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現在30歳、既婚で子供はまだいません。
正社員で働いていますが、すぐにでも子供が欲しいと思っています。

現在の職場は、時間が不規則で残業も多く、とても産休を取って戻れるような環境ではありません。
でも、子供ができても、何かしらの仕事をずっと続けていきたいと思っています。
(正社員のようににしっかり働きたいと考えています)

そこで、30歳を超えていても、子供がいても働くのに有利な資格を取得したいと考えています。

ちなみに、今の仕事はコンピュータのインストラクターです。
(自社でを開発したソフトをテストし、企業に納めて運用等の指導をしています)

現在候補にあがっているものとしては、
(1)パソコンインストラクター(MOT)
(2)保育士
です。

(1)は現在の仕事と近いので取得しやすいかと思っているのですが、どんどん新しいものがでてくる業界なので、子育て等のブランクがあると難しいかなとも思います。

(2)は今後の自分の子育てにも活かせるかと思うのですが、この年齢で資格を取得して求人があるのか不安です。できれば保育園ではなく企業の託児室などで働きたいです。

2つ以外にも、何かオススメの資格はありますか?
みなさんの経験、意見をお聞きしたいです。

A 回答 (3件)

企業向けの人材教育などを専門の1つに掲げている経営コンサルタントとして、企業側に立つ専門家として回答します。



結局、ご質問は
・産休後に
・30歳以上の女性で
・子供がいて、子育て上に支障が無く(時間が規則的で残業は少ない)、
・正社員のような形で (←安定性とか確実性という意味でしょうか。又は企業からの給与所得者ということ?)
・ずっと働き続けられる
ことを条件に、有利になる資格はありませんか?、ということですが、これらの条件を個別に考えてみることが必要です。

まず、
・正社員のような形で
という部分が重要でしょう。基本的に就業形態には色んなものがありますが、大きくは
●企業の従業員(正社員・契約社員・嘱託社員・派遣社員、など)
●企業経営者(請負契約・委任契約・委託契約・派遣契約、など)
●個人事業主(請負契約・委任契約・委託契約・派遣契約、など)
に分かれます。

仕事として「職種」が重要なのか、収入・安定性・継続性など「条件」が重要なのか、で選択肢はグッと変わります。

文面にある単語だけを見て考えれば、この点は企業の従業員として給与所得者になり、正社員・契約社員、もしくは派遣会社からの派遣社員として働くことを意識していると考え、これを前提に話を進めてみます。(違う場合はご指摘下さい)

次に、
・産休後に
・30歳以上の女性で
という部分ですが、この点に関しては、特別な大企業や特殊な職種を目指すのでも無い限り、現在では企業への転職上の大きな障害にはなりません。
但し、これには条件が付きます。
「今の仕事はコンピュータのインストラクターです。」とありますが、この仕事と関連性のある業務を対象とする職種に応募する、ということです。
無関係の職種への転職は男女・産前産後などの条件を問わず、難しいのが実際です。
(もちろん、そのために資格を、ということなのでしょうが)

次に
・子供がいて、子育て上に支障が無く(時間が規則的で残業は少ない)、
と言う部分ですが、この点は正直言って、業種業態や職種ではなく、勤め先となる企業次第です。
個人事業主や企業経営者の場合、自分の裁量で判断が可能ですが、勤務するとなると、自分の意思以外のものが必ず働きます。
そういう時に、子育てする女性に理解のある企業かどうかは、その企業の経営者の方針次第です。

特に、時間が規則的で残業が少ない上に子育てに支障が無い、というのは、採用側の条件としては厳しいものです。
まず、子育てに支障が無い時間帯で働く、ということになると早朝や夕方以降の勤務は難しいということになります。
さらに時間が規則的であり残業が少ない、ということは、事業自体が時間的に制約がある業種・職種でないと、現実的にはあり得ません。

tubomi1219さんが挙げておられた保育士ですが、仮に企業の託児室であっても、預けている社員が残業等すれば必然的に勤務時間を延ばさざるを得ません。企業としては、営業などの直接的に利益を生む社員の都合を優先させますから、それはtubomi1219さんにとっては不都合と言えるでしょう。
まして、通常の保育園・児童館などでは延長保育などが当たり前になり、さらに言えば、現在は公営から民間委託にシフトしつつあるので、中で働く保育士の勤務時間は延びる一方です。体力的にも厳しいので、子育てに影響が出ないと言うとウソになるでしょう。また、年齢的なところから、条件の良い就職先は難しいといえます。(短大卒などの若い保育士ですら就職先が見つからない)
逆に御自分で託児ルームなどを起業(企業設立・個人事業のいずれでも)されるのであれば、そういう問題は解消されるでしょうが、問題は自宅やその近くにそんなスペースがあるのか、と果たして採算ベースに乗るだけの顧客が集まるのか、という点です。

