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私は会社で経理を担当している者です。
今期、減価償却費を除くと黒字なのですが、減価償却費を加えると赤字になってしまいます。今期どうしても黒字にしたい場合、固定資産の耐用年数を延長して償却率を引き下げ、減価償却費を圧縮することは可能でしょうか?それともやはり問題ありですか?

A 回答 (2件)

法人であれば、そもそも減価償却は任意のものですので、必ずしも償却限度額100%を計上しなければならないとは限りませんので、赤字が出て困るような場合は、例えば限度額の50%だけ償却したり、80%だけ償却したり、というケースはあったりします。


(あくまでも任意ですので、償却しない会社もありますし、耐用年数を超えても償却するケースもあります、要は税務上は、各事業年度の償却限度額の範囲内であれば問題ない訳ですので。)

いずれにしても、赤字になるからといって勝手に耐用年数を延長できませんし、償却方法の変更も事前の届出(事業年度開始の日の前日まで)が必要ですので、急には変更できません。
ですから、償却限度額の範囲内で、償却費として計上する額を減らす、というのが現実的とは思います。
ただ、おそらく銀行等との関係から赤字にできないという事と思いますが、最近では銀行も償却費を加味して考えるようになっていますので、あまり償却だけで調整というのも、難しい部分はあると思います。
(それでも、赤字か黒字かによって、銀行の対応はまるで違う事となりますので、黒字を出す方がましとは思いますが)
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普通は減価償却の方法を定率から定額に変えて償却費の圧縮をしますが、企業の評価を大きく落としますヨ
赤字の方が遥かに評価は良い、減価償却に限らず計算の方法を変えて利益がでても評価するのは素人だけです。

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど・・・赤字の方がまだ良いんですね。
ちなみに定率から定額の変更や耐用年数の変更による償却率の引き下げは法律的には引っかかってしまうのでしょうか?

お礼日時:2006/11/02 21:51

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