極的に賛同し何らかの形で協力する。自衛隊が防衛活動しやすいよう避難します。また、海外に向け侵略の正当性がないことを発信します。
年齢的に戦闘参加を求められることはないと思ってますが、軍属レベルでの協力(輸送や整備、駐屯施設の維持等)は厭いません。自衛隊が機能しない状態で国家損耗の危機に至れば、民兵組織への参加も考えます。
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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます

お礼日時:2024/08/16 18:46

A、戦争は想定するので1。

していなければ戦争に反対する理由が存在しないことになる、日本が侵略する側される側または特に曖昧ということも想定しているので1。B、国側の視点で言えば2。個別には3にも見えるかもしれない。日本軍の実際の例で言えば金属を提供しても自分や家族や友人に赤紙が来てもバンザイしたくない、その間のどこかというところだろう。国外脱出もありえる。戦争賛成や核の傘賛成の人たちも同じだと思う。
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この回答へのお礼

具体的な心情まで教えてくださりありがとうございます

お礼日時:2024/08/15 17:46

> 侵略戦争はしてはならないというような流れの意見であることは承知してます


その上で戦争反対・核の傘寄りでよという意見を持つ方に真剣に伺いたいのです

「その上で」の部分ですが、「侵略戦争はしてはいけない」と、あなたは自覚しています。
ならば、「戦争反対」は、自衛戦争(自衛権発動による専守防衛など)も反対との意味ですよね?
「戦争反対」と唱える方々は恐らく2通りだと思います。
一般的に自衛隊違憲である事が前提ですので、違憲のまま自衛隊を戦争の道具にする事に「反対」と言う方々が多いと思います。自衛戦争そのものを反対してません。自衛隊の法的根拠を早く示せ!が本音です。
しかし、日本社会において、その本音が言い出せないのです。
なぜなら、戦争反対と言い続けていたから、今更との気持ちもあったりする訳です。
自衛隊を合憲にして、自衛隊の解釈根拠から法的根拠へと明らかになれば、自国防衛に自衛隊出動は当たり前とする方々が増えると見込んでます。 
それでも自衛含めて武力行使そのものを反対と言う方々は、あなたが思っているほど多くないと思いますよ。
また、核の傘から脱却は、在日米軍基地もセットで反対が多いと思います。
日本に米軍基地がある以上、米軍の戦争に、日本(自衛隊)は自動的に巻き込まれると言うパターン。
台湾有事に米軍が動いたなら日本は何もしていないに米軍基地を守るために自衛隊は迎撃態勢に移行しなければならない。
実際、その可能性は非常に高いです。
在日米軍基地は厄介なのです。
平時の在日米軍基地は守護神ですが、有事の在日米軍基地も台湾有事と同じ厄介です。
憲法改正(自衛隊明記)や在日米軍撤退などやれば、反戦の方々は相当減っていくと思います。


>侵略戦争はするべきでないと思いますが、台湾防衛には米国と歩調を合わせるべきと思っている人です
自国の深刻な権益が侵害される際は先制攻撃も含めあらゆる作戦を実行して欲しいと願う立場です
その立場の人間が戦争反対といういう人はどこまでの戦争を許容できるのかを知りたいというのが質問の動機です
また侵攻される事態の場合、どうされるのかも知りたいですこれは純粋な興味本位からです

侵略(侵攻)は、国際社会から孤立します。現在もなお、ロシアは国際社会から認められてません。
あと、国際社会から認められない事情が一つあります。
それは「内政干渉」です。
台湾有事は中国の国内問題であり、他国が手助けしたら「内政干渉」と成り得ます。
その手助けとは軍事支援の事です。
口だけならある程度許されると思いますが、いかなる悲惨な状況になろうとも、当事国以外の国は手足出さずに見守ろうとする姿勢が現在の国際社会の常識となってます。
数年前の香港民主弾圧やミャンマー軍弾圧など、軍や警察が民衆を弾圧し犠牲者が出ても「内政干渉」として国際社会は中国やミャンマーを批判しませんでした。反対したのは日本やアメリカ、欧米などの民主国家のみでした。
日本が台湾有事に米国と歩調を合わせれば、「内政干渉」を理由に日本離れの国々が必ずいます。
台湾有事は少なくとも国際社会の3分の1程度は中国政府に賛成だろうと思います。
日本は確実に国益を損ないます。
困惑するのは日本国民です。
台湾有事に日本がやるべき事は台湾市民の人道的支援だけです。
決して、軍事面では米国と距離を置くことが結局、日本を守る事になります。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/08/15 18:04

