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πの計算に用いられるtan-1(x)の展開式
つまり、グレゴリー級数の話題です。

テイラー(Brook Taylor 1685-1731)により、現在で言う
テイラー展開が発表される40年も前にでてきたグレゴリー級数
π/4=1-1/3+1/5-1/7+1/9-・・・

はどのように導出されたのでしょうか?

「グレゴリー級数」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    テイラーの定理は、テイラーの発想なんでは?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/02/07 18:23
  • うーん・・・

    剰余項はコーシー、ラグランジュらでは?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/02/07 19:50
  • どう思う?

    ここにあります。
    初めの*にhを入れて検索してみてください。
    直接出すと削除されてしまうのです。

    *ttps://sonofsamlaw.hatenablog.com/entry/2022/11/10/133913?_gl=1*quydbh*_gcl_au*MTM5OTMxMzczMS4xNzMyNDY4MDU0

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/02/08 17:53
  • うーん・・・

    >x→1のとき1-1/3+1/5-1/7+1/9-・・・への収束が言えないんですね。
    ただお書きのように、グレゴリーはかなり古い人なので
    tan‐¹xの連続性から単純に
    π/4=1-1/3+1/5-1/7+1/9-・・・と結論していたのかも
    しれません。
    ーー>
    それでも使えている!!!
    不思議ですね!
    やってみるしかない!


    ね?

    すごい!

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/02/09 18:40

A 回答 (11件中1~10件)

1-x^2+x^4-x^6-・・・+(-1)^(n-1)x^(2n-2)


は初項1、公比-x^2の等比数列のn項までの和だから
1-x^2+x^4-x^6-・・・(-1)^(n-1)x^(2n-2)
={1-(-x^2)^n}/(1+x^2) これより
1/(1+x^2)-{1-x^2+x^4-x^6-・・・+(-1)^(n-1)x^(2n-2)}
=(-x^2)^n/(1+x^2) 両辺0から1まで積分して
π/4-{1-1/3+1/5-1/7-・・・+(-1)^(n-1)/(2n-1)}
=∫[0~1](-x^2)^n/(1+x^2)dx
両辺絶対値をとって
|π/4-{1-1/3+1/5-1/7-・・・+(-1)^(n-1)/(2n-1)}|
=|∫[0~1](-x^2)^n/(1+x^2)dx|
≦∫[0~1](x^2n)/(1+x^2)dx≦∫[0~1](x^2n)dx=1/(2n+1)
つまり
|π/4-{1-1/3+1/5-1/7-・・・+(-1)^(n-1)/(2n-1)}|≦1/(2n+1)
ここでn→∞とすれば右辺→0なので挟み撃ち原理で
左辺の絶対値の中が0に収束する、
つまり
無限級数1-1/3+1/5-1/7-・・・の和はπ/4となります。
これなら積分だけを使うので簡単じゃないかな?
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この回答へのお礼

Thank you

なるほどねぇ・・・
サッスガー兄貴!!!
アザッス!

ブログに追加しておきました・・・
ttps://sonofsamlaw.hatenablog.com/entry/2022/11/10/133913?_gl=1*175zazj*_gcl_au*MTM5OTMxMzczMS4xNzMyNDY4MDU0

お礼日時:2025/02/10 23:46

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/14032372.html
↑のほうに回答しておきましたが、
アーベルの連続性定理を使うには、前提として
1-1/3+1/5-1/7+1/9-・・・ が収束することを
先に示しておく必要があります。
アーベルの定理で判るのは、収束性ではなく
極限の値だけです。
グレゴリー級数は交代級数なので、
ライプニッツの交代級数定理によって収束性が言えますね。
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この回答へのお礼

ありがとう

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/14032372.html
読みました。
交代級数に証明はむずかしかったです・・・

お礼日時:2025/02/09 22:43

ええ、厳密にいうとアーベルの連続性定理がないと


|x|<1でなりたつ
tan‐¹x=x-x^3/3+x^5/5-x^7/7+x^9/9-・・・の右辺が
x→1のとき1-1/3+1/5-1/7+1/9-・・・への収束が言えないんですね。
ただお書きのように、グレゴリーはかなり古い人なので
tan‐¹xの連続性から単純に
π/4=1-1/3+1/5-1/7+1/9-・・・と結論していたのかも
しれません。

余談ですが、連続関数の積分可能性をその一様連続性をふまえずに
結論していたコーシーを思い出しました。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

>|x|<1でなりたつ
ーー>
これは、
1/(1+x^2)
の展開の場合であって、積分してしまうと1でも成り立つんでは?

そのあたりどうですか?

お礼日時:2025/02/09 18:51

グレゴリーは、時代的にオイラー以前の人ですから、


関数の冪級数展開の着想を得ても、
級数の収束性まで考察していたとは考え難いですね。
素朴に、式変形できれば計算は正当と考えていた
んじゃないかと思います。しらんけど。
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この回答へのお礼

然り!

お礼日時:2025/02/09 16:14

アーベルの連続性定理ですね。


グレゴリーはこの定理を理解していたのかしら?
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この回答へのお礼

>アーベルの連続性定理ですね。
ーー>
素晴らしい教養!
わたしはしりません・・・
当時はなかったでしょうね。
1600年代だから・・・
積分は知られていたかも・・・

お礼日時:2025/02/08 22:42

No.5のお礼欄の式はわかるけど


これをつかってグレゴリオ級数の最初の証明がなされたと
いうのですか?
この回答への補足あり
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さっきの引用サイトでまちがいがあります。


ライプニッツ級数の証明1 のなかで
<これはn が十分大きいと 0≤x<1 で
0 に近づくことに注意すると,>
とあるところは単に

<0≦x≦1 ならば>として以下の式につなぐべきですね。
つまりこうしても以下の式は成り立ちます。
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この回答へのお礼

(1+x^2)(1ーx^2+x^4+・・・)
=1ーx^2+x^4+・・・
  +x^2ーx^4+・・・
=1+x^∞=1

∴1/(1+x^2)=(1ーx^2+x^4+・・・)

お礼日時:2025/02/08 17:20

以下のサイトはグレゴリー級数の発見者のやりかたとは


ちがうかもしれないけど
高校数学の範囲で証明してるのでぼくは気に入ってます。
https://manabitimes.jp/math/775
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この回答へのお礼

うーん・・・

お礼日時:2025/02/08 15:31

> 剰余項はコーシー、ラグランジュらでは?



今は、テイラー展開(無限級数)の話をしているんでね。
テイラー展開を開発したのは、テイラーより前の
グレゴリーだと言われてるって話。
剰余項は、人によって違うし。
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この回答へのお礼

了解っす!

お礼日時:2025/02/07 20:37

ほんまです。


テイラーの定理は、剰余項についてはテイラーの発想かもしれませんが、
関数をテイラー展開することは、テイラーが教科書を書いた時点では
学生に講義で教えるくらいには枯れた定番の手法だったのです。
テイラー展開を開発したのは、グレゴリーだと言われています。
この回答への補足あり
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