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[心理学]で質問しましたが、殆ど回答がありませんでしたので、期待せず「歴史」の方で質問してみます。先日、テレビで15歳の天才女形、早乙女太一という役者の舞台を見ました。花魁の衣装だったか、長い裾のあでやかな着物を付けて踊るのですが、彼女(彼?)の顔と視線を見た時、一種異様な感覚に襲われました。
スタジオのみのもんた氏が<<「ゾクゾクッ」としましたね>>と言いましたが、正にそういう感覚なんですね。対象は実際は男だということは分かっているのに、これはどういうことなんでしょうか?矢張り、対象を女として見ていて、私の性中枢が反応したのでしょうか? バストの豊かな若い女性のビキニ姿などを見ると、確かに自分の性感が刺激されているのを感じますが、それとはちょっと感覚が違うように感じるのですが・・・。インドとかアラブの神秘的な美女を見て、何時間でも見つめていたい衝動を感じた経験があります。単に私の性感だけを刺激しているとは思えないのですが、他に人間のどういう神経を刺激しているのでしょうか?上手く言い表せないのですが、「う~ん」と深く鋭いため息が出るのですから、単に男の下半身だけを刺激しているとは思えないのですが。
早乙女太一に話が戻りますが、一番こたえたのは、矢張り彼女の「流し目」です。「流し目」は究極の色気ですね。彼女の流し目を見てゾクゾクっとしたのですが、このゾクゾクの正体を心理学的、性科学的に説明していただけないでしょうか?
因みに、スタジオに招待された彼女を取り囲んで、男性たちは勿論、本物の女性たちも「きれいね~」とため息をついていました。
女形の流し目とか身のこなしは誰が研究し、どのようにして確立されて来たのか知りたいですね。それについての書物などあれば紹介して下さいませんか?

A 回答 (4件)

>このゾクゾクの正体を心理学的、性科学的に説明していただけないでしょうか?



このご質問については世界中のどこに行っても納得する回答は得られないと思います。といいますのも、性にまつわる科学と心理についてはまだそれは科学というほどのレベルにないんですね。
例えば、「なぜヒトのメスのおっぱいは大きいのか」これが分かりません。サルのメスというのは、ゴリラもニホンザルも乳首は長くても乳房は子供を産んで授乳の一時期だけに心持ち大きくなり、授乳が終ればしぼみます。ところが、ヒトだけは大人になると四六時中おっぱいが大きい。「セックスアピールのためだ」という説が有力で、特にこれに対抗できる説得力のある説もないんですが、「じゃ、なんでAカップの女性がいるの?(もし巨乳がセックスアピールなら、貧乳は淘汰されるはず)」に反論できません。

ヒトのオスがメスのどこに性的興味を持つかなんて複雑怪奇すぎて仮説すら成り立ちません。なにしろ、ヒトのオスときたら「女性がはいていた靴に興奮する」とか「女性にムチで打たれると興奮する」などそのフェチズムの多さと複雑さに関しては他の動物の追随を全く許しません。「女装して、女性に犯されるのが好き」なんてのは同じヒトのオス同士でもその趣味がなければ理解不能なものも特長です。

で、流し目に関していえば、ふと思ったんですが、坂東玉三郎にしても梅沢富雄にしても女形は「流し目」がウリですね。ところが、現代女性アイドルで流し目をウリにする人は・・・ちょっと思い浮かばないですね。多くのアイドルが、ほしのあきみたいな「クリクリした大きな目で上目遣いで子供っぽい」感じにしています。
「グラビア界の黒船」リア・ディゾンはアメリカでモデルをやっていたときは結構ビッチな感じの流し目バリバリでしたけど、日本でグラビアをやってるときはおめめパッチリで上目遣いですね。
太一君の魅力はまだ成人していない「お稚児さん」の魅力でしょうね。ちなみに初期の歌舞伎(出雲阿国とか)のウリは「女性役者のストリップ&レズビアンショー」でした。これが禁止されると「お稚児さん(若い男の子)による「ホモセクシャルショー」になり、これも禁止されて現代に続く「野郎歌舞伎」になりました。もしかしたら、0123gokudoさん、自分が気付いてないだけでそっちの趣味があったりして。
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 科学的にいくら分析しても、本質には触れることができないのでは?


 実際、有名画家の本物の絵などよりもよほど、心のどこかが興奮していますね。鳥肌が立つこともありますし・・・。

 生身の人間が、第六感まで動員して、全身で感じる・感じきるのが大切と思います。

 分析して掘り下げていくのは、タマネギの分析のため、一枚づつ剥いでむいていくようなもので、バラバラになったタマネギからは、元のタマネギの本質が失われてしまっている可能性が大です。

 男なので女性の感性はわかりませんが、女性のいう「きれいね~」には、男の感じる「ゾクゾク」が欠けているように思います。
 「おなべ」さんたちが、ゾクゾクするのかどうか、聞いてみたいですね。
 
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歌舞伎 型の魅力 (単行本)


渡辺 保 (著) などでしょか?

日本史的には、風姿花伝 世阿弥 となりますでしょうか。
なんせ 世阿弥は足利義満のお稚児さんでしたので。
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歌舞伎は、男が紡いできた文化です。

初期の女歌舞伎等を除けば、役者に男はいませんし、作家、演出も完全に男の世界で女性を演出します。男の理想形のみを演出することから、本当の美しい女性を表現しているのだと思います。そして歌舞伎の演者は世襲制で作られているので、長きにわたり美しい女形を残し伝えるために選民を行っています。現代まで残る美しさを血で紡いでいるのです。
男性が演じている背徳美もあると思いますよ。分かっているけど感じてしまう。危険な美しさなのでしょう。
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