タイムマシーンがあったら、過去と未来どちらに行く?

料亭と旅館のおかみ(女将)は、いつごろから呼ばれることになったのでしょうか?

A 回答 (3件)

江戸時代には、武家の主婦は「奥方」「奥様」と呼ばれ、町家の主婦は「お上(かみ)」と呼ばれていました。



「かみ(神)」とは、古代社会では豪族の族長のことで、その後は、江戸時代までは「上」「守」の漢字が当てられていました。

料亭と旅館の「おかみ」は、最初の頃は町家の主婦全般を意味した「お上(かみ)」の漢字が当てられていたと思われますが、大正時代頃から「女将」の漢字が当てられ始め、昭和初期にはその呼び名が定着したと思われます。

当時は、日清日露と第一次世界大戦に勝利して、世間的にも「将軍」がもてはやされていた時代です。明治天皇崩御時に殉死した乃木希典将軍なんて、全国的に乃木神社の建立が嘆願され、実際にいくつも建立されたくらいでした。

大きな料亭や旅館になると、女主人が早朝から夜更けまで大勢の従業員に命令を下しまくって大忙しです。ここからは推測になりますが、その様子を誰かが「女将」の漢字を当てて書き記し、それが広まって定着したのではないかと思われます。

年代で云えば、1920年代の中頃から使われ始め、1930年頃にはほぼ定着しています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<1920年代の中頃から使われ始め、1930年頃にはほぼ定着>ですね。
<女主人が早朝から夜更けまで大勢の従業員に命令を下しまくって大忙し>ですね。将軍にあやかり女将になったのですね。

お礼日時:2024/11/15 11:49

弥生時代らしいですよ(へーそうなんだ状態)、現代までに色んな意味が付け加えらてますが、当時の(弥生時代)食糧管理に酒があり、それは女性が食む(ハム)噛んで作っていた事から、女性が噛む~おんながかむ=オ・カミで女将だそうです、明治時代でお茶屋の頭首の意味、女・将の意味が足されてますね。



へーそうなんだの知識を得ました有難うございます、面白い質問です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<現代までに色んな意味が付け加えら>なのですね。
ーそうなんだ!

お礼日時:2024/11/14 11:44

女将の呼び名は、お茶屋などで1880年代から使われ始め、そして1980年代から旅館で使われたそうです。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
1880年代、
1980年代(こちらはわりに新しいのですね)ですね。

お礼日時:2024/11/14 10:15

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