私は、原潜装備し核弾頭を保有する。


日本の核武装に賛成です。
中国やロシアの通常兵器による猛攻撃に自衛隊は耐えることは困難と思います。なお、国内に米軍基地があるなら、その米軍基地も自衛隊が守らなければならない。
両方を天秤に掛けて一方だけには出来ません。
やるからには両方を守るべき行動を取らないと米国は動きません。
また、核兵器を地上や地下に装備ならば、必ず中国やロシアなどの第一目標が日本核兵器使用不能を目的とした猛攻撃です。その猛攻撃を食らったら破壊される破壊される可能性は高いです。
核兵器は原潜で隠匿したほうが無難だし、国際テロ組織から狙われ奪われる事も少ない。
日米安保条約保持しながら、在日米軍撤退に賛成する者です。
自国防衛は自国でやるべきを基本に国際社会において、米核傘下の日本のイメージを払拭したいです。


A―1
B―1又は2
手を貸せ!と言われたら、協力しますが、コチラからは協力しません。なぜなら、素人が下手に手を出すと彼ら自衛隊の邪魔になるからです。
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この回答へのお礼

ありがとう

色々な立場があるのですね
勉強になります
ありがとうございました

お礼日時:2024/08/14 12:44

A.2 想定していない。


但し、米国に隷属し、米国の希望する用心棒代を支払う必要が生じている。
B.2
積極的な何かアクションするつもりはなく、米国政府の指示に従う。

補足
自分は日本も核兵器を保有して米国の核の傘から脱して欲しいと思います。
その後に不平等条約である日米安保条約を改正して欲しいと考えています。
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この回答へのお礼

ありがとう

そうなんですね、教えてくださりありがとうございます

お礼日時:2024/08/14 12:43

A 日本が侵略される事態を想定していますか(侵略国はどこでもいいです、他国が日本のどこかに武力侵攻する事態を想定してください)


 ⇒1 想定している
 日本を侵略するということはアメリカと戦争するということだからありえないという人もいますが、そこまでアメリカを信じられるか疑問です。アメリカは自国に利があるときだけ戦争します。
 
B 日本国がどこかの外国から侵攻された際にあなたは以下のどの考えに近い行動をとると思いますか
 ⇒1 防衛戦争に積極的に賛同し何らかの形で協力する
 自分の家族や親しい人たちを守る戦争に賛同しないという選択がありえません。できる方法で協力するのが当たり前です。反戦運動をするというのは一件かっこいいですが、戦争が始まった時点では単なる利敵行為になります。反戦運動は戦争でない状況でしか意味がないのです。

 ちなみに「防衛戦争」というのは何も悪意があるとは思えませんよ。仮に前提が「戦争になったら」だったら「防衛戦争」は悪意のある誘導ですけど、大前提が「侵略を受けたら」ですので「防衛戦争」になるのがあたりまえ。特定の思想の方はこのへんを意図的に混同するだろうなとは思ってました。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます
今回の質問はまだ拙いものかもしれませんが、その「特定の思想の方」の立ち位置の方からの意見が聞けてとてもうれしいです
修正して質問した甲斐がありました

お礼日時:2024/08/14 12:42

A 日本が侵略される事態を想定していますか




中国から「侵略」される可能性は、台湾有事のときに、日本に駐留する米軍、あるいは、自衛隊が集団的自衛権に基づいて出兵したときには、中国が日本国内の米軍基地あるいは自衛隊基地にミサイルなどで攻撃する可能性は十分にあります。(回答1)
しかし、これは貴方様の質問意図に合わせただけで、厳密に「侵略される事態」に限定するなら、回答は、(2想定していない)になります。
なぜなら、台湾有事のときの自衛隊の出兵は、日本政府は中国との間で「一つの中国」を認めている以上、内政干渉になります。つまり、中国側からしてみれば、侵略した側は日本であり、中国は防衛しただけという立場に正当性があります。

