重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

この写真の問題の(3)は微積で解く際、どうやって解けますかね?教えて欲しいです。
一般解から行く方法を試してみたのですが、どうも上手くいきません。。。

「この写真の問題の(3)は微積で解く際、ど」の質問画像

A 回答 (4件)

No.1 です。


(1)(2) は解けているものとして

(3) BがAから離れてからの時間を t とすると、運動方程式は
 -k(L - L0) = ma
L - L0 = x と書けば
 -kx = ma = md²x/dt²
これは「単振動」の式であり、その一般解は
 x(t) = C1・sin(ωt) + C2・cos(ωt)    ①
  (ω = √(k/m))
初期条件は、
・BがAから離れた瞬間、つまり t=0 のとき x=0
 従って
 x(0) = C2 = 0
よって①は
 x(t) = C1・sin(ωt)   ②

従って
 v(t) = dx/dt = C1・ω・cos(ωt)
(2) より t=0 のとき
 v(0) = C1・ω = C1・√(k/m) = (1/2)x0√(k/m)
なので、
 C1 = (1/2)x0

よって②は
 x(t) = (1/2)x0sin(ωt)

ばねの最大の長さは
 xmax = Lmax - L0 = (1/2)x0
より
 Lmax = L0 + (1/2)x0

******************

通常は、力学的エネルギー保存を使って

(a) Bが離れたとき((1)(イ)より L=L0 のとき)
・ばねの弾性エネルギー:Ep0 = 0
・運動エネルギー:(2) の結果より
 Ek0 = (1/2)mv^2 = (1/2)mk(x0)^2 /(4m) = (1/8)k(x0)^2

(b) ばねが最大長のとき
・ばねの弾性エネルギー:Ep1 = (1/2)k(Lmax - L0)^2
・運動エネルギー:Ek1 = 0

従って
 (1/8)k(x0)^2 = (1/2)k(Lmax - L0)^2
→ (Lmax - L0)^2 = (1/4)(x0)^2
→ Lmax - L0 = (1/2)x0
→ Lmax = L0 + (1/2)x0
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます!それがまさに自分がやりたかった微積の解き方です!!最後はxmaxから考えれば良かったのですね

お礼日時:2024/12/09 18:48

BがAからはなれるときのAの位置つまりバネが自然長にもどる位置


を原点としたときの、のちのAの位置をx(右向き正)とすれば
Aの運動方程式は
mx”=-kx だけども両辺にx’をかけると
mx’x”=-kxx’ ここで合成関数の微分公式より
左辺=d/dt(1/2mx’²) 右辺=d/dt(-1/2kx²) だから
d/dt(1/2mx’²+1/2kx²)=0
1/2mx’²+1/2kx²=E(定数)
つまり力学的エネルギー保存則というのは
運動方程式から微積の応用によって出てくるのですね。
    • good
    • 0

微分方程式の解を使って解くという話かな?



かなりめんどくさいけど

単振動の一般解は 正弦波だから
x = -Ccos(ωt + φ), v = Cωsin(ω + φ)
で t = 0 の時 v = 0 , x = -x0 だから、
C =x0,φ = 0 となりますから

x = -x0cos(ωt), v = x0ωsin(ωt)

単振動の運動方程式は
4ma = -kx (aは加速度)
xを代入すると
-4mx0ω^2cos(ωt)=--kx0cos(ωt) → ω^2 = k/(4m)
→ ω = √(k/(4m))

ωt = π/2 の時 v がピークとなり減速を始めるから
AとBが離れますが、その時のA と B の速度は
v(ωt = π/2) = v1 = x0ωsin(π/2) = x0√(k/(4m))

同様に A, B が離れた瞬間の時刻を改めて t' = 0 として
t'=0 の時速度がピークなのを考慮すると、単振動の解は
x = Lsin(ω't), v = Lω'cos(ω't) (Lは振幅)

単振動の運動方程式は
ma = -kx (aは加速度)
xを代入すると
-mLω^2sin(ω't)=-kLsin(ω't) → ω'^2 = k/m
→ ω' = √(k/m)

t'=0 で v = v1 = x0√(k/(4m)) だから

Lω' = x0√(k/(4m))

L = x0√(k/(4m)) / √(k/m) = (1/2)x0

よって問題の lm は (1/2)x0

力学的エネルギー保存則を使うと
AとBが離れる時ばねの弾性エネルギーが丁度全て
AとBの運動エネルギーとなり、その 1/4 が
Aに残るから、
再び運動エネルギーがばねに吸収されて弾性エネルギーに変わるとき
L は x0 の半分になる というのは容易に分かります。
(1/4)(1/2)k(x0)^2 = (1/2)kL^2

この問題の場合、微分方程式の解を使うのはかなり遠回りです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます!めっちゃくちゃ遠回りでしたね。。。微積も使いようですね。

お礼日時:2024/12/09 18:41

(1)(2) が解けているのなら、(3) は力学的エネルギー保存で解けばよいでしょう。



もちろん、Bが離れた時点での速度が分かっているのだから、それを初期条件として運動方程式(ばねとAの)を解けば求まるでしょう。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A