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新築現場で高圧ケーブルを配管に納め、20mPS内配管で立ち上げるのですが、ゼネコンの設備担当者からP・BOXを4個設置しろと指示されました。
たぶんP・BOX内でのケーブル支持を意味していると思いますが必要なのでしょうか?
電気設備基準の<第187条 第三号>では必要なさそうですがいまいち解釈出来ません。
内線規定や設備基準上支持が必要なのか、もし必要ならば支持方法を教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

各社基準を持っているので、そこから来ているのかも知れません。


以前、工事をした時は、6m以下かつ各階支持と検査にて指摘され
高圧ケーブルを引きなおした事がありました。
現在の建物は間違いなく階高3m以上あるので、ケーブル保護管工事の場合は
おのずと各階支持となります。

プルボックス内の支持は支持金物をつけたり、クリートをつけたり
クサビ式のものも有ります。
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こんにちは。


お気づきのように、電技解釈の第187条 第三号に「人が触れる恐れがない場所において垂直に取り付ける場合は6m以下とすることができる。特に金属管やダクト等に納めて施設する場合は、ケーブルを直接堅牢に支持することが望ましい。」とあります。
その後段に、「キャプタイヤケーブルは、(中略)機械的強度においてケーブルに劣り、(中略)1m以下とすることにしている。」とあります。
つまりはケースバイケースなので、ケーブル支持方法の設計には、ケーブルの支持点間の自重の算定と機械的強度の確認(当然、ケーブルの機械的強度の方が大きいこと)、ケーブルを固定する支持材等の強度と支持材等を固定する方法による許容荷重(ケーブルにかかる重量と支持材の重量に地震等により加わる荷重を足したものに安全率をかけた荷重が、支持材等の許容荷重以下であること)の計算を行う必要があります。
電技はあくまで基準で、その基準を用いないならば、設計者が安全性やケーブル本来の機能・性能を損なわないことの根拠を示す必要があります。
質問者さんの役割が分かりませんが、「ゼネコンの設備担当者」が設計者であるならば、設計者の指示に従うべきでしょう。
というより、不用意に責任を負ってはいけません。
ゼネコンの設備担当者は、20m÷6m/箇所=3.3箇所→4箇所と設計しているかも知れませんが、私は誤りとは思いません。(根拠として成り立っています。)

別な方法は、PS内に垂直ラックをはることです。
ケーブルはラックのケタを使って固定します。
これも設計者がLCC等の判断基準で決定することです。
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