もうひとつの日本と現実的に軍事的緊張状態にある対立国の北朝鮮は、日本に侵略してくることはありません。なぜなら、わざわざアメリカに北朝鮮侵攻の大義名分を与えるほど金正恩は馬鹿ではないです。


B 日本国がどこかの外国から侵攻された際にあなたは以下のどの考えに近い行動をとると思いますか

回答は、3 防衛戦争に賛同せず、積極的に反戦運動をする

この質問も、貴方様の悪意を感じる誘導質問になっています。
まず、「防衛戦争」という言い回しで、戦争の原因を全て他国におしつけて、日本政府の行為に正当性をもたせようとする、かつて、大日本帝国時代の姿勢と何ら変わりません。
戦争が起こるときには、必ず双方に原因があり、双方に責任があることは無視しているかのようです。
たとえば、Aの質問の前提の台湾有事の場合、侵略した側は日本なのですから、それに日本人として賛同する理由は、私には全くありません。

戦争を語るときに、貴方様のような思考をする者たちが、よく持ち出す比喩が、強盗からの戸締り論です。
強盗しようとする者から、戸締りして守るのは当然だとの発想です。
そして、次によくあるのが、家族防衛論です。家族を守るために戦うとの論法です。
それと同じ発想が、貴方様の質問の端々に、たとえば「防衛戦争」とかの言い回しに感じられます。

私は、この双方の比喩のような発想は全くしませんし、この比喩を馬鹿にしています。

なぜなら、戦争における防衛とは、時の権力者が、自国の統治権を守ること、その安定性を守ることであって、国民を守ることではないことを知っているからです。
事実、自衛隊に入隊した者が、机上で学ぶ重要なことに、自衛隊の目的があります。それは統治権を守ることであり、それを満たしたうえで、余裕があれば国民を守る。つまり、国民を守るのは二次的目的であることを学習します。これを知らない自衛隊員や元自衛隊員がいたら、机上学習の授業の時は寝ていたのでしょう。

先に挙げた例のように、北朝鮮は、アメリカの侵攻に極度に怯えて、それに対抗しようと核兵器とそれを運用するためのミサイル開発に余念がありません。
しかしながら、現実には、北朝鮮を守るためのはずだったミサイルは、ロシアによってウクライナで使われて、ウクライナ国民が犠牲になっています。
今日も、4歳の子供と、その35歳になる父親が、そのミサイルの犠牲になったとのニュースが流れています。

防衛を大義名分にした軍拡は、その兵器によって犠牲者を作ること。
それは、このウクライナの例をあげるまでもなく、歴史上繰り返してきたことであり、日本国民も過去に経験してきたことです。
沖縄で日本兵に銃口を向けられた人々の証言もありました。

戦争は、国民を守るのではなくて、国民に多くの負担、犠牲を強いるものです。
だから、戦争という紛争解決手段を、防衛を大義名分にして選ぼうとすることは、私は絶対に許せないし、断固として反対します。

戦争に対する考え方の思考領域が、私と貴方様では全く違います。
それが理解できない限り、貴方様に反戦、反核する者の思いは理解できないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど、色々と教えていただきありがとうございます
馬鹿にされないよう、こちら側の立場からあなた様の立場も理解できるように精進します

お礼日時:2024/08/14 12:38

A 日本が侵略される事態を想定していますか



⇒ 領土自体を他国(特に中露朝)が直接的に侵奪するような行動は考えにくいとは思いますが、例えば台湾有事で米軍や支援拠点となる自衛隊の基地などを「爆撃」や「ミサイル攻撃」はありうるかもしれません。

