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●日本のロケット開発(民間企業も含む)は、どうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

余り詳しく無いが、打ち上げに全くトラブルの無いロケットは皆無だぞうです。


ロケット事情とはそう言うものではないでしょうか?
日本のH2Aロケットは2024年9月の49号機での打ち上げで、情報収集衛星の軌道投入に成功し、連続43回の打ち上げにも成功しているそうです。
世界に自慢し誇って良いと思います。
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日本は世界第5位程度ですね。


ヨーロッパはESA(欧州宇宙機関)として上手くまとまっています。アメリカ、ロシア、ESA、中国の順で、その後が日本、インド、カナダなどでしょう。少し古いデータですが、下記の資料をご覧ください。

世界の宇宙技術力比較 G-TeC報告書
独立行政法人科学技術振興機構 2011年
https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2011/CR/CRDS-FY20 …
〔引用開始〕
本書は、先端科学技術分野の一つとして脚光を浴びている宇宙技術について、先進各国・地域の技術力の比較を行ったものである。同種の試みとしては、科学技術振興機構(JST)の中国総合研究センター(CRC)が、2010年に中国の科学技術力の調査と並行して、米国、欧州、ロシア、日本、インド及びカナダを含めた合計7カ国・地域の宇宙技術力比較を実施している。その結果は、米国が1位、欧州とロシアが2位・3位グループ、日本と中国が4位・5位グループ、インドとカナダが6位・7位グループとなっている。
〔引用終り〕

この資料では4位日本、5位中国という評価結果ですが、その後中国は独自の宇宙ステーションを完成させました。有人宇宙船の打ち上げにも成功しました。一方、日本は無人のみです(日本人宇宙飛行士は外国のに乗せてもらう)。
中国は月探査でも日本を追い抜きました。2020年の嫦娥5号は、月面着陸して自動で石・砂(計1731グラム)を採取して、地球へ持ち帰った。サンプルリターンである。
2024年の嫦娥6号もサンプルリターン(1935グラム)に成功したが、それは月の裏側からだった。世界初である。これらは無人機です。

一方、日本も2024年に無人機「SLIM」で初の月面着陸に成功した。
ただし、着陸時の姿勢が正常ではなかった。そのため太陽電池パネルに光が当たりにくく、電力不足に陥った。SLIMは少し活動した後、運用終了になった。中国とは異なり、地球に帰還する能力はない。

日本は「はやぶさ」、「はやぶさ2」で小惑星からのサンプルリターンに成功しています。ただし、それぞれ10μg(10万分の1グラム)、5.4グラムだった。
これほど少ないのは、本格的に着陸してから採取したのではなく、タッチダウン方式だったためである。小惑星にタッチしてすぐ離れた。そのときに舞い上がった粉塵や石片をカプセルに納めた。

また、インドは日本より先に月面着陸に成功しました。2023年の無人探査機チャンドラヤーン3号である。
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「どう」というのはどういう意味でしょうか?



とりあえず、現状をまとめると
・日本は世界で4つしかない、商業ロケットを運営できる国家(もうすぐ中国が加わる可能性あり)
・日本はほぼすべてロケットの部品を自国内で調達できる国
(アメリカの有人ロケットはロシア製エンジンを使っていたので、今スペースXが純米国産ロケット開発を急いでいます)
・日本は自国領土内でロケットを打ち上げられる国
(アメリカは自国で打ち上げられますが、ロシアはカザフスタン・EUはギアナなど)
・小惑星探査船はやぶさのように、日本のロケット技術はかなり高度で、独自技術もある
・民間のロケットベンチャーも日本に数社ある。

というところでしょうか。日本は航空機技術では出遅れて商業化に失敗していますが、ロケット技術は最先端を走っています。

ただ、日本のロケット開発には非常に大きなネックがあります。それは「人的犠牲を出すことができない」という点です。米ソ冷戦の時代、ロケット開発は軍拡競争でしたから、ガガーリンをはじめ軍人が有人飛行を行いました。
 犠牲者も出ましたが、軍人だった彼らは「殉職」だったわけです。

その犠牲の結果、米ソは有人ロケットを運営する技術をもち、日本や欧州はいまだに有人ロケットがありません。逆に中国は人的損失を厭わない国なので、いま猛烈に追い上げてきています。

日本のロケット輸送機こうのとりは船内を加圧したまま宇宙と地上を往復できますが、いまだに「人を乗せての実験」はできないわけです。

また、日本の民間ロケットはアメリカのスペースXなどに比べると非常に小規模です。

ただ、小規模ロケットの需要はこれから大きくなると言われているので、いくつかの会社がチャレンジしています。

それを支えているのが「日本国内で完結するサプライチェーン」です。
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この回答へのお礼

Thank you

サプライチェーンですか?

お礼日時:2024/12/21 03:15

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