プロが教えるわが家の防犯対策術!

教えてください。父が大腸がんで今まで抗がん剤での治療をしてきましたが、薬が効かなくなってきており年明けから放射線治療か人工肛門の手術を受けるかどちらかになりそうです。
人工肛門になった場合、仕事の制限はありますか?
父は食品を扱う自営業をしていますが続けるのは無理でしょうか?(衛生的に)体力的な問題でなく、衛生的にダメとされているのか知りたいです。関連HP等ご存知でしたら紹介してください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

外科ナースです。


No.1さんが、詳しく書いてくれているので、よくわかるかと思います。一般論としてはその通りですから、仕事上の制限はありません。
食品を扱うお仕事を長くされているのでしたら、手洗い等のことも
よくご存知だと思うので、人工肛門を造設されたとしても、同じように
排泄後(人工肛門の処理後)きちんと手を洗うなどの対処で問題ありません。

ただ、気になることは、大腸がんの治療として手術療法(がんの摘出手術)ではなく、抗がん剤治療をされてきたことです。手術療法が適応でなく、抗がん剤治療をされてきたのだとすれば、人工肛門を作る手術が、がんの摘出手術と一緒に行えない可能性があります。
その場合は、便が大腸を通過できなくなることを予防するために、がんは取り除かず、それより上の部分に人工肛門を作ることになります。そうなるとがんは取り除きませんので、ほかの治療と併用が必要です。

その後の生活を踏まえて、人工肛門を作る位置なども考えなければいけないので、主治医の先生や認定看護師(看護師の中で特に人工肛門などのケアを専門としているWOC認定看護師という看護師がいます)に相談できるとよいと思います。
WOC認定看護師の中には、ストーマ外来といって、看護師でも外来でのケアを担当している人もいます。

参考として日本オストミー協会のサイトを挙げておきます。

参考URL:http://www.joa-net.org/
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はじめまして、私は看護学生しています。


まだ看護学生の身分なので実地にも出ていないので机上の知識だけですが少しでもお役に立てれば、と思い書き込みしました。
質問の答えになっていないかも知れません↓↓すいません↓↓
授業では、出勤前には排泄物を処理し、予備の装具は必ず持ち歩くようにすることが必要だということを学びました。
また、仕事復帰前にはトラブルに備えてどこにトイレがあるか確認をしながらの通勤路のチェック・リハーサルをすることも必要だそうです。
あと、職場に状況を説明して理解と協力を得ることが必要だということも学びました。
社員全員に話さなくても、一部の人に話すことは必要だと学びました。
最近は防臭性のいいものがあるという話も聞きました。
私の教えてもらった先生は認定看護師で、上手に管理してストーマ(人工肛門)とうまく付き合っている方もたくさんいらっしゃると言っていました。
退院までに自分で実際に管理する方法を学ぶそうです。
また、最近は個人情報保護法の関係で少なくはなってきているそうですが、オストミービジターといって体験談を聞いたり実際に見たり触ったりするようなことも行われているそうです。
そういうものを活用するのもいいんじゃないかなぁと思います。
大変なこともたくさんあると思いますが頑張ってください。
お父様お大事になさってください。
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