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9年程前に審美歯科で歯列矯正として前歯上下6本ずつにセラミックの歯を被せました。
最近歯茎が少し腫れたので歯医者に行ったら、一部分の根が膿んでいているらしく、歯をはずして根の治療が必要と言われました。最低4本はずすそうです。
歯医者さん曰く、4本だけ今新しくセラミックの歯を入れても、他の歯も数年のうちに必ずはめ直しが必要になるので、今回一緒に12本全部付け替えるか、とりあえず4本は安い保険のきく歯を入れておいて、数年後他の歯もだめになったときに一緒に全部新しいセラミックの歯を入れるかがいいと言われました。

現在の歯はメタルボンドで一本8万円なので、12本はとてもキツイです。
しかし、保険のきく歯は裏が銀色ですよね?治療が必要な4本は下の前歯なので口をあけると見えてしまうし、他のセラミックの白い歯との違いもはっきりわかりそうで考えてしまいます…。
根の膿み等は見た目にはわからないので、正直せっかく綺麗にできてる12本を10年も経ってない今すべてはずすのに不安を感じてしまいます。

質問ですが…
(1)歯医者さんに聞いたら、メタルボンド(8万)の下に、ホワイトクラウン(5万)というのもあるそうです。ホワイトクラウンというものの実物を見たことないのでよくわからないのですが、3万の違いは、見た目や体への影響で大きく差がつくのでしょうか?

(2)現在30歳で何年かのうちに結婚・出産を考えてます。出産すると歯が弱ると聞きますが、今12本治療してしまうのと、4本だけ治療しておいて出産後まとめて治療するのとどちらがお勧めでしょうか?
(といっても、そう予定通り結婚・出産できるとも限らないので困りますが…)

A 回答 (2件)

ご予定通りご結婚・出産がお出来になることをお祈り致しますが…



さて、「ホワイトクラウン」とは何の事でしょう?
通常歯科業界で使われる用語では無い様な気がします。
特定の歯医者さんが使っておられる独自の用語では無いでしょうか。

一般的に、メタルボンドよりもやや安い設定のクラウンには「ハイブリットレジン(ハイブリットセラミック)冠」があります。
メタルボンドがセラミック製(内層は金属)に対し、ハイブリットは特殊なプラスチック系の材料で出来ています。
(メタルボンドの様に内装に金属が有る場合とそうでない場合があります)
セラミックとプラスチックの中間的な性質を有し、それぞれの短所(セラミックの脆さやプラスチックの軟らかさ)を克服しつつ、かみ合わせの力が大変に強い奥歯の使用にも耐えるように考えられた材料です。
絶対的な強度はセラミックほどでは有りませんが、特に前歯の使用に関しては強度上の問題はほとんど無いと思います。
見た目に関しては、微妙な色表現ではセラミックに及ばないものの、質感の表現に関しては抜群の物が有ります。
製作する歯科技工士の技量如何でメタルボンド以上の物も可能です。

ところで、外す必要があるのは上の歯でしょうか下の歯でしょうか?
とりあえず、と言うか暫間的に治療が必要なのでしたら、部位によっては今の冠はそのままで裏側に穴を開けての治療も出来ない訳では無い様に思います。
又、冠を付け直すにしても、将来やり直す予定があるのでしたら、全部(裏側も)が白いプラスチックで出来た硬質レジンジャケット冠(HJK)等の選択や、通常の白い歯(硬質レジン前装冠)でも裏を白くする術が無い訳では有りません。
そんな点も改めて相談されては如何でしょうか?

多くの場合、歯科の治療に画一的な答えは有りませんので、場合によっては他の医院での診断やセカンドオピニオンを求めるのも良いかも知れません。

じっくり相談のうえ納得出来る治療を受けて下さい。

今全部やってしまうか、ご出産後にするか、それに関しては何とも分かりかねます。
まとめてやったほうが色が合わせ易いのは事実ですが…

(当方歯科医師では有りませんので、一般論としてご理解下さい)
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。歯科からもらった資料の説明を読むとまさにそのハイブリットという物のようです。
ネットでハイブリットで検索すると奥歯の使用が多いとなってますね…。
はずすのは下の歯です。前2本とその右2本。(2本ずつ繋がっている為4本はずす事になります)なので裏が金属なのはやはり嫌なのです。
保険のきく歯でも裏を白くできなくはないのですね。歯医者さんはもう少し先で全部入れ替えるなら今は保険のきくもので4本だけ入れるのがいいとおっしゃってたので、それで裏が白くできるのであれば相談してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/10 21:33

 矯正認定医 です。



 売り文句としての「矯正」で『数回の通院ですぐ治る』とか、「クイック矯正」などありますが、『歯列矯正として前歯上下6本ずつにセラミック』は歯科矯正治療ではありません。 ゆっくりと時間をかけて歯根から動かしてはじめて「歯科矯正」です。 一見して見た目を良くし、咬合わせを合わせるだけで「矯正」と呼んで欲しくない気持ちがあります。 でも、期間が短くて済むという、いかにも現代人の美味しい所につけ込むような売り方をする歯科医院も少なくなくないのが現実です。

 被せて治すのは「補綴治療」ですので、他人には「矯正した」とはおっしゃらないほうが良いと思います。

 「ホワイトクラウン」という安直(解りやすい)なネーミングは下記のKatatumu*****さんの解説にあるようにハイブリッドと推定されますが、「エステニア」や「GES」などのように単なる商品名であると思われるため、その組成については解りません。直接担当医に質問してみて下さい。

 『出産すると歯が弱ると聞きます』は、よくお子様連れのお母様方が「うちの子は歯が弱くて」とおっしゃるのと同じくらい根拠のない俗説です。 「子供に歯のカルシウムを取られたから弱くなった」とか、あり得ません。
 ただ、結果として妊娠を期に歯周病を悪くする方は多いです。 ホルモンバランスの変化による妊娠性歯肉炎はあくまで可逆的な歯肉に限局した病変ですから、問題ありません。 それよりも、間食の回数が増える反面、歯磨きが増える訳でもない事が口腔内の衛生状況を悪化させ、その結果として悪くするのです。 妊娠・出産のせいにせずに、ちゃんと歯を磨いて下さい。

 
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この回答へのお礼

矯正ではないですね、失礼しました。実は事故で前歯が数本抜けたり浮き上がったりしてしまい、その並びを戻すために審美歯科で被せてもらいました。
出産すると歯がもろくなるというのは俗説なんですね。出産や授乳で髪が抜けたりするので、歯もそうなのかと信じていました。歯磨きはきちんとできていると歯科でもOKをもらえましたので、(今回の膿みは一番最初の事故後すぐに運ばれた歯科での神経治療がきちんとなされてなかったらしいです)もう少し歯科医と相談してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/10 21:43

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