プロが教えるわが家の防犯対策術!

交流電源に抵抗要素しか持たない導体で閉じた回路を構築したとします。導体の長さを30万kmの100分の2とした場合、導体の中間点における電流と電源部分に流れる電流には、180度の位相差が発生すると考えることはできるのでしょうか?
別の言い方をすると、電界が伝わる速さは、光の速さと同じなので、導体の長さが余りにも長くなると絶対時間においては、ある2点間で位相差が生じていると考えて宜しいのでしょうか?
突拍子もない質問ですみません。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

数値はチェックしていませんが、考え方は合っています。


普通の交流電源ではこれが問題になることはまずありません。

高周波の世界ではこれが悩みの種です。
ギガビットイーサーネットなどではこの遅延時間が設計使用に大きく関わっています。
コンピュータを小型化(高集積化)するのもそれが大きな理由ですね。
TVのアンテナケーブルのアンマッチで発生するゴーストもその影響です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いつもお世話になっております。
私は、電力関係についての質問だったのですが、もっと周波数を上げて考えれば容易に分かることだったんですね?視野が狭いことを痛感しました。また、身近な例で判りやすい説明ありがとう御座います。
今後は、もっと大きな視野で物事を考えていきたいと思います。今後ともご指導のほど、宜しくお願いします。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2005/08/27 10:31

信号の伝わる速さは有限ですので、場所が違えば電位差はあります。


ただ、それがどこで180度かと言うのは周波数により異なります。
と言うのは、周波数を波長に直す場合
光速/周波数=波長[m]
です。これが1周期の長さになります。
なので、周波数が高ければもっと近くで位相のズレが観測できます。
100MHzの交流の場合、1.5mで180度ずれると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご指導ありがとう御座います。
なるほど、波長で表現すれば分かりやすかったのですね?良く分かりました。

お礼日時:2005/08/27 10:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!