建前でなく本音として言えば、これは民間企業に勤める上で、最後の条件である「ずっと働き続けられる」と天秤になる条件になることが実質的には多いでしょう。

一番手っ取り早いのは、非常に専門性の高い国家資格(勿論、難関ですが)などを取得して、個人事業主として取引企業との間で、業務の請負または委任の契約を結ぶことで問題の解消はされます。
給与所得者ではないため、有給、とかそういうものはありませんが、自らの裁量で仕事が出来るので、この条件のクリアには最適です。最後の条件である「ずっと働き続けられる」もクリア出来るという訳です。問題は「正社員のような形で」という条件とは相反する、ということと、果たしてそんな資格が取得できるか、ということでしょう。
システム系企業では、インストラクターなどの教育担当者を除けば時間が不規則になるのは致し方ない部分もあり、資格面では法律系・会計系・金融系・経営系などになるでしょう。難易度も考慮すれば、行政書士か社会保険労務士というところでしょうか?中小企業診断士は論文試験もあり、近年難しいので不適かもしれません。長期間かけても良いなら税理士という手もあります。年金・保険系などであればCFPやDCプランナーという手もありますが、企業従業員ということになると一般的には不規則な生活は避けられません。
現状のお仕事の関連資格としては、MOS⇒MOT⇒MCAと言ったところでしょうか。Office系資格の前2つと異なり、MCAだけは毛色が違います。内容的にはDBやセキュリティ、OS、システム開発の4分野に分かれているため、自らの得意分野を選んで受験します。MCPの様な開発技術者向けではない、ユーザー視点に立ったプロフェッショナル資格なので、今の仕事からのステップアップであれば丁度良いかもしれません。

最後に、
・ずっと働き続けられる
ということですが、これに関してはシステム系資格に限らず、資格付与により業務能力を証明すること自体、変化の大きい現在では難しくなっているため、多くの資格は国家資格であっても更新研修などを要求していることが多いので、資格を取ったからずっと働き続けられる、というのは幻想だと思って下さい。
もちろん、更新研修なんてなくても、資格保有者という専門家は企業の従業員であろうが、個人事業主であろうが、その分野のプロとして扱われますので、常に勉強が必要な仕事をすることになる、と考えるべきです。
(それこそ保育士なんて母子ともに時代変遷が大きく、教科書が書かれた頃と異なる関係性があるので、キチンとしたというか、熱心な保育士さん達は定期的に自主的な勉強会を開いて研究されています。)

あえていうなら、ご自分の専門である情報システムのインストラクターという仕事を棚卸してみて下さい。実は、2つの専門能力がある、ということに気づきましょう。1つはもちろん、情報システムに関する知識とスキルです。もう1つは、自分の持つ知識とスキルを「誰かに教育する」というスキルです。この面に関する仕事を考えて見ましたでしょうか?
現状のお仕事が「自社でを開発したソフトをテストし、企業に納めて運用等の指導をしている」ということで、パッケージソフトではなく、自社開発や受託開発による情報システムのユーザー向け教育ということですよね? これは単なるOfficeソフトなどのパッケージソフトやパソコン系のインストラクターは勿論、その方面そのものや異なる分野の教育担当者という位置づけでの転職を考慮するのも一考です。
ご参考までに、一度考えてみて下さい。

尚、これだけ厳しい条件であれば、御自分で転職先を探すのは難しいと思われますので、転職の専門家である人材バンクなどにお任せした方が良いと個人的には思います。(以下は参考URL)
(例)リクルートエイブリック < http://www.ablic.net/ >
   エン・ジャパン     < http://www.en-japan.com/ >
   パソナ・キャレント   < http://www.pasona-carent.co.jp/ >
   毎日キャリア・ナビ   < http://career.mycom.co.jp/ >
   インテリジェンス    < http://tenshoku.inte.co.jp/ >
   リクナビNEXT    < http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/docs/cp_s00 … >
   @type       < http://type.jp/ >
   日経Bizキャリア   < http://bizcareer.nikkei.co.jp/ >
   日経BPエキスパート  < http://ex.nikkeibp.co.jp/ >

【結論】
1)IT教育のプロとして進む。
   ⇒MOT、MCAの取得により、現在の職歴・経験を活かしてIT教育のプロとしての道を選ぶ。
 課題:競合もそれなりに多く、技術の変遷も早い。が、市場は広く、特定分野に強ければニーズはある。
    IT教育の専門企業や、大手ソフトベンダーの教育部門などに転職先を見つけることも可能では?
    ただ、MOSやMOTといったMicrosoft Office 製品の関連資格では、殆どの場合、パソコン
    スクールのインストラクター程度しか転職先を見つけにくく、仕事に広がりもありません。
    その割にOfficeの新製品が出る度に新機能を覚える日々が続くことになります。努力に比して
    あまり報われないかもしれません。MCAは技術的な内容を含む為、SEも多く持っている資格
    ですが、MCPのように開発を主眼としているのではないので、いわゆるシステム開発側では
    ない“ユーザー企業”におけるシステム関係者でも取得できることがポイントです。
    特に、MCA Platform(OS)か、MCA Security(セキュリティ)は、比較的内容が技術者以外でも
    理解しやすく、さらにニーズも多いと思うので、tubomi1219さんにはピッタリではないかと思い
    ます。但し、これらも転職先次第であって、MCAを取得したなら転職先は職種も含めて、人材
    会社などに相談して決めた方が良いでしょう。

