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小学生、低学年の男の子を持つ母親です。
私自身、国立大学進学を目指してひたすら勉強しましたが、結婚後は平凡な主婦です。

今の世の中、学歴なんて意味なしという意見に納得しながらも、一方では、子供に学問させたい自分がいます。
小学校の宿題の量の少なさに唖然とし、やっぱり中学受験を目指すくらいの勉強をしないと国立大學に合格するのはムリなんじゃないかと・・・。

ただ、現在は少子化ですよね。
大学も私の世代(15年前)よりはずっと入りやすくなっているのでしょうか・・・
やっぱり学歴なんて今の世の中では必要ないんでしょうか・・

また、自分にも学があるというお母様がいらっしゃいましたら、その経験をどのように役立ててらっしゃるのか、ぜひ教えてください。

A 回答 (10件)

恐れながら愚息を中学受験をさせるか検討中の親父として


横から失礼します。

私個人的にはは少子化と中学受験は別にして考えた方が
いいのではないかと思っております。
私立には公立にない良さが沢山あることは認めますし、
しっかりした中高一貫校に通えば、高校受験がない分大学
受験に専念できる効率の良さ、合理性が確かにあります。
逆に、大学受験というのは効率の良し悪しとか合理性で
計れない事も事実です。

従って、将来のことをどのように見据えて中学受験を
位置付けるかも考えず、受験勉強に耐えうるかどうかの
適性も見ずに受験勉強を無理強いすることは、再考すべき
ではないかと思います。

小学校では5,6年になると、漢検でも学年相当レベルが
出来る子は20%を下回ると言われるほどになっております。
でありながら、都内では約6人に1人が中学受験する状況
です。算数もしかりで2極化が激しく、先生達も苦慮して
いるのが実情ですね。
こんな状態を目の当たりにすると、やはり不安を感ずる
ところがあり、受験を意識しながら勉強させることは仕方
ないとネガティブな肯定になるのではないでしょうか。
本来ならポジティブに明るく中学受験に挑戦したほうが
家族のためにも良いと思うので、私は遊びたい盛りの小学
生に学校で習わない高度な受験勉強をさせることは、よく
よく適性というものを見極めないといけないと愚考します
ので、国立私立中の良さを認めつつやはり通うのは子供
であるということをふまえて日々悩んでおります。
公立中高からも国立大に受かるチャンスも必ずあると思い
ますが、こればかりは本人の力だと思います。つまり、
中学受験は保護者の力、高校受験は先生の力、大学受験は
本人の力ということですね。
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この回答へのお礼

受験させるかどうかの親の気持ち・・・。おっしゃるとおり、まさにその見極めが大事なんでしょうね。
あくまでも通うのは子供、ということ。私自身、わかっているようで忘れているような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/04 07:26

豊かな人間になるための「学び」は「受験学力」とはイコールではありません。

(重なる部分はあります)
だから、自分がテストでランク付けられ、八百屋の果物のように一級品からひとやまいくらまでにレッテルを貼られる実感しかない子どもは、受験にのめりこむことが難しいのです。

本物の「学び」には、子ども自身にも喜びがあり、親が強制しなくても、環境を整えるだけで自ら取り組むものです。
しかし、入試対策や内申点かせぎに特化した「受験勉強」は、周囲の大人がかなりの強権を発動しても、子どもが逃げ回る場合が多いのです。

例えば「学校に行かない」という方法で、不毛な学びに抵抗する子ども達がいます。(無意識のケースも多いのですが)
その方法には人間関係の学びの場を失うリスクがありますから、誰にでもすすめられるわけではありません。
それでも、勉強しない子どもを「怠け者」と決めつけるだけでなく、「本来の学びに飢えている子ども」と見てみることは必要だとは思います。

学びの結果が学歴であるような、自然な世の中にしなければなりませんね。

お子さんの今の生活の中に、中学受験でしか獲得できない課題が明らかなら、受験されると良いでしょう。
いじめの回避で私立中学に進む子どもは珍しくありません。

しかし、学歴が将来的な進路の選択肢を増やす(これは本当です)という動機だけで、お子さんをふりまわすとしたら、やめておくのが良いと思います。

子どもは今に生きる存在です。
どんなに正しいことでも、子どもにとって実感のない正論は、しばしば逆効果につながることを考慮していただきたいと思います。
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この回答へのお礼

