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10年以上前からなんとなく気になっていたのですが、誰に聞けばよいのかわからず、もやもやしていました。

よくハリウッド映画に出てくる、家の一部が車庫になっていて、倉庫や、子どもやお父さんのの工作室代わりにもなる作りには昔から憧れています。

日本では、車庫のことをカタカナで表現する時「ガレージ」といいますよね。私はてっきり「英語」だと思って、学生の頃英会話のなかで「ガレージ」といったら、「ガラージュ」と訂正されました。
アメリカのドラマや映画などを見ていても、私が見た限りでは「ガラージュ」と発音していました。
(ぎゃらーじゅ、に近く聞こえます)

他の~ageは、大抵「エイジ」という発音ですよね。
village
cage
など。

なぜ、車庫だけ、フランス語っぽい発音なんでしょうか。

イギリス英語でもやはり「ガラージュ」と発音しますか?

ガレッジセールは和製英語?

なぜアメリカではガラージュなのに、日本ではガレージなのでしょうか?間違いのまま定着しちゃったのかなぁ。

とりとめなくてスミマセンがよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

もう回答が出ていますが、フランス語から英語に取り入れられた時期の違いによると思います。



villageなどのように[id3], [eid3] と発音するのは古い時代に取り入れられた語ですね(usuallyの -s-の発音記号が書けないので[3]で代用します)。調べていないので推測ですが、最初はフランス語のように「~アージュ」と発音していたのが、英語の他の母音の発音の変化とともに今のように変わったのではないでしょうか。

新しい時代の造語でも同様に[-id3]と発音しますが、後になってフランス語から取り入れられたものはフランス語のように「~アージュ」式です。

massage
camouflage
montage
collage

などたくさんありますし、それぞれ日本語にもなっていますね。

細かくいうと、garage の最後の子音の発音は[-d3]と[-3]の両方が辞書に載っています。massage もそうです(辞書にもよります)。しかし camouflage, montage, collage, mirage などは[-3]だけです。-ageを[-3]で読む方が[-d3]で読むよりフランス語らしい(フランス語に[-d3]の発音はない)ので、[-3]だけの方が両方の発音のある語より英語化してない、より新しい借用語なのではないかと思います。

日本語で「ガレージ」と読んだのは、他にたくさんある -age で終わる語からの推測でしょう。そういう間違いもたくさんあります。例えば oven は[Λvn]ですが、open などからの推測により「アブン」でなく「オーブン」としたのでしょう。

昔は簡単に発音を聞けず文献に頼っていたので、こういうことはよくあります。日本語だけでなく英語がフランス語や他の言語の言葉を取り入れるときにも似たような間違いをたくさんしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
発音記号の表し方、素晴らしいですね。
とてもよく分かりました。

>massage
>camouflage
>montage
>collage

こんなにも沢山の-ageをありがとうございます。

>昔は簡単に発音を聞けず文献に頼っていたので、こういうことはよくあります。日本語だけでなく英語がフランス語や他の言語の言葉を取り入れるときにも似たような間違い
をたくさんしています。

先人の努力には敬意を払いたいと思います。
-ageの発音に歴史有り、ですね。
お世話になりました。

お礼日時:2005/08/25 15:09

発音記号が使えないのでつらいのですが,


イギリス英語では
[ガラージュ](アクセントは「ガ」)
[ギャラージュ](アクセントは「ギャ」)
アメリカ英語では
[ガラージュ](アクセントは「ラージュ」)
がふつうです。

ただし英米とも,[ギャりッジ](アクセントは「ギャ」,「り」は「リ」と「レ」の中間)という発音は一般的ではなく,少なくとも教養のある人は使いませんが,存在はします。

