
A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
お尋ねに応える本を紹介します。
『パンツの面目 ふんどしの沽巻』ちくま文庫米原万理著(2008.4.10)第1刷発行
banzaiAさんの知りたいことが書いてあります。
No.9
- 回答日時:
江戸時代との御質問ですが、江戸末期か明治初めの写真が残っています、ここには六尺褌が映っています。
江戸時代銭湯に入る時、現在のようにハダカで入る事は無く、女性は腰巻、男性はフンドシで入浴したと言われています、その名残が「湯文字」「風呂フンドシ」という言葉が残っています、ついでに風呂敷は、風呂屋で風呂敷の上で着物を脱ぎ、この上で着物を着て、最後に着替えを包んで帰ったようです。
何時から、とのご質問ですがハッキリした事は判らないと思います、フンドシを使った、使わない等有りますが、現在に比べ高価で有った筈で、質屋にフンドシを預けお金を借りた等と言う古典落語も有ります。
着物の前を開くとフンドシの様な布が見えますが、私は「下がり」だと・・・着物の裾さばきを楽にする物と思っていました。
越中フンドシは「帝国陸軍」の指定下着と思っています、兵隊検査の項目に・・・脱褌させ・・・なる文章が残っています、平成元年頃まで、自衛隊の中の売店で、実際に越中褌が売られていました、殆ど売れなかったようですが。
No.8
- 回答日時:
No4です。
日本の格闘技(例えば剣道や柔道など)では、以前は下着(上下とも)を着用していなかったとも>
目から鱗!実に鋭い御考察です。
御しゃる通り!!!!6歳の頃から各種武道をして来た私が何故その事に気付かなかったのか(-_-;)自分の頭の固さに恥ずかしさを覚えます(T_T)
確かに柔剣道空手と全て下着を着けない道場が多いです(個人の自由のとこも有りますが・・・)
そうして考えると戦場では褌を着けない方が一般的だったのではという考えは確かに当たって居るかも知れません
隆慶一郎先生や司馬遼太郎先生などの歴史小説の中では 戦場では負ければ身包み剥がされ褌一丁しか残らない等と書かれているので其れを鵜呑みにしていただけのように 思われました。
手元に有ったフロイスの日本覚書を紐解いたところ
甲冑を着る際は生まれたままの姿になり何も身に着けず直に着ると有りますので何も着けなかったのかもしれませんが
別の項目を見ると日本人のズボン下は両脇が開いており小腰巻を着けるとも有るのでこれが褌を示しているような気も・・・・
なかなか奧が深いようで私も俄然興味がわいてきました。
もう少し調べてみたいと思います。
No7さんの参考ウエブも興味深いものでした、ありがとうございます。
ありがとうございます。
私はそんなに深くは考えも及びませんでしたが、皆さんからいただいた回答を拝見して、ますます知りたいという気持ちが強くなりました。
また、お調べの詳細をお聞かせ願えれば、幸甚でございます。
No.7
- 回答日時:
中公新書・宮本常一著『絵巻物に見る日本庶民生活誌』を読んでいますが、ふんどしについて少し書いてあります。
普及率までは分かりません。http://www.geocities.jp/npowaro/raku-89.htm
「餓鬼草紙」(12世紀後半)には尻をまくった排泄場面が多いが、それで気づくことは、小袖の下に今日のようにパンティーもズロースも申股もはいていないということである。この当時なら褌をつけていてもいいと思うが、つけていない人がほとんどであったようだ。13世紀に描かれた「北野天神縁起」巻五には、埋葬のために穴を掘る人びとが褌を締めている様子が描かれている。このころから褌をする者がふえてきたのではないかと思われる。
この場面の図があってよくわかります。
また、同書には続いて、褌は源順の『和名抄』にも見えていて、スマシモノ・・(略)中国では早く『史記』に、三尺ほどの布で作り、その形は牛の鼻のごときもの(三角形)と記されてあり・・と書いてあります。
そこでついでにWEBで調べてみました。
個人のホームページですから勝手にここで流用するのは遠慮しますから、「江戸時代 越中褌 下着の文化史」で検索してください。
青木英夫著『下着の文化史』で江戸時代のことが少し分かります。
「江戸時代では越中褌を用いるのは、老人とか、医師とかいうように、労働を必要としない人によってのみ使われた」そうです。
しまりがないことを「ゆるふん」と言いますが、納得しました。
江戸時代、赤い褌は粋だったようです。
神田三社祭に出ています。
http://wadaphoto.jp/maturi/sanja8.htm
褌の歴史については、1908年(明治41)刊の『松屋筆記』にうんちくが書いてありますので参考にされてはいかがですか。
「松屋筆記 スマシモノ」で検索すれば出てきます。
ありがとうございます。
やはりそうなんですね!12世紀後半には何も付けていなかった人たちがいた。
私は江戸時代の前半部も、そのようではなかったのかと思うにですが。何も根拠はなく、ただそう思うので、皆さんにお聞きしているのです。
本当に参考になります。ありがとうございました
No.6
- 回答日時:
田舎に住んでました。
ものごころが付いたのは、終戦の頃からですが、 男性はほとんどパンツ(猿股(サルマタ)と呼んでいました)をはいていました。この頃のパンツは、割合と大きく(ボクシングのトランクスくらい)、小用のときに便利なように前が小さく開いていました。後ろが大きく開いて、ずり下げなくても大の用が足せるのもありました。ゴムの入ったもののほかに紐で締めるものもありました。その頃は年配の人で和服を着ている人もいましたが、ふんどしをつけている人を見たことがありません。大概が先ほどのサルマタでした。
