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詳しくはわかりませんが、今統計解析であるデータ
抗ヒスタミン剤であるアトロピンとファモチジンとクロルフェニラミンを
グループ(1)
アトロピンとファモチジンとクロルフェニラミン
グループ(2)
アトロピンとファモチジン
と分け、グループごとに被験者に投与し、ヒスタミン(アレルギー物質らしい)の血中濃度をグループごとに計り、統計解析し、差を知りたいらしいのですが、
いまいちこの三つの(アトロピンとファモチジンとクロルフェニラミン)物質がヒスタミンの血中濃度にどのような効果を与えるか、わかりませんので、誰か詳しい方教えてください、お願いします、

A 回答 (5件)

抗ヒスタミン薬というのは、ヒスタミンを減少させる薬ではなく、ヒスタミンの受容体をブロックする薬です。

つまり、遊離されたヒスタミンが受容体にくっついてスイッチがオンになるのを妨害するのです。

なので、抗ヒスタミン薬で受容体をふさいでいる方がくっ付けなかったヒスタミンの量は増えるんでないかと思ったりします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど抗ヒスタミンは減少させるべくでなく、ブロックするものなんですね、少し勘違いしておりました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/03 08:16

統計、治験あたりに関しては詳しくないのでわかる範囲で書きますと、



アトロピンは抗コリン薬であるので、アセチルコリンの受容体(正確にはムスカリン)をブロックしておく。

ファモチジンは抗ヒスタミン薬の中でもH2ブロッカーと呼ばれ、主に胃散分泌などに関与する「H2」受容体をブロックしておく。

クロルフェニラミンは典型的な抗ヒスタミン薬で、「H1」受容体をブロックする作用があり、アレルギーと密接な関係があります。

というわけで、他の要素によるヒスタミンの影響を防ぎつつ、「H1」受容体とクロルフェニラミンの関係のデータを得る為ではないかなと思うのですが…。

あとは詳しい人に任せます。
想像の域を脱しないので自信なしにしときます。
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この回答へのお礼

投稿ありがとうございます。
三つの薬品の効果や効用を書いてもらい、とても参考になります。

あとNo.3の方と同じ質問になるのですが、少し疑問ですが論文の結果として、グループ1のクロルフェニラミンが投与されている方が、ヒスタミン濃度が高いという結果が出ておりますのが、クロルフェニラミンは抗ヒスタミンのようですので、少し疑問に思っておりましたが、これは普通に起こることなのでしょうか?
今回のご回答ありがとうございました

お礼日時:2006/09/02 00:35

ファモチジンとクロルフェニラミンはいずれも抗ヒスタミン薬として分類され、ヒスタミンの作用を抑える働きがあります。

ただ、働きの違いがありファモチジンはヒスタミンの持つ「胃液の分泌」を抑える作用がありますが、クロルフェニラミンはヒスタミンの持つ「アレルギー作用」を抑える作用があります。
一方、アトロピンにも「胃液の分泌」を抑える作用がありますがこれはヒスタミンによる作用に関連するものではありません。
これらの薬の作用の違いがヒスタミンの濃度に変化を与えるかを調べるために行なっている試験ではないかと思います。
ただ、文献データを引用しているということですのでその文献の親文献(引用文献のさらに引用元)を調査すると試験の目的ははっきりとわかるかと思いますので、学会発表を考えておられるのであれば、根気よく文献の調査をされることをお薦めいたします。
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この回答へのお礼

投稿ありがとうございます。
薬の効用などを詳しく書いてもらい大変わかりやすく、参考になります。あと自分も文献をもっと調査して見たいと思います。
あと少し疑問ですが論文の結果として、グループ1のクロルフェニラミンが投与されている方が、少しヒスタミン濃度が高いという結果が出ておりますして、クロルフェニラミンは抗ヒスタミンのようですので、少し疑問に思っておりましたが、これは普通に起こることなのでしょうか?
今回のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/02 00:32

三つの物質がヒスタミンの血中濃度にどのような効果を与えるか、わかりませんのでとありますが,それを調べるのではないのでしょうか・・・.


お医者さんGですか? アステラス製薬に聞けばこういう実験データがあるか分かるかも知れません.
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こんにちは、



・・・途中まで書いたんですが、あえて

何も知らないほうがいいです。
医薬品のこういったテストは
「二重盲験法」といって、
投与する医者側
投与される患者側
双方に何の薬か教えずに投与されます。
これはプラセボ効果(気の持ちよう)で効果が変わってしまうことがあるからです。

統計する人までブラインドする必要があるかどうかは微妙ですが、
あなたが薬効を知ってしまったことで結果に影響が出る・・・かもしれません。

・・・ってあなたの専門は統計であって薬学・医学ではないですよね?
そうであれば、薬効よりも目の前のデータだけを信じましょう。

この回答への補足

はい、専門は統計です。
すみません、説明不足でした。今、大学のほうで統計解析を研究しておるのですが。
ある論文のデータを引用し(論文には詳しく効果などは出ておりませんでした)、自分の創っている統計処手法でそのデータを解析しておるのですが、
結果が出て今度、学会に発表しようとした上で、統計解析の目的はわかるのですが、なぜこれらの薬品を投与したか?
実際に扱ったわけでもないので、わかりませんでしたので質問させていただきました。

補足日時:2006/09/01 13:25
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