友達が目の前で痴漢に会いました

Question

初めて書き込みます。
昨日、仕事の終わりに駅の出口で女性の友達と待ち合わせをしておりました。
彼女が階段を上がって私のところに５メートル手前という場所で、階段を下る男性２人のうちの１人にお尻を撫上げられました。
その場で彼女も叫び、私はすぐさま相手の所に行き話しをして警察を呼び、警察署へ行きました。
彼女は被害者としての手続きを済ませ、私は逮捕者として再度現場での写真撮影の立会いや調書の作成を行いました。
加害者の男性は全く悪びる様子も無く、酔っていた事もあり強気でした。留置所に入れられたようですが、まだ痴漢を認めてはいなかった状況です。
警察の方の説明では、彼は会社員で逮捕の折には弁護士を取ることには同意されているとの事です。

「恐らく示談の話が来るでしょう。」との事ですが、示談に関してなどは被害者である友人の女性と共に私も一緒に話を聞き、相談を受ける権利はあるのでしょうか？
示談はあくまでも被害者と加害者のみというのであれば逮捕した私は、被害者に含まれるのでしょうか？
示談金に関しても被害者である友人に対して幾ら、その場に居合わせて不快な思いをした私に対しても幾ら。となるのでしょうか？それともあくまでも女性に対してだけとなりますか？

また加害者の職場は私の職場の近くなのですが、この社員に対して、その会社が今後どのように対応するのかなどは、私自身が弁護士を雇いその方を通じで私と加害者の間での法的措置をお願いしたほうが良いのでしょうか？
なお、加害者と居合わせた同僚風の男性はその場で「私は無関係」と逃げました。

初犯なので、罪を認めれば２０万円罰金を科します。と警察の方が話しておりました。彼女は最低でもその倍以上の額は貰いたいと言っております。
示談の相場額はどの程度でしょうか？

どうぞ宜しくお願いします。

keisicyo · Accepted Answer

貴方に取ってあまり都合のよくない回答が多かったと思いますが、

痴漢の慰謝料の相場はだいたい１０万から３０万と決まっております。

でも、請求はいくらでもできます。示談の段階で１００万請求し、それで素直に払えば受け取れる訳です。

相手もこれ以上裁判沙汰を起こしたくないという場合や、仕事に差し支えるという場合に意外に素直に応じる場合もあります。

ですので絶対にいくらしかもらえないという物でもありません。

moonliver_2005 · Answer

刑事事件と民事事件を区別して考えることが重要です。

罰金が２０万円となっても１円もお友達には入らず、全額国庫納入でしょう。

４０万円欲しいなら民事訴訟を起こすことになります。

そうすると、勝つか負けるか度外視すれば、自由に相手を被告席に座らせられます。

質問者の希望に従えば訴状のイメージは次のようになります、これをワープロで清書して裁判所に出せば裁判開始とできます。但し規定のフォーマットがありますから最高裁判所の裁判書式に入ってダウンロードして、その書式に従って書すると良いでしょう

「原告　（お友達名）（質問者名）

被告　（加害者名）　（加害者の勤務先会社名）」

となります。

「請求の趣旨　

被告らは金○○円を連帯して支払え、
訴訟費用は被告らの負担とする

との判決および仮執行の宣言を求める」

というのが結論でしょう。これで原告のお友達と質問者が勝訴すれば、あらかじめ決めた配分でお友達と質問者でお金を分配することになります。

次に「請求の原因」と書いて、質問者の書いておられる事実えお書き並べ
「よって被告らの受けた損害は精神的苦痛を含め、金銭に換算して金○○円を下らない。よって金○○円の支払いを求める次第である」と書きます。

金140万円以下の裁判は簡易裁判所の扱いになりますから、裁判は普通裁判より簡単で、定型訴状文も容易化され相談所もありますから（東京地裁の場合）気軽に裁判起こして見れば、質問者の不満点はすべて解消するでしょう。

慰謝料の相場は２０万円というのが私の聞き知るところですが、最近は高騰の気配もあるようですから、勝ち負け関係なく、思う存分やってみれば・・・というのが私の意見です。４０万円でも１４０万円でもOKです。１４０万円以上だと地方裁判所の管轄になります。

