人生のプチ美学を教えてください!!

こんにちは。この度医師国家試験に合格した者です。しかし、日本での研修の実態を見てきて絶対自分には合わないと思い、どこにも就職しておりません。また昔からアメリカに憧れ、友人も多く、将来はアメリカで働きたいと思ってきました。最初は日本でなんとかいい研修先を見つけて、その後アメリカのの医師資格(USMLE)を取って移り住もうと思っていたのですが、様々な事情でできるだけ早くアメリカに行きたいのです。(できればここまでの部分に対する批判はさけて頂くと幸いです)
しかし、仮にアメリカの医師資格(USMLE)を取ったとしても、日本とアメリカでは医学部での臨床教育が違いすぎ、日本で医学部を出てもまだ何の手技も実際にはしたことがないのに対し、アメリカの医学部ではほぼ日本の研修医がこなすようなことをこなしてきています。
そこで、日本の医学部を出たものが日本での研修を経ずアメリカで医師をするのは可能なのか、このままでは無理との判断なら、私のような者への研修システムのようなものがあれば教えていただきたいのです。場合によっては(それが可能なのならば)もう一度向こうで大学に行きなおす、ということも考えております。
私の考え方にご批判のある方もいらっしゃいますでしょうが、是非よいアドバイスを頂きたく思います。よろしくお願いいたします。
また適切なカテゴリーがわからなかったので「医学留学」の検索で一番使われていたこのカテゴリーを使いましたが別のほうがよさそうならそれも教えていただけたら幸いです。

A 回答 (7件)

No.3で答えた runneです~♪



私はアメリカ生活が長く、日本から来た医師(留学とかで)とも話す機会がたまにあります。どの方をみても、来てから3年以上たっていても、英語がべらべらには見えませんよ~☆

では"writing"はというと、これは文法を間違えるなんてレベルの方はいないと推測しています。実際に英語でメールをやりとりしたことがある人(フルブライトスカラーで何十年前にアメリカに来て、某大学の医学部教授になった人)ですが、カジュアルな文章はおかたい感じで書くのですが、論文をたくさん発表しているようなので、仕事で使う英語に関しては、早くて確実に英文を書くんだろうと思います。

また、私の友達のことも次いでにお話します。

40過ぎで3人の子持ちの女性ですが、日本では英米科を卒業している彼女が、アメリカで医師になると計画し、日本でお金を貯めた後に、カリフォルニアにある州立の大学に"premed"という"medical school" や"dental school" などに将来進みたい人用のコースに入り、去年の夏に無事に某大学の"D.O."になることができる"medical school"に受け入れられました。

(ここで出た"D.O."ですが、"M.D."以外にもこのようなライセンスがあるのです。どちらも医師として日常的に患者としてみてもらっています。)

彼女の場合は、英米文学部で履修した単位に"MCAT"を受ける為に必要な単位("prerequisite for taking MCAT")を3年かけて修得したので、october1975さんの場合はアメリカの"medical school"に入るという所がスタート地点だったら、単位は大丈夫なんじゃないのでしょうか? 勘違いしていたら、ごめんなさい! 

それから、"medical school"に願書を提出するのだったら、"MCAT"と推薦状となぜ自分が医師になりたいのかと書いた"essay"も必要だったと思います。

最後に、もしかしたらご存知かと思い、リンクを張らなかったのですが、"Best Hospitals" や"Best Medical School"という特集を"US News & World Report"という週刊誌で毎年やっています。

多分、今は情報をいろいろな情報を集めていらっしゃる段階かと推察していますが、これも良かったら目を通されたら良いように思います。ここで使われている英語はそんなに難しくないので、ある程度英語の読み書きが出来たら、ざっと斜め読みにできるかと思います。