2)企業の教育担当として進む。
   ⇒放送大学などでも構わないので、教育学の基礎を学び、企業教育におけるプロになる。
 課題:競合は多い。しかも、特定分野を除けば教育に資格はなく、明確なスキル証明となるものがないので、
    転職時にそれを示すには職務経歴しかない。この際に出産・育児によるブランクはマイナス評価になる
    可能性も否定できないが、一旦転職出来てしまえば、むしろキャリア女性の教育やCDP(キャリア開発
    プログラム)において、特定のスキルをもつ人材として重宝がられるのでは?
    産後の女性キャリアを活用するビジネスモデルを示す上での代表例となれば可能性は開けるでしょう。

3)何らかの専門家として独立する。
   ⇒プロフェッショナルと呼ぶに十分に値する国家資格を取得し、独立する。取引先企業とは請負か委任で契約する。
 課題:まずは、そういう資格を取得できるのか?、取得できるまでにどれだけの時間と費用がかかるのか、
    結果として受験期間が長引けば、子育てに影響の無い仕事をしっかりした形で続けたいという願い
    において、そもそも子育ての一番手間のかかる時期を受験で費やして、働かずに終わってしまわないか?、
    などが挙げられる。但し、取得できてしまえれば、tubomi1219さんが挙げておられた条件のほぼ全てを
    キレイにクリア出来るといえるでしょう。


これが、採用側企業に助言する立場の者として言える回答です。
望んでいたものとは異なるかもしれませんが、これが多くの現実だとお考え下さい。(あくまで私が経験した実感からですが)
順序は、はっきり言えば手っ取り早く、転職しやすい、という形で優先順位をつけてみました。
言うまでも無く、働いた時の収入面や仕事のしやすさ、安定感などは逆順になります。
------
私も転職時には苦労しました。(同じくらいの年齢のときに半年間完全に無職でした。不安でしたね~)
頑張って下さい! 蔭ながら応援しています。

(参考URLはMCAのものです)

参考URL:http://www.microsoft.com/japan/learning/mca/
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
詳しく説明していただき、とても勉強になりました。
自分が何をやっていきたいのか、もう一度よく考えようと思います。

お礼日時:2005/08/27 23:53

30歳からのスタートですと、保育士の正社員としての採用は無理と思ったほうがいいです。


公立は上限年齢とっくに過ぎていますし、私立は若さを売りにしているところもありますから。
働けるとしたら公立の嘱託職員でしょうか。
その市町村によって嘱託職員への扱いはさまざまです。
ずっと働けるところもあれば、2年を上限としているところもあります。
日給制時給制のところもあれば、月給制、有給あり、ボーナスあり、のところもあります。
しかし、正職員と同じ責任を持ち、同じ仕事をしているのに給料は雲泥の差、しかも育児休暇なども一切なし。
確かに、公務員採用試験を合格している人と、合格していない人とのちがいがあるから当たり前なのでしょうが、腑に落ちないところはありますよね・・・。

保育士ってかなりの人数いますし、国家試験はかなり難しく合格率も低いので、
30歳からのスタートとしてはお勧めは出来ない資格だと思います。

企業の託児所ということですが、こちらはもっと就職難しいですよ。
求人が少ないですから。
しかも、自分に子どもがいたら、その子どもは託児所に預けることは出来ないことが多いですから(自分の子どもを自分で見るというのに問題あり)、しかも
保育士の人数は少ないですし、急に休むのは無理。
子どものいない人を採用するでしょうね・・・。

元保育士でした。
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この回答へのお礼

そうですか・・・やはり30歳を超えてのスタートは難しいんですね。
保育士のニーズはまだまだあると聞いていたのですが、年齢が・・・ですね。
もう少しいろいろ調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 00:01

こんにちは、



 資格の紹介ではないので、直接的な回答ではありません。(すいませんデス)

 中高年齢者対象のパソコン教室の講師が良いと思います。市など地方自治体が格安で開いている教室があります。貴方のお住まいの地域でも、必ずあると思いますので、採用されるためにはどうしたらよいのかを調べてください。(直接、教室に行って、講師の人に聞くのも一つの方法です)

 この場合、大事なのは資格よりも経験と講義方法のアピールです。

 経験は、今まで行ったインストラクションの相手先企業と期間を正確に記録した資料を今のうちに作っておくことをお勧めします。

 講義方法は、100%自作のパワーポイントなどがあれば有利です。

 10年以上前の話ですが、マウスに触るのも初めての方を対象に、画面に簡単な道路を表示して、「道の途中に落ちている果物を道からはみ出ないようにして拾ってください(クリックすれば拾える)」という自作ソフトを持参して、民間の教育会社の講師募集に、即採用された方も実在します。

 ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

講師として仕事をする場所は、よく言うパソコン教室位しか頭の中にありませんでした。
地方自治体が開いている教室もありますね。
ちょっと調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/27 23:57

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