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CVA後の嚥下障害でリハ中の患者さんなのですが、
大きく口を開けて舌を突出していただくと、
奥舌の向こうに喉頭蓋が見えるのです。
「それらしきものがちらっと見える」という程度ではなく、
1cm以上ニョキッと出ている感じです。

それなりの数の患者さんの口腔内を見てきましたが、
内視鏡も使わずに直接喉頭蓋が見えたのは初めてです。
わたしがたまたま今まで出会わなかっただけで、
実際には少なからずこういう方がいらっしゃるのでしょうか?
それと、どこがどうなっていてこういう風に見えるのでしょうか?

自分なりにいろいろ調べてみたのですがよくわからず、
耳鼻科のドクターも嚥下に詳しいドクターも身近にいないため、
こちらで質問させていただきました。

A 回答 (2件)

麻酔科医です。


挿管の難易度予想法のひとつにMallampati分類というのがあります。それは開口した状態で口蓋垂の見え具合を1~4度に分類する、というのが始まりでした。しかし極稀ですが喉頭蓋が直接見えることがあり、その後0度という分類が(わりと最近)追加されました。嚥下機能とは関係ありません。Mallampati分類は知っていても、0度の存在の認知度はまだ低いと思います。術前診察で全例Mallampati分類に当てはめますが、10年間に1回も0度の患者には出会ったことがありません。

参考URL:http://kansai.anesth.or.jp/kako/jsca24/endai/3-0 …
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この回答へのお礼

やはり稀なんですね。
その中でも男性は更に稀ということでしょうか。
実はその患者さん、男性なんですが・・・。

喉頭蓋が見えるぐらい開口する上に無歯顎なので、
口腔内がすべて見渡せる感じです。
嚥下機能とは関係がないとのことなので、
まずは基本的なアプローチをしっかりやっていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/01/09 10:23

こんにちは,


私も見えます.自分自身,鏡で確認できます.
小学生の時に親が見つけて近所の内科を受診しましたが,誰にでもあるもんだと言われたそうです.
ご参考までに.
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この回答へのお礼

確かに誰にでもあるものですよね。
でも、通常そう簡単に見えるものではないような・・・。
嚥下障害の有無とは特に関連はないのでしょうか?

お礼日時:2006/01/06 18:18

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