昭和30年代に学生服の下にふんどしをつけている奴がいましたが、これは普段から緊褌一擲(?)などとほざいている奴で、粋がって着けていただけだと思います。
一人だけ和服の下にふんどしではなく、腰巻の人がいました。なぜ腰巻であったのかはわかりません。真夏であれば風通しがよくて涼しいかも知れません。
海水浴のときは20年代は、男はほとんどの人がふんどしで、大人は六尺、子供は越中でした。中には中流階級の人で男物の水着(女性のものとほとんど同じ)を着けていた人もいました。女性は水着かワンピースの下にズロースをはいて泳いでいました。
日本人がいつ頃からふんどしを着け始めたかはわかりません。歴史は古いでしょうね。太古の時代からかもしれません。そうなってくると「日本人はどこから来たのか」という考古学上の大命題に突き当たります。
仮に日本人のルーツがビルマ(ミャンマー)であったとしたら(可能性としてゼロではないと思います)、昭和20年頃のビルマ人の男はふんどしを着けていませんでした。サロンというロングスカートのようなものを着け、男でもしゃがんで小用を足していました(今でもそうかもしれません)。しかしビルマ人も太古はふんどしであったかもしれませんし、これはわかりませんな。
江戸時代ではどうだったかと推理してみますと、一心太助なんかがはいていたキレの股引(モモヒキ)のようなものの下がそのままであったか、ふんどしを着けていたかということですが、やっぱり着けていたんでしょうね。ウンコやオシッコが股引に付くと嫌ですから。幼い子供は別にして、大人はほとんど着けていたんじゃないかと想像します。
ありがとうございます。私も昔は田舎におりました者ですので、近所のおじさんたちのふんどし姿はいつも見ていました。
>やっぱり着けていたんでしょうね。
と推測される根拠は、やはり
>ウンコやオシッコが股引に付くと嫌ですから
ということですか?
No.5
- 回答日時:
No.1です
1932(昭和7)年12月16日。東京・日本橋白木屋百貨店で大規模な火災が発生しました、その頃は下着を着けておらず飛び降りれば助かる高さであっても着物の乱れを気にして、ためらう女性も多かったと言います。火災はおよそ3時間後に鎮圧されましたが、負傷者は130人を超え、死者も14人にのぼりました。 この後女性は 下着をつけるようになったといわれています。
ふんどしの話しではありませんが参考までに。
No.4
- 回答日時:
江戸時代はどうだったのでしょうか>
逆に褌以外ではどんなものを着けていたとお考えなのでしょうか??
ご紹介のページ以外でも ふんどしで検索かければ幾らでも出てきますが 何を知りたいのでしょうか?
いつごろから着用しだして>縄文時代以前(アメリカ先住民も着用している部族が多いですよね?)
どのくらいの普及率だったか>男子はほぼ100%子供は一部地域では下着を着けない場合あり
現在の下着のように皆が着用していたとも思えないのです。>
何を根拠にそう思われているのですか?
参考URL:http://homepage1.nifty.com/koshifumi/fdc-00aa.html
この回答への補足
ありがとうございます。たしかにご指摘のとおり
>縄文時代以前(アメリカ先住民も着用している部族が多いですよね?)
>男子はほぼ100%子供は一部地域では下着を着けない場合あり
なのですが、縄文時代以前に、また男子はほぼ100%ちかく着用していたということはどうしてわかるのでしょうか?
現在私たちは着用するのは常識だとして何の疑いも持っていないのですが、昔は(そんなに古くではなく江戸時代も)何も着用していなかったのではないかと思うのです。
男衆は前から、ふんどし(前垂れ(?))をわざと見せるようにして、粋さを誇らしげにしていたとも以前聞いたことがあります。
また、日本の格闘技(例えば剣道や柔道など)では、以前は下着(上下とも)を着用していなかったとも(又聞きの程度ですので間違っていたらごめんなさい)聞いたことがあります。

No.3
- 回答日時:
歴史は知りませんが、実際に経験したことです。
たぶん地方地方で異なると思いますが、東京では、昭和20年代に日常にふんどしをしている人は、あまりいませんでした。
銭湯に行っていたから分かります。
わたしは、昭和24年に、泳ぐためにわざわざ赤フン(赤いふんどし)をしたのをはっきり覚えています。
でも、それ以外の時はいつもトランクス型(色は白)のパンツでした。
東京では、昭和20年代には、男は、ほとんどが洋装でした。
そうそう、今、BS2で朝8:45から「君の名は」の再放送をしていますが、今しているのは昭和20年代の前半です。
見てみてください。
たぶん(ここはややあいまい)、地方でも、すでに男の多くは洋装になっていると思います。
なお、男と女では、洋装の普及はかなり時代がずれていると思います。
No.2
- 回答日時:
ふんどしは太古に日本に移住した南方民族が持って来た物で歴史以前から男の下着として使われていました
ふんどしを締めた埴輪も多数出土しています
江戸時代はもちろん、洋服が普及し始めた明治の後半まで必ず使用されたのです
使われなくなったのはやはり社会が完全に洋風化された昭和30年代と思います
でも蒸し暑い夏の夕涼みに付けるのは爽やかで良いものです
ありがとうございます。
江戸時代はどうだったのでしょうか?
>江戸時代はもちろん
なのですか?何か資料があるのでしたら教えてくださいませんか?
>ふんどしを締めた埴輪も
ということは、社会的な階層に関係なく着用していたのでしょうか?
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