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こんにちは。海外のインターナショナルスクールに通う、中学3年生です。

歴史の授業でディベートをやることになりました。そこで私は「ベトナム戦争にアメリカが介入したこと」について「正しかった」という意見を言わなければなりません。
「イラク戦争」との類似点も含めてよいそうです。

アメリカが正しかったという根拠があればどんなことでもいいので教えていただけませんか。

参考までに・・・英語での議題はこうなっています。
The Vietnam war, like Iraq war, was a justified excercise of American power

簡潔な意見でも良いので、お返事待っています!

A 回答 (8件)

アメリカがベトナム戦争に介入したことが「正しい」とは正直思えません。


ベトナムはフランス・アメリカ・ソ連・中国によって大変な目にあってしまい・・・本当にかわいそうな国ですよね。でも強いですよね。

それにしてもアメリカを無理やりに「正しい」と言うのは・・・正直難しい宿題(?)ですねぇ。

イラク戦争の場合、武力の差が圧倒的ですが、ベトナム戦争ではアメリカは負けているので・・・。
ほら、「勝った」ら、少し「正義」みたいで説明しやすいじゃないですか(笑

ここでは「ベトナム」に視点を置かず、共産主義Communismと資本主義Capitalismの戦いに注目してみてはどうでしょう?
軍事的戦いより、イデオロギー対決といった方向。
もちろん冷戦の話もしなくてはなりませんが・・・。

ベトナムのために戦争に介入したのではなく、共産主義国をこれ以上増やさないため。
ANo.2さんがおっしゃったように、「世界に資本主義の力を見せ付けるため」に戦争に介入したというのもありだと思います。
それこそAmerican powerじゃないですか。
「私たちに逆らったらこうなるんだぞ」「みんな私たちについて来て」みたいな。

あと、アメリカは戦争をせずにはやっていけない国と言われるほど軍事大国なので、経済的な面で戦争に介入したのかも知れません。
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この回答へのお礼

賛成・反対についてはくじびきで決まったので(笑)運が悪かったんだと思います・・・。
正直私も個人的にはべトナムに同情するのですが。

図書室を探しても「アメリカ反対」の意見ばかりで困っていたのですが、確かに資本主義と共産主義のことを主に考えてみたほうがよいのかもしれませんね。

親切な回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/01/13 04:55

ベトナム戦争の原因については、大変興味ある事実があります。


1995年、戦時の双方の戦争指導者が集まり、ハノイで戦争の原因と回避策を検討したのです。
ベトナム側、ザップ将軍等、アメリカ側マクナマラ元国防長官など。
この会議の内容はは翻訳されて日本でも出版されてます。
これを読むと、海外との交流を欠かさない北朝鮮の国策は、戦争回避には
とてもいいことが分かります。またベトナム側の誤りも、当時のベトナム高官の側が認識しているように見えます。

http://www3.coara.or.jp/~jmoto/hanoitaiwahtm.html
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
そのような会議があったのですか。興味深いです!
URLも参考にしてみますね。

お礼日時:2007/01/14 23:32

ベトナムは第二次大戦前は仏領インドシナと言ってフランス領でした。


中国では日本と蒋介石の国民党と戦っていました。アメリカは蒋介石を応援して戦争を継続させるように仕向けていました。日本の降伏で世界大戦は終わりましたが、中国は共産党の支配の政府になり、その後朝鮮半島ではアメリカ軍と中国軍の戦闘が始まり一時休戦となり、ベトナムは北と南に別れ共産党政権とアメリカの支援する政権が出来対立していました。隣のカンボジアも共産党の勢力が浸透してアジアがどんどん共産党支配にされつつある中でこのままベトナムを放置すればアメリカの世界覇権が脅かされるため、それを阻止するための戦争でがベトナム戦争です。
そもそもアメリカは何故日本と戦争したのでしょうか。アメリカは戦後
に気が付いたようですが、ソ連のコミンテルンは自由主義陣営同士を戦わして彼等が疲弊した間隙をついて世界を共産党支配の共通の国家にすることを目指しているときずいた訳です。日本はコミンテルン勢力の浸透を防ぐ為治安維持法により警戒しましたがアメリカは無警戒で政府内
に二百人以上の工作員がいました。彼等の働きによりアメリカと日本が
戦争したに過ぎません。アメリカは並び立つべき日本を叩き潰したため
自由主義陣営のためにも戦争を引き受けざるをえなかったわけです。
もし日本を叩き潰さなければ中国は自由主義陣営でしょうし。北朝鮮の
ような国も出来ないでしょうし、ベトナム戦争もないでしょう。すべて
日米戦争の結果ですから最後までアメリカが面倒をみるべきです。
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この回答へのお礼

そう考えてみると、アメリカが介入したのは
「責任をはたした」とも言えそうですね。
現実問題として、アメリカには戦争に介入する以外に選択肢はなかったのかもしれませんね。反対意見も多いですが。

具体的なお話を聞かせていただきありがとうございました。
とても助かりました。

お礼日時:2007/01/14 03:29

No.2さんの書かれた


>>もしも、アメリカが介入していなければ、ベトナムだけでなく、タイ・ビルマ・マレーシア・インドネシアと東南アジア全域が共産主義国化していた可能性は、実際に否定できないと思います。最悪、インドも?