勤務先を被告に書けば、勤務先総務部は顧問弁護士を立てて裁判で「本件勤務先は全く無関係」と主張するに決まっていますが「帰宅途上の犯罪について勤務先は無関係ではありえない。日常の社員指導教育不十分で責任がある。それが証拠に現場に同僚がいて、かつ被告は勤務先名を名乗った」みたいな質問者の主張、但し法的にはわけのわからない主張、をすればよいでしょう。法的判断は相手弁護士が反論してくるでしょうし、最終的には裁判所がしてくれるでしょう。

「性的犯罪は許さない」とい女性の決意がないと、こういう事件はなくならないでしょう。私も自分のかわいい娘が質問者やお友達と同じ状況になったら・・・と思うと絶対加害者を許せません。

こまったことがあったら違うレス立ててください。協力惜しみません。

tsururi05 · Answer

こちらこそ少しいいすぎのところがあったかもしれま
せん。
　ご不快でしたら申しわけございません。

１　あなたの請求についての補則
　あなたが男性であり、知人の女性と恋人同士だった
と仮定してみてください。今回のような事案の場合、
一見、恋人たる男性も慰謝料請求できそうにみえます。
　なんたって恋人がチカンされたのですから。
　しかしこの場合、男性の請求はまず認められません。
　むしろ「つつもたせ」と呼ばれる悪質な犯罪として
加害者として扱われることすらあるのです。
　これは極端な例ですが、単なる傍観者たるあなたに
慰謝料請求権が発生しないことの道理です。

２　あなたの請求についての補則２
　帰りが遅くなった、仕事ができなかった、タクシー
で帰らなければならなくなった件についてですが、こ
れらも申しわけないのですが、請求できません。
　じつはこれらは、あなたが警察に協力したことに基
づいて発生した損害なのです。もしあなたが請求した
ければ、加害者ではなく、国家に対して、国家賠償請
求を起こすことになります。心情的には理解できます
が、法論理的には、そうなります。もちろん請求自体
は起こせますが、まず認められません。


　結局、弁護士をたてて慰謝料請求ということになり
ますが、弁護士費用が２０～４０万円かかります。も
ちろんこの弁護士費用は、あなたがた負担です。相手
に請求しても認められません。勝訴が分かっていても、
費用は前払いです。ですので、弁護士に依頼するかと
いうのは、収支的にトントンか、かえって赤字を覚悟
しなければならないでしょう。


　ちなみにもしあなたが加害者の仕事場に、今回の事
件を吹聴された場合は、逆に、加害者から損害賠償請
求を提起される危険性があります。その件が原因で、
職を失った場合は、何百万円という損害賠償請求が起
こされる危険性がありますので、やめておいたほうが
賢明です。

　以上の返事は、つらつらと書いてみましたが、あな
たのご意図に沿わない返事であることは理解していま
す。特に加害者の肩をもっているわけではないことは
ご理解下さい。
　その意味では、申しわけないのですが、たぶんどこ
の法律事務所に行かれても、似たような返事が返って
くると思いますので、予めのショックということで、
聞いておいてください。申しわけありません。


　こんなことはさっさと忘れて前向きに生きたほう
がよいと思います。

bandgap · Answer

順序が前後しますが．

今回の刑事事件に関し，あなたは被害者ではありません．

罰金は，警察に支払われます．罰金の支払いをもって，加害者の刑事責任は無くなります．しかし民事責任は残ります．

このため被害者は，民事訴訟を起こし損害賠償を請求する権利を有しています．ただし訴訟は両者にとって金銭と時間がかかるので，調停や示談で済ませることが多いです．示談金の支払い対象者は，あなたではなく被害者です．

今回は，衣服の上からお尻を触ったということなので，40 万円はまず無理でしょう．

さて，あなた自身が不快な思いをしたとして，加害者に損害賠償請求の民事訴訟を起こす権利はありますが，あなたは被害者ではないので，却下されると思います．

あなたが加害者の男性に，「会社に今回の件を知られたくなければ，口止め料を払え」とたかることもできるかもしれませんが，おすすめしません．

tsururi05 · Answer

たいへんな事件でしたね。一応分かる範囲でお答えします。

>>示談に関してなどは被害者である友人の女性と共に私も一緒
>>に話を聞き、相談を受ける権利はあるのでしょうか？
>>示談はあくまでも被害者と加害者のみというのであれば逮捕
>>した私は、被害者に含まれるのでしょうか？
>>示談金に関しても被害者である友人に対して幾ら、その場に
>>居合わせて不快な思いをした私に対しても幾ら。となるので
>>しょうか？それともあくまでも女性に対してだけとなりますか？