>どんなに正しいことでも、子どもにとって実感のない正論は、しばしば逆効果につながることを考慮していただきたいと思います。

今を生きる、今を楽しめるなんてすばらしいことですよね。

たくさんのご意見をいただき、それぞれに納得のできる内容で非常に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/05 07:00

本末転倒。


学歴は学問をした結果にすぎません。
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この回答へのお礼

はい。肝に銘じます。

お礼日時:2006/10/04 07:38

3人の子を持つ母です。



(学歴なんて意味なし)かどうかはわかりませんが、少なくとも学歴がなければ入れない世界がある事は事実です。

(中学受験を目指すくらいの勉強をしないと国立大學に合格するのはムリ)とは言い切れませんが、レベルの高い大学に行くにはそれなりの高校に行かなければ難しいし、それには中学で上位の成績を取っていなければだめだし、その為には小学校できちんと基礎が出来ていなければならない、と考えれば中学受験しようが、地元の公立に行こうが、勉強は必要だと思います。

うちは娘2人は私立の女子校です。息子は公立で宿題は本当に少ないですが、ほとんどの子が塾に行って宿題の何倍もの勉強をしています。

お金は取られても、得た知識は奪えません。
「学歴」は意味がないかもしれないけれど「学力」は必要だと思っています。そしてある意味、その学力の結果として、学歴がついてくるのではないでしょうか。

意味があるかどうかは自分次第だと思います。
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この回答へのお礼

>意味があるかどうかは自分次第だと思います

思わず「あちゃーっ」て感じです。鋭いですねえ・・・いや、全くもってその通りです。

>お金は取られても、得た知識は奪えません。

これも事実だと思います。

>「学歴」は意味がないかもしれないけれど「学力」は必要だと思っています。そしてある意味、その学力の結果として、学歴がついてくるのではないでしょうか。

ほんとにまさにおっしゃるとおりです。
子供につけさせたいのは学歴というより、学力ですよね。
気持のしっかりとした良いお母様でらっしゃる。
「しっかりしなさい!」と背中を叩いてもらえたようで、気持が引き締まりました。もっとしっかりしなきゃいけませんね。

お礼日時:2006/10/04 07:37

私立出身の人間として、ひとことコメントさせてください。



>公立高校から進学した息子に言わせると「モヤシみたい
>で、人間的に面白みのない人間が多い」らしいです。
これは、全くの偏見です。正直なところ、私は全く正反対に
感じていました。

公立出身者は、良くも悪くも「常識的」だという印象があります。
型にはまっていると言った方がいいでしょうか。

でも、これは良し悪しではなく向き不向きの問題だと思います。

ただ、先にも述べましたように、女の子に関してはこの
常識的、というのが非常にネックになってしまうように
感じています。

大学時代のサークルでは、公立出身の女性はサポート的な
立場にまわる傾向があり、あまりリーダーシップを発揮する
という人は多くはありませんでした。その点、私立、特に
女子高出身者は男女関係なく、思う所を行う、という傾向が
あったように思います。

ご質問者様には関係ないコメントですみません。
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この回答へのお礼

いえいえ、実は私も私立の女子校に通いました・・・
なのでおっしゃりたいことがよくわかります。

>大学時代のサークルでは、公立出身の女性はサポート的な
立場にまわる傾向があり、あまりリーダーシップを発揮する
という人は多くはありませんでした。その点、私立、特に
女子高出身者は男女関係なく、思う所を行う、という傾向が
あったように思います。

これは全く同感です。個性を伸ばすという意味では女子校も良いんじゃないかと私も思います。
女の子は私立の方が・・とおっしゃった意味がようやくわかりました。そういうことだったんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/04 07:14

私は質問者の方より大分年上で、現在28歳、26歳、25歳、21歳の4人の子供を持つ母親です。

経験談をお話させていただきます。

芸術大に進んだ第2子をのぞき、他の3人は一応有名大学に進みました。
特に第4子は現在、超難関国立大学と呼ばれる大学に通っています。確かに周りには有名進学校(中高一貫校)からきた人が大部分です。公立高校から進学した息子に言わせると「モヤシみたいで、人間的に面白みのない人間が多い」らしいです。

