とっておきの「まかない飯」を教えて下さい!

一日の中で、体温の変化、脈の変化、及び体温と脈の関係はありますか?

A 回答 (1件)

生体内には、いわゆる”生物時計”があり、身体の中の環境を一定に保つために生体リズム(サーカディアンリズム)を生み出しています。

毎日同じ時刻に眠くなり、お腹が減り、トイレに行きたくなるのはこのリズムのせいです。体温、脈拍もこのリズムに合わせて上下しています。

体温は、午前3~4時に最も低くなり、午後3~4時に最も高くなります。
実は、脈拍も体温と非常によく似たパターンを示し、午前3時ころに最低になり、午後3時ころに最高になります。

このように、体温と脈拍は毎日同じようなリズムで上下してます。その理由は、私たちの活動性が変化するからです
日中、私たちの活動は活発で、交感神経が優位になっています。その結果、心拍は増えます。さらに活動に必要なエネルギーが作られる結果、体温も上がる事になります。
一方、夜間は睡眠中です。安息時間です。副交感神経が優位になり、心拍数が減ります。また、睡眠中は代謝が減り体温が下がります。

体温のリズムは比較的頑固に続くようです。そのため、海外旅行の初めのころには、日本時間の夜中で体温が下がっている状況でも、観光地めぐりの間は脈拍が増加していることはよくあることです。

体温と脈拍のリズムは似ていますが、お互いに親密な関係ではなく、活動性や自律神経を介してのもで、たまたま結果が同じという程度です。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2005/08/28 20:13

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