全く医療とは関係のない私が投稿しても、参考にならない気もしますが、私の子持ちの友達のようにがんばっている日本人がアメリカにもいるので、計画をきちんと立てれば、何とかなるような気がしますよ~☆
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。ご友人の例などとてもわかりやすく、大変参考になりました。英語に関しては特に日本の場合自国語で医学を学習できるというメリットが、逆に海外ではデメリットになってしまいますよね。ご回答にありましたように、日本の医師で英語ができるという人は少数派だと思います。実習時代、アメリカ人の医師のレクチャーを一度だけある教室を回っていたときに聴く機会がありました。終わったあとその教室の先生(教室ではトップレベルの人です)と学生グループが集まったとき、私が「・・・の部分の講義が興味深かった」というと、その先生は「へぇー、あれを聞けてたの?僕には聞けないよ、あのスピードじゃ。あれでゆっくり目にしゃべってくれてるっていうんだからたまらないよなー。」と言ってました。ちなみにその先生は留学経験があるらしいのですが・・・。私が聞けてたという自慢じゃないですよー(笑)。

>全く医療とは関係のない私が投稿しても、参考にならない気もしますが

いえいえ、大変参考になります。重ねてありがとうございました。
またそのご友人も大変勇気のいる決断をされたことと思います。応援したい、などとまだ言える立場にはありませんが、ご活躍をお祈りしております。

お礼日時:2002/04/29 22:43

どうしても気になっていたのでやっぱり言わせてくださいね。


この前まで某国立大学に在籍していた立場として。
そして毎年税金を納めている立場として。

医師になるのも資格を取ったのもあなたの選択であり、努力によったわけなのですが、、、
日本の大学で医者を一人作るのには合計で6000~7000万円ほどのお金がかかると言われています。国立大学だとそのほとんどは税金でまかなわれるわけです。

だから日本に残れなどとは絶対に言いません。でも、できればアメリカで最初から大学に行き直すことなく、日本で手に入れた医師資格を有効利用して新天地で羽ばたいていただきたいと思います。

それでは自分の信念に基づいてがんばってくださいね。あなたのお子さんが医者になる時代には日本の研修医制度があなたの努力によって変えられていることを期待しています。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。私は私立大学出身なのでその数値が確かなら半分くらい自分で(親に借金という形ですが)出したことになりますが、おっしゃることはよくわかります。
話がそれますが実はkyotomouseさんのように税に対する意識を一人一人もつようになればいいなと思ったりなんかしてます(^^)。

お礼日時:2002/05/07 15:02

こんにちは、私も96回国試に合格した者です。


私は普段「がんばれ」という言葉があまり好きでないので (うつでは無いですよ (笑)
なるべく言わないようにしているのですが、
october1975さんには、先駆者としてぜひがんばってほしいと思います。

私も自分の大学の医局に残らず、他で研修することになっています。
お互い立場は違いますが、同期生として応援しています。

october1975さんの質問の手助けにはなりませんでしたが、
20年後くらいに、どこかの雑誌でoctober1975さんの記事が読めるのを楽しみに待っています
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この回答へのお礼

ありがとうございます!同期の方がみて下さっていたとは!私も普段「がんばって」という言葉があまり好きでない一人です(笑)がcappu97さんの励ましはとても嬉しいです。本当にありがとうございました。cappu97さんがよい人生を歩まれることを私も応援しております。

お礼日時:2002/04/29 02:17

 ちょっと思い出したのですが、沖縄中部病院の研修制度の見学には行きましたか?ここは3年間で内科・外科・小児科・産婦人科などのメジャー系と、いくつかのマイナー系の研修を受けることのできる制度です。

アメリカの制度に近いのではないでしょうか?
 応募者が多く、今から入るのは難しいかもしれませんが、もしも沖縄中部の研修システムを一度も見ていないのならば考えてみてもいいかと思います。仕事はハードですが、やりがいはあると思います。もっとも、あなたが日本の研修制度は自分に合わない、というのがどの辺を指して言っておられるのかにもよりますけどね。

 そうそう、ECFMGというのは制度そのもので、USMLEが試験なのですね。失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。事情により見学は行かなかったのですが、その病院のことは存じております。とてもよい病院と思っております。競争率が三倍あり日本全国からそういったアメリカ式研修システムを受けたい人が集まってくる・・・そういった病院としてこの病院しか名前があがってこないのが私にはとてもさみしく思います。
日本の研修システムがあわない・・・ということについてですが、
私が大学病院内で汚い世界を見すぎたせいもあるでしょうが、その他にも社会構造その他、日本社会そのものから出ていきたかったのです。研修医が労働者としてはじめて司法判断された(過労死事件の後その病院は研修医は労働者ではない、と堂々と言っていたようですが)というような状況での研修医の身分、労働条件といったこともあります。
しかし日本にもよい病院はあり、おそらく探せばよい研修をしてくださるところも見つかるのでしょう。
最初はできるだけそういういい病院を探して研修してその後・・・と考えていたのですが、別の個人的な理由でアメリカに早く行きたい事情が生じたのです。説明が拙くて申し訳ありませんでした。