想像ですが,最初にこの単語を聞いた日本人はそういう方言の人から聞いたのかもしれません。綴りに引っ張られた,という方が可能性は高そうですが。

なお,-age が「イッジ」になるか「アージュ」になるかは英語に入ってきたのが早いか遅いかによります。日本語だって,

プラットホーム(駅にあるやつ)
プラットフォーム(コンピュータ関連)
アイロン(家にあるアレ)
アイアン(ゴルフ道具)

という具合に入ってきた時期によって発音が違うでしょ? それと同じ。そのうち100年もたてば,carriage と同じように英語化された発音になるでしょう。

それから,garage sale は立派な英語です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

英でも米でも「garage」は基本的にフランス語読みのまま、ということですね。

日本語にも流行りすたりがありますから、
英米の若者たちが、「ガレッジ」と言い出したりしたら、また変わるんでしょうね。
東西を問わず、言葉は生き物ですからね。

garage saleの読み方も、ガラージュセールなのでしょうか?

お礼日時:2005/08/25 14:03

綴りから発音を考える手法を用いると、garageはガレージという発音になってしまいます。


日本人は耳より読みからという英語普及の歴史があるので、このような形で浸透してしまったのではないでしょうか。
バイト=アルバイト(労働)←ドイツ語というのがあまり知られてないのに普通に使われているのと同じく、独自のカタカナ外国語として定着していると考えるのが良いでしょう。

ちなみに「~ージュ」という発音の単語には、髪型のSouvageもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

髪型のソバージュと言う言葉もフランス語からですね。
sauvage です。 自然の・野生の(wild)という意味です。ほとんどの日本人が髪型をソバージュにするのは人工的にですけどね。^0^

ちなみに、昔オーストラリアのバンドに「savege garden(サベッジガーデン)」という人たちがいました。savegeの意味はわかりませんが。

ファッションや料理の用語には英米人にも通じるフランス語が多そうですね。

前の方のお礼に書いたように、仏和辞典にさえ日本語訳として「ガレージ」とあるので、てっきり英語が先で、フランス語が英語をフランス語読みにしていると勝手に思い込みがあったのが原因ですね。

これからはあまり気にせずに日本語として「ガレージ」を聞き流します。自分ではきっちり「車庫」と古語で(笑)いうつもりです。

お礼日時:2005/08/25 13:56

mirage


なんかもそうなのかな。
これもフランス語っぽい。
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この回答へのお礼

そうですね。mirageはフランス語です。
幻とか、蜃気楼という意味です。

英語でもmirageという言葉しかないんですね。
garage も mirage も外来語、ということなんですね。
地理的にも歴史的にも英仏は近い関係だから、両国で1語しかない言葉も多いのでしょうね。
何度もありがとうございました。

お礼日時:2005/08/25 11:18

ガレージは思いっきり日本語です。

英語では”ガラーヂュ”(ガにアクセントを置く)、または ”ギャラーヂュ”(アクセントはギャに置く)。もともとフランス語から取り入れた言葉です。それなので、フランス語的に発音する方が格好いいのです。未だに外来語として考えられているのではないでしょうか。
”garage sale”は米国での言い方らしいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
フランス語が元になっているからなんですね。
ガレッヂとRの発音を一生懸命言うと言い難いからそのせいもあるのかもしれませんね。

いったい、日本人の誰がまちがえを広めたんでしょうね?

私はフランス語のほうが勉強暦が長いので、
今仏和辞典を引いたら、
”garage ・・・ 車庫・ガレージ ”と書いてありました。「ガレージ」は載せない方が良い気がしますけどね。苦笑

「garage sale」は米語としてあるんですね。
そして、その発音は・・・?

お礼日時:2005/08/25 11:10

village


はちがいますね。
二音節のものはたいていちがう気がします。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
village
例えが悪くてすみませんでした。
でも、最後は「ジ」で「ヴィラージュ」とは言いませんよね。その事が聞きたかったんです。
二音節で、「garage」のように最後が「ジュ」の発音になる言葉はありますか?

補足日時:2005/08/25 10:33
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