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自己株式は資本の控除項目として資本の部の最後に記載する、ということは分かっていますが、実際に貸借対照表に記載する金額には△(マイナス)記号を付けて記載するのが正しいのでしょうか?

例えば、自己株式の金額が100とすると
(1)自己株式100 or (2)自己株式△100
どっちが正しいのですか?

以前、学校の先生から聞いた話だと、「そもそも自己株式は資本の控除項目だから、わざわざ△はつけない」と言われたことがあります。
しかし問題集とか見てみると、回答には△が入っているのが多くみられます。どうなんでしょう。。。

同様に、その他有価証券評価差額金も△が付く場合がありますが、これは単純に借方・貸方のどちらかを区別する為だと思っているのですが。

分かる方、教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

NO1です。



↓のコード番号はトヨタではなくトミタでした。間違えました。

ちなみにトヨタは363003です
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自己株式は貸借対照表に資本の部の一番下に「△」をつけて記載するのが正しいです。



自己株式を取得した時の仕訳は

自己株式××× /現金預金×××

となり、「資本」の勘定科目なのに借方(資本のマイナス。つまり、資本の控除項目です。)にくるので、貸借対照表の資本の部に「△」をつけずにそのまま記載すると、一般投資家に「自己株式も資本のプラス項目である」という誤解を与える恐れがあります(かといって借方に記載すると、今度は「資産である」という誤解を与えかねません。)。

ゆえに、それを防止するために資本の部に「△」をつけて資本のマイナス項目であることを一般投資家に知らせているのです。

その他有価証券評価差額金も資本の科目で、基本的に同様の考え方です。ただ、その他有価証券評価差額金は期末に評価替えの対象となった有価証券の評価損益の状態によって「△」がついたりつかなかったりします。具体的にはこんな感じです。

(評価益)
有価証券××× /その他有価証券評価差額金×××

この場合は貸方にくるので「△」はつけません。

(評価損)
その他有価証券評価差額金××× /有価証券×××

この場合は借方にくるので、「△」をつけます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!
確かに一般投資家には分かりにくいですよね。
△をつけることにしようと思います。

お礼日時:2006/06/04 18:12

私は△を乗せるのが正しいと思います。



参考URLはEDINETというサイトで、上場企業の有価証券報告書を閲覧することができます。ここでトヨタの貸借対照表でも参考にしてください。
トヨタのEDINETコードは401259です

参考URL:https://info.edinet.go.jp/EdiHtml/main.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!
実際に企業で作成したものには、△がついていますね。
参考になりました。

お礼日時:2006/06/04 18:10

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