お礼日時:2002/04/28 18:24

つい先日『医療留学について』という質問に答えたのですが、そこで紹介した参考サイトには、アメリカにある病院や医学部での求人情報、そしてビサのこと、引っ越しのことなど、いろいろと載っています。



もし良かったら、ご覧になってみませんか?

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=257034
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この回答へのお礼

今ちらっと見てきました!とても興味深いサイトだと思います。じっくりと見てみたいと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/04/28 17:52

一番確実っぽいのは、あなたが卒業した大学と提携っぽいのを結んでいるアメリカの大学を探して、教授などから話をつけてもらう(推薦など)、もしくは自分で手紙を書いて交渉するのがいいのではないでしょうか?



最悪の場合は一部単位を認めてもらえる向こうの大学に入りなおすことでしょうか?日本でとった前単位が無駄になることはないでしょうから、いくらかは得できると思います。
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この回答へのお礼

私の先輩にもそれを目指して頑張っていた人がおります。しかし、推薦には内部のコネも必要ですし、その他入局後の汚い世界が待っております。大学と、というより教室(第1内科学教室、とか)との提携になりますので、入局して研修が終わったあと、少し行って来い、というのが一般的です。またそういう提携を持っている教室も少ないのが私の出身大学の現状です(もっていても研究だったり)。その先輩は結局どうされたのかしりませんが、研修中は(とても元気な人だったのに)二回入院、体重はげっそりでまるで別人になっておりました。(余談ですが自分の給料と総労働時間で時給を出してみると260円にしかならなかったそうです)

向こうで日本の医学部の単位を少しでも認めてもらえるのなら入りなおしてもいいと考えております。そこのあたり、もしご存知ならお教えくだされば幸いです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/28 17:49

 英語がnative並にいけるというのであれば別ですが(英検1級とかTOEIC750点とかの非現実的な力ではなく、日本であなたが周りの人としゃべっているのと同程度にしゃべれるかと言うことです。

)、ともかくアメリカに行けばなんとかなると考えるのは早計だと思いますよ。言葉の壁には苦労します。
 学生ビザでとりあえず専門学校に行くという手もありましたが、去年のテロ事件以来きわめてそれが困難になっているようですし。

 USMLEに合格してからでいいのではありませんか?あれに合格すると言うことはアメリカで臨床医として働けると言うことを意味したと思います。(昔の記憶で、今は確証ありません。ECFMSとかいうてたけどな、昔は。)ですから就職さえできれば医師としていきなり働けるはずですが、臨床経験が皆無では普通の新米医師として雇ってくれる病院も皆無でしょうね。
 でも、アメリカの医学部の学生が病院で受けるような実習から始めたいというのであれば、そのことを明記してただ同然でよいといえば、仕事は現場で覚えてくれと言う形で雇ってくれるところはあると思います。
 とにかく受け入れ先の病院が決まれば就業ビザはおりるはずですし、試験に合格してから個別の病院に現状を説明してやとってくれるかどうかの質問を手紙で出して見るというのが一番よいと思います。
 他のビザでアメリカに行って直接現地で交渉するのはお薦めしません。 
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この回答へのお礼

そうですね、USMLEを取らなければまず話にならないこと、英語ができないとまたこれも話にならないことはよくわかります。英語に関しては話す分にはネイティブの友人にもほぼ問題ないだろうと言われているのですが、どちらかというと書類を書いたりといったwritingのほうをもっと私の場合勉強しないとだめのようです。確かにUSMLE取得後に向こうで実習させてもらうという形を取れば受け入れてくれるような病院もある可能性がありますね。ありがとうございました。

お礼日時:2002/04/28 17:30

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