は、いわゆる「ドミノ理論」といわれてました。ドミノ倒しのように、近隣諸国が共産化していくのを防ぐため介入ってことですね。個々の戦いにおいては非人道的なものもありました。でも、「共産主義理論」の検証という壮大な文明実験がソ連などで大失敗に終わり、多大な犠牲を払うことになりました。今から振り返っても、「ベトナム介入は悪かった」といいきれない気がしますね。
P.S.
ユージン・ストーナ設計のM16は、高速軽量弾を使用するため、ダムダム弾効果があって、一時「非人道的」と問題になりましたね。でも、「爆弾とくらべてどっちが非人道的か?」ってことで、うやむやに。ストーナの努力で、ベトナム介入時、実戦に使われて、信頼できるライフルに成長し、現在はM4と名前は変えながらも現役でがんばっています。
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この回答へのお礼

「ドミノ理論」という言葉ははじめて聞きました。
アメリカが戦わなかったらどんどんコミュニズムがひろがっていってしまったのですね。

参考になる意見、ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/14 03:26

民主主義とは、状態を言うのではなく、過程である。


与えられるものではく、獲得するものである。
古代ギリシャの哲学者が哲人が支配する状態がベストかもしれないが、実際に人類の長い歴史に於いて、哲人政治が行われたことがないのは、その哲人が存在しえないことを示している。
それがため、不断に最良のものを目指すものとして、民主主義がある。投票行為という戦いによって、よりよい指導者を選び社会をよりよくしていこうというものである。
国際政治においても、国際秩序を乱すものに対して、不断に正していく行為が必要となる。観念的な融和主義がナチスドイツや帝国日本の膨張主義を止めることができなかったのは、歴史がこれを証明している。
ベトナムにおいては、17度線を境に、南北のそれぞれの独立が達成された。南ベトナムに於いて民族解放戦線という名前をかたった北ベトナム正規軍が南ベトナムの独立を否定し、北ベトナムへの吸収を計った。
南ベトナム民族の民族独立を援助するために、民主主義の本山であるアメリカが介入することは、当然である。なぜならば、南ベトナムの反政府軍は、紛れもなく北ベトナム正規軍であったからであり、侵略行為である。
結果として、北ベトナム軍によるサイゴン占領という形でベトナム戦争全体は終結になったが、アメリカは常に自由と民主主義の火を掲げて、世界に問い、行動しなければならない。
いつ何時、ナチスドイツ・帝国日本が再来しないとも限らないからである。
実際に、南ベトナム占領を終えた北ベトナムは、次にはカンボジアに介入し、親ベトナム政権を打ち立てているではないか?

というぐらいに、大風呂敷からたたみ込むのもディベートの手法。
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この回答へのお礼

根本的なところから話を展開していくと、
ここまで説得力のある文章になるのですね。感激しました!

『民主主義』とは何なのかというところから考えていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/13 05:02

アメリカが正しかったという根拠があれば


>全く見当たりません。やったことは間違っていますから。
相手方の主張するアメリカの介入が間違っていたと言う根拠を潰すことは出来ます。
1、朝鮮半島に介入が遅れた結果、民族が分断し、憎み合う結果になった。日本は介入が早かったので防ぐことが出来たことを考えた結果、ベトナムをこの二の舞にしてはならないと考えた。その結果介入をした。
2、国家は国民のものであり、国民がその将来を決めていくのが、国民の為になることを考えれば、共産党が国家の全てを判断する中国・ソ連の考え方は間違っている。ほとんどの社会主義の国が、体制が崩壊したことを考えれば、当時、ソ連・中国が介入してきていたベトナムを正しい方向に向けるのは、アメリカの役割であった。
3、ソ連もその政治体制が崩壊し豊かな国になった。中国も共産党が政治を決めているとはいえ、同様である。
これもアメリカが、ベトナム介入以来言い続けてきたことが、正当な証拠である。
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この回答へのお礼

討論のRebuttal(反論)のさいに使えそうな意見で嬉しいです。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/01/13 04:49

もしも、アメリカが介入していなければ、ベトナムだけでなく、タイ・ビルマ・マレーシア・インドネシアと東南アジア全域が共産主義国化していた可能性は、実際に否定できないと思います。

最悪、インドも?

アメリカの介入は、ベトナムの共産主義国化の阻止に失敗しましたが、あそこであれだけの決意を世界中に見せたことは、ソ連・中国を恐れさせ、地域の資本主義者を勇気付けたでしょう。

イラク戦争にあてはめれば、アメリカが本当にイラクに攻め込んでフセインを倒したことは、イラン・北朝鮮なんかにものすごいプレッシャーを与えたといえるか。
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この回答へのお礼

イラク戦争のことも答えてくださり感謝します!

他の共産主義国に力を見せることにより
共産主義化をふせぐことができたのですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/01/13 04:45

 先ず、共産国は、本家本元のソ連が戦争の敗北による者ではなく、自滅し、そして東欧諸国も崩壊しました。


 つまり、共産国は、共産主義把握なのだと言う事は、史実が、現実が物語っています。

 ベトナム戦争は、悪の共産主義とソ連・中国から、南ベトナム、そしてアジアを守るために、アメリカが闘ったのだ、と言うのはどうでしょうか?
 北ベトナム・ベトコンが正義ならば、どうして統一ベトナムから多くの難民が出現し、ボートピープルになったのか?
 統一ベトナムは、共産党の一党独裁で、言論思想の自由は今もないが、これが正義なのか?

 と言うあたりを突けばいかが?
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この回答へのお礼

早速の回答どうもありがとうございます。
アメリカが正義のために戦ったというあたりをリサーチしてみますね。

お礼日時:2007/01/13 04:42

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