あるいは、日本の排他的経済水域の権益を強引に奪おうとして、他国(特に中露朝)が実効支配を既成事実化しようとする行動に至り、日本の防衛機関との衝突を機に、領土を奪うためというより、日本の海保や海自などの防衛機関の活動を妨害するための拠点やレーダーサイトなどの局地攻撃はあるかもしれないと思います。

そんな時、国連安保理が機能するかといえば、中露が拒否権を発動すればいかなる決議もなされないので、安保理は形骸化することは明らかです。

では、どう対峙すべきか。

正当な防衛行動として、主権を侵すミサイル攻撃や爆撃には対抗すべきです。
座して相手の為すが儘というのは、主権国家の民主的政府が国民を見捨てることでしかないので、その選択はありえません。

しかし、そのリスクを殊更に煽って、先制攻撃も辞さず、というのは一線を越えています。
それは、「辞さず」ではなく「積極的に選択」する姿勢なのです。
他国との紛争は、有事になれば国民の主権を著しく損ないます。
そのような事態を回避することは民主国家の政府が国民に対して誓約すべき基本中の基本です。
先制攻撃の武力を装備することは、他国を刺激し、当方に向けたミサイルや爆撃機の体制を強化するよう促すことでしかないと気付くべきです。

「専守防衛」は自国の主権を守るための防衛線維持政策なのです。

B 日本国がどこかの外国から侵攻された際にあなたは以下のどの考えに近い行動をとると思いますか

⇒ 現状、前記問いで触れたような、先制攻撃をしたがる勢力が、「力こそ正義」と拳を振り上げることで相手を威嚇する思考に囚われている限り、仮に戦端が開かれたときにも、どう終わらせるかではなく、どう相手を叩きのめすかばかりに思考が偏ることは十分に想像できます。
相手を打ち負かす結果以外を受け入れない対応は、結果的に相手も同じ反応を示すので、紛争・衝突は長期化し、国民の弱き者に、いっそう重い負担、苛烈な被害を強いることになります。
紛争は、いかに短期間で終わらせることができるかが肝要なので、好戦的な政府を生まないための平時の政府の選択が非常に重要なのです。
また、有事の政治権力が権力を独占して、暴走を妨害されないために権力を固定化する「戒厳令・戦時政府」というような体制に口実を与えないことで、合理的で理性的な状況判断と対処方針の選択が可能になります。
今の政府がいう、有事に国会議員も任期を無期限に延長して有事政府を存続させようなどというのは、ロシアや中国のような独裁国家の発想であり、国民が災禍を被りながらmそれを進める政府を止められないという悲劇のシナリオしか生みません。

先の問いへの回答にも書きましたが、有形力の衝突は、限局的であればあるほどいいのですから、全面戦争のような様相は避けるべきです。
そのため、兵の徴用のような全面戦争に向けた対応はすべきではありません。
また、民主国家として国民の保護を最優先にする政府であるなら、その政府の足元をグラつかせ、危うくするのは、国民が自分の首を絞めるようなものです。

限局的な対抗措置と、外交努力と、条件交渉など相手方との協議により解決する努力に全精力を傾け、その政府を全国民が支え、国民の信に応えない政府であれば、戦時だろうが有事だろうが、国民が選び直せるような仕組みを維持すべきです。
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど
詳しく説明くださりありがとうございます
まだ少し質問が拙かったですね

お礼日時:2024/08/14 12:33

A:2


日本に対して侵略するということは、「アメリカと戦争する」ということ。
アメリカとガチンコ勝負したいと思う国はない。

盛者必滅。
100年後は分からないですけどね。

B:4
「自衛隊がんばれ」と応援する。

自民党は「敗戦国」と言われることを極端に嫌います。
「戦勝国」になりたいのです。
「戦勝国」になれば、どのような悪事でも問題にはなりません。
勝てば官軍なのです。

「戦勝国」になるためには、「戦争」しかありません。

自衛隊だけではダメですが、自衛隊が米軍と一緒になって戦えば負けない、と思っているのです。

だから、実戦経験ゼロの自衛隊を応援します。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます
その考えもなかったです、勉強になりました

お礼日時:2024/08/14 12:29

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