結論から言うと、中学受験は必要ありません。一番大事なことは小学生のときから宿題をきっちりする、授業をちゃんと聞く習慣をつけさせることです。塾に早くから通い、受身の勉強ばかりする習慣が付いてしまうと、塾の勉強から開放されたとき、どう勉強してよいかわからなくなって成績がガタ落ちする例をたくさんみてきました。塾に通わせているからといって決して安心していてはいけません。
うちの場合、塾(予備校)に通わせたのは中3と高3の2年間だけ。受験のテクニックを身に付けるのが目的です。

また早くからやりたいことも我慢させて勉強ばかりしていて、けっしてその子の人生にいいことなんかありません。No.2の男性のように子どもさんのやりたいこと優先でいいのではないでしょうか。
小学校から大学に向かって走り続けていたら、本番できっと息切れします。短距離走でいいのではありませんか?

最後に私自身のことですが、理科系が苦手で国立大学には進めず、私立大学を卒業し、オイルショックによる就職難ですぐに結婚しました。確かに主婦には学歴が必要はないけど、一時期でもひたすら勉強したことが自分の財産になっています。
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この回答へのお礼

素直に、すごいなあと思いました。
そういう風に育てられたら理想です。
それに、芸術大なんてうらやましいです。
私はもともと芸術関係に進みたかったのですが、簡単に合格できるものではないこをと知って断念しました。
なので大変憧れます。
お母様の賢さがお子さんを立派に育てたのでしょうね。
大変勇気づけられました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/04 07:03

公立小学校4年生の娘が居ます。



幼稚園はカトリック私立に行かせていましたが、小学校は敢えて公立に行かせました。
全て私立ですと、何となく温室育ちのようで、社会への抵抗力が無くなるような気がしたからです。

最近の公立小学校は、生徒の学力ができる子と出来ない子の2極化しています。
3~4年生で、基礎学力の差が明らかになります。

私は3年生の段階で娘と中学校の事で協議して、「私立に行きたい」との事でしたので、4年生から進学塾に通わせています。進学塾に通っている子供達は、家庭での勉強が定着している子が多く、学校での能力の差は歴然です。

前振りが長くなりましたが、通常の大学なら入学しやすくなってはいますが、有名難関校は決してレベルが下がってはいません。
逆に公立の小学校や中学校だけの学業レベルでは合格する事は至難の技です。

最近の私立大学の傾向として、付属の中学校や小学校の設立が急ピッチで進められています。これは大学の人員確保と学業レベルの確保が目的です。

自分の子供の将来を親がどの様に考えるかによって、中学受験ひいては学歴の問題が決定されてしまう傾向にあります。
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この回答へのお礼

>最近の公立小学校は、生徒の学力ができる子と出来ない子の2極化しています。
3~4年生で、基礎学力の差が明らかになります。

私もそれをまさに実感しています・・・。
私自身は小学校ではよくできると誉められていたので、息子もよくできるのだろうと思い込んでいました。

ところが今年になって、学校の担任に中学受験の話しを何気なくしたところ、
「○○君はできない方ではありませんが、特に優秀というわけでもありませんねえ。」
テストの点数というよりは、授業中の反応や受け答えを見る限り、特別頭が良い印象は受けないというのです・・・。
正直、かなりショックでした・・・
親ばかな自分が情けなく、現在は、息子に対する特別な期待も大きな夢も消えました。とほほ・・・
これからの時代、大学に行きたければ簡単に入れるというのなら、ムリして勉強させなくてもいいかなと思っているのが実情です。
すいません。愚痴になってしまいました・・・。

お礼日時:2006/10/03 10:24

昔に比べ圧倒的に大学に入りやすくなっているのは事実ですが、


それは全員にとって同じ条件なんです。

そして、競争は相対的なものです。

学歴が意味無いというのは全くの嘘です。

確かに主婦をされていたらぴんと来ないでしょうが、
卒業の時点での選択肢は、学歴があるかどうかで
大きく違うんですよ?