　まず加害者との示談の席にあなたが同席することは加害者の
同意があれば、問題ありません。ただし加害者が拒否すれば、
同席はできません（言い方が難しいですが、もちろん被害者の
女性側も、同席がなければ会談に応じないというスタンスはあ
りです）。

　逮捕したあなたも慰謝料がもらえるかということですが、も
うしわけありませんが、一言、言わせていただくと
「どあつかましい」
　という感情があります（正直ですいません）。
　あなたが損害を被ったというのはどういう損害なのでしょう
か。そのことを具体的に立証できれば論理的には損害賠償請求
できます。ただ社会的な常識としては、できないと考えます。
つまり慰謝料請求できるのは、被害者だけです。


>>また加害者の職場は私の職場の近くなのですが、この社員に
>>対して、その会社が今後どのように対応するのかなどは、私
>>自身が弁護士を雇いその方を通じで私と加害者の間での法的
>>措置をお願いしたほうが良いのでしょうか？
>>なお、加害者と居合わせた同僚風の男性はその場で「私は無
>>関係」と逃げました。

　基本的に我が国では、私的制裁は禁じられています。
　ですので、犯罪者は国家が処罰するだけであり、会社が処罰
するかというのは別問題です。あなたは会社に私的制裁（つま
り「リンチ」）を行えというご趣旨なのでしょうか。そういう
ことを希望するのは、やくざと一緒の手合い、ということをご
理解下さい。

　居合わせた男性についても、基本的には、問題がありません。
（このひとにも罪を負わせたいようですが）

　なお、加害者個人に対しては、たとえば同じ電車（路線）を
使わないなどという条件を、示談において、提示することが可
能です。

>>初犯なので、罪を認めれば２０万円罰金を科します。と警察
>>の方が話しておりました。彼女は最低でもその倍以上の額は
>>貰いたいと言っております。
>>示談の相場額はどの程度でしょうか？

　１０～２０万円がいいところなんじゃないでしょうか。外傷
もないようですし。ちなみに加害者が罰金刑に科されてしまう
と、加害者が示談に応じる必要性が薄れるので、示談じたいを
加害者が言ってこない可能性があります。早めの解決がよいで
しょう。


　あなたの知人が痴漢の被害に遭われたことについては、心か
らご同情申し上げます。また加害者の肩をもつつもりも毛頭あ
りません。

　ただあなたの今回のご意見は、感情的にすぎ、つまり、おし
りをさわられたことで、加害者を社会的に抹殺しよう（今後一
生に渡り罪を負わせよう）、またお金も多額にせしめよう、と
いうことであり、法感情からすれば、いきすぎという感があり
ます。

　先日、テレビで、電車内で、サラリーマンに写メールを１枚
普通に撮影され、「盗撮だ！」とさわぎたて、あげくのはてに、
５万円を加害者から脅し取った女子高校生の映像が放送されて
いました。この場合、女性は被害者ではなく、単なる恐喝者で
す。

　あなたがたもそうならないようご配慮をお願いするばかりで
す。

keisicyo · Answer

貴方が被害者の代理人になる事は可能です。
ただ被疑者は犯罪行為を認めたうえでの示談なのか、無罪を主張して、その時の状況等について聞きに来るのかはわかりません。
相手が弁護士となると、貴方に法律知識がないとすれば非常に不利になるので弁護士をつけた上で相当な請求をした方がいいと思います。

会社なり本人なり内容証明で質問状なり送って見たらどうでしょう？

友達が目の前で痴漢に会いました

刑事事件と民事事件を区別して考えることが重要です。

貴方に取ってあまり都合のよくない回答が多かったと思いますが、

こちらこそ少しいいすぎのところがあったかもしれま

順序が前後しますが．

たいへんな事件でしたね。

貴方が被害者の代理人になる事は可能です。

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　たいへんな事件でしたね。