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以下は友人(女性)からの代理投稿です。

友人は既婚で3歳の男の子の母親です。
そろそろもう1人ほしいと旦那さんに、話したところ、絶対に駄目だと言われました。
その話し合いの中で、「自分は色覚異常で、それは遺伝する。
自分はそれでいろいろ苦労してきた。でも子供はほしかったから、
恐々1人は作ったけれど、もう子供は作る気はない」といわれたそうです。
色覚異常の話は友達は全く聞かされておらず、初耳でした。
秘密にされていたことや、旦那さんの考え方への怒りなど抱えていた友人ですが、
それについては旦那さんと話したり、私も相談にのる中で乗り越えてきました。

でも「子供がほしい、でも作れない」ということへの苦しみはいまだ乗り越えられません。
本当に「作らない」という以外の道はないのでしょうか。
産み分けの部分も含めて産婦人科医への相談は勧めましたが、
他に相談したり、問題解決につながるような機関はないでしょうか。
友人はネットを使える環境にいないので、私がプリントアウトしたり、
図書館の本で、色覚異常とはどういうものかとか遺伝の仕組みは調べることができましたが、
この先どうしたらよいかの道が見えません。
友人は諦めて、私はそれを慰めるしか道はないでしょうか。
もし道があるようなら教えてください。

ちなみに旦那さんは、そのことで医師の診察を受けたことはないそうです。
3歳の子供は、弱視ではありますが色覚異常ではないようです(検査はしていないけれど言われたことはないとの話)。

A 回答 (2件)

元眼科医です。


どちらへお住まいでしょうか。
大学病院等で、遺伝相談外来を受診するのを
お勧めします。遺伝の問題は複雑ですので、
その分野への素人医師は相談にすら乗ることは
できません。遺伝相談外来の担当医師は、そういう
相談のプロ中のプロですので、一度受診されること
をお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
遺伝相談外来というものがあるのですね。初めて聞きました!
どこの病院にあるか調べて教えてあげようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/10 14:46

女性は、色盲ではないけれども、色盲の遺伝子をもっていることもありえますが、男性は、色盲の遺伝子を受け継ぐと、かならず色盲になります。

そのかわり、子どもが男性だと、女性に遺伝子がない限り、その色盲の遺伝子を断ち切れますが、女の子が生まれてしまうと、孫が男の子であったとき発現することがあります。
ご主人は、小学校の時、理科や数学が得意で、とくに、中学に入る頃には、化学が好きになり、薬というものに、強い興味を持たれて、将来は、理学部の化学系か、薬学部に行きたいと思ったのに、色盲ということで進学が果たせず、しかたなく、経済学部に行ったものの、今ひとつ興味もわかず、就職でも苦労されたために、お孫さんが不幸になられるが忍びがたかったのだと思います。
しかし、1996年から、学校での色覚検査はなくなり、気になるなら個別に検査する方式に代わりましたし、医学部や薬学部でも、色盲だからといって、それだけで、試験が受けられないと言うことはなくなりました。就職も、出版社や銀行、一流企業は、色盲を採用しなかったこともあるのですが、そういう差別もなくなりつつあります。航空機のパイロットや船乗りさんなどは、ダメですが、昔に比べると、制約も少なくなっており、自分が苦労したから、孫も苦労するだろうと考えるのは早計です。
遺伝というのは、仕方のないことなので、それが故に、子供を作らない選択をされている人も少なくないのですが、苦悩する人生をあまりにも価値のないものととらえるのもどうかと思います。
本来は、そういう苦悩について、青年時代に、深いカウンセリングを受けるなどして、孫に苦悩を味合わせないのでなく、自分の我慢する価値もなかった苦悩に光を与えて納得のいくもにできておればよかったのですが、トラウマが強すぎて、それも難しかったのでしょう。
医学的にどうこうするというより、そのトラウマ故に、こどもができることと孫が苦しむという罪障感が結びついており、避妊なしで射精しようとすると自然と萎えてしまったりする心因性のEDになっているこが重要な問題だと思います。
セックスを心の底から楽しめない背景に、色盲の問題があったと言うことです。
問題は、遺伝による負因をもっても、社会が助けてくれるという制度を国が作ることでしょう。ところが、それもない今、たいへん悩ましい問題だと思います。孫が、もし苦しむことになっても、ちゃんと生きていけるのだと確信が持てれば、避妊なしで自由にセックスが可能になると思われます。
解決策は、悩みは、ほかにもいっぱいあって、色盲のそれと同等だと知ることにあるでしょう。ご主人は、まじめで、孫に迷惑かけたくないという良心から悩まれていることを理解し、共感していく過程で、子どもに兄弟がいないことの不幸の方へ関心が移る可能性もあります。
心理的な原因によるEDは、とくに負因を持った子どもが欲しくないのでEDになっているときは、なかなか難しいものです。理性に訴えていてもなかなか解決しません。ご主人は、理詰めで考えられるので、解決策が見えないのだと思います。
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この回答へのお礼

詳細な回答をありがとうございました。お友達のご主人は、たしかに相当のトラウマを抱えていらっしゃるようです。資格の必要なとても責任あるご職業に就いていらっしゃいますが、逆に周囲に知られたらという不安を抱えて苦しいそうです。そんなの聞いたところで私はなんとも思わないのですが、ご本人にとってはそうではないんでしょうね。
でも、おっしゃるとおり、ご主人が苦しんでいるのと同様に妻である私のお友達も苦しんでいます。理性的な部分でももちろんですが、それを理解しあえるような心のレベルでの話し合いをできるよう、応援していきたいと思います。

お礼日時:2006/11/10 14:45

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