親として、子供の将来の選択の幅が広がるようにするのは
義務だと思います。

まあ、でも結局中学受験が必要だとは思いません。
高校からの勉強で、東大でも十分受かることは可能ですから。

でも、中学からいい学校にいっていたほうが、色々楽なのも
確かなんですよね。この辺は、お子さんの性格も含めた好みの問題
ですから、一概に何が正しいか言えません。

女の子なら、何が何でも受験させておいた方がいいんで
しょうけれど。。。
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この回答へのお礼

>競争は相対的なものです

非常に納得しました。
子供の将来の選択肢を広げてやれる。それが本来の目的なのかもしれません。

お礼日時:2006/10/03 09:41

37歳既婚(子供3人)の男です。


確かに小学生の宿題をはじめ、勉強の量はかなり少ないですね!
勉強嫌いな私でもびっくりです。(^^ゞ

学歴は残念ながら必要でしょうね!
ただ無いよりはと言う意味で。

将来お子さんがどういう方向に進むか、また進みたいかなどは低学年だとまだ実感も湧いてこないとは思いますが、基本は勉強する習慣をつけさすのが一番だと思います。(国立大のお母様に私が言えるセリフではないのですが・・・)

私自身、中学2年までは全く家で勉強をしませんでした。
それでも結構良い成績で学区の公立高校のTOPクラス(県内でもTOP3には入る進学校)には入れると言われていました。
ひたすら授業での集中力だけで。
ただそこからやはりついて行けず、今までテスト勉強すらしたことがなかったので、どのように勉強をすれば良いのかわからず、ドンドンと落ちていきました。
親に無理やり塾に行かされましたが、時すでに遅し。
結局、中堅の私立高(ここでもその疑問が解けず)1浪してそれなりの大学へ。

就職はそこそこ大手メーカーに行きましたが、やはり選択は限られていました。

勉強するコツ、そして少しの時間でも良いから自分から勉強する癖を覚えれば、公立中、公立高からでも良い大学へと行けるような気がします。


ちなみにうちは、あまり出来ないのは困りますが(^^ゞ、少しずつでも習慣づけさせて逆に今しか出来ない事、やりたい事(サッカー)をやらせています。
これも私自身の経験で、掴みかけていた野球のレギュラーの座を、親に言われるまま塾に行かせられてレギュラー落ちをした経験があります。
後悔はないと言えば嘘になりますが、一番の後悔はやはりあの時掴んだはずのレギュラーの事です。だからやりたい事を優先させてあげたいと言う気持ちからです。

個人的なお願いと言うのも変ですが、お子さんの意見を尊重してあげてください。
そしてお子さんにとって良い方向に導いてあげてください。
あまり答えになってはいなくて申し訳ないのですが。
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この回答へのお礼

男性からのご意見、ありがたいです。
今しかできないこと・・・。
そうですね。子供の意見も尊重したいと思います。

お礼日時:2006/10/03 09:34

私は質問者さんより何歳か年下の男性(子持ち)です。



まず、国立大学でも定員割れが起きています。国立=頭や就職がよい、というのは国立を褒めすぎです。人気のある国立と、そうでない国立の差が開いてきています。これから国立大学の統廃合も進んでくるので、貴方のお子さんが受験生になる頃には、大学の世界はがらっと変わっていることでしょう。

私立も同様で、定員割れをしている私立大が確か全体の4割ほどあったと思います。定員割れをしているから悪い大学とは限りませんが、そんな大学の多くは淘汰される運命にあるでしょう。

学歴なんて必要ない...というのはいつの時代でも同じではないですか?仕事内容や目指すものによって必要かどうか大きく違うと思いますよ。たとえば大学の研究職などはいつの時代も博士号が必要ですね。お子さんの進まれる方向によっては大学進学は必須だし、そうじゃなければ行く必要は無いでしょう。
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この回答へのお礼

そうですね。
まだ息子がどういう道に進むかはわからないんですが、とにかく勉強嫌いなんで・・・
大学に行く必要はないんじゃないかって気がします・・・

お礼日時:2006/10/03 09:24

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