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グレイスピリオドというのは、I-20を発行するために申し込んだコースを修了(途中で抜けるのではなく)した時に、60日間の滞在猶予が与えられることだと解釈していますが、まずこれは正しいでしょうか?

正しいとして・・・

1.10週間の予定で申し込んだ語学学校でのコースを(当初の予定通り)修了した場合、グレイスピリオドが与えられるのでしょうか?

2.グレイスピリオドの期間に入ると、自動的にI-20は terminate されてしまうのですか? それとも terminate は別途手続きが必要なのでしょうか? グレイスピリオドの期間に入っていても、その間に別の学校を探してトランスファーすることは可能ですか?

***

私はこの3月末で、当初の予定通り10週間の語学学校でのコースを修了します。いずれは大学へのトランスファーを考えていますが、諸事情によりもう少し時間が必要だと感じています。もうしばらく語学学校で勉強を続けたいのですが、今の学校の授業料が非常に高いため、現在、別の語学学校を探している状態で、まだトランスファー先が決まっていません。

もし、10週間のコースを修了したことによってグレイスピリオドが与えられ、その間にトランスファーが可能なのであれば、I-20の継続のためだけに漫然と今の学校のコースの延長手続きを取るのではなく、いったん10週間のコースを修了した形を取って、グレイスピリオドの期間中に今後の進路について考えたい(アメリカに滞在したまま)と思っています。

これは制度的に可能なのでしょうか? 現在在籍している語学学校の校長先生に聞いてみたのですが、「6ヶ月通学したらバケーションは取れるけど、グレイスピリオドというのは知らない」という答えだったので、よく分からないままです。

経験者の方など、お答えいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (8件)

グレースピリオドの解釈は概ね正しいと思います。


10週間のコースを終了した場合もコース終了の日から60日間のグレースピリオドが与えられます。学校によっては30日間と言うところも多いようですがこれは間違いであるはずです。コース終了の場合、学校が行うSEVISの処理はターミネートではなくコンプレーションとかだったと思います。さらにトランスファーする場合は処理が違ってくるのでコース終了前にトランスファーすることを学校に言う必要があります。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
グレースピリオドが与えられることが分かって、ほっとしました。

ところで、語学学校の場合、週ごとの申し込みのところが多いので、その人が当初申し込んだ週数を終えると「修了」になる(=グレイスピリオドが与えられる)わけですが、そう考えると短めにコースを申し込んだ方がいいような気がしてきます。その辺りはどう考えるべきなのでしょうか? 今週中に決定しなければならないのですが、取りあえず今の学校を延長して判断を延期するにしても、できるだけ短めで申し込んでおいた方がいいのかな?と思いまして。

お礼日時:2007/03/21 23:17

転校(transfer)にはSEVISの引継ぎという問題がかかわってきます。


http://www.ice.gov/sevis/f_1_transfers.htm
を詳しくご覧ください。(とくに2-2以降)

アメリカに「滞在しながら」学校を変わる場合は、現在の学校に在籍している間(SEVISが有効なうち)に、SEVISのトランスファーの手続きをしなければなりません。(以下参照)

現在の学校があなたのSEVISをterminateする前に、「どこどこの学校に転校する」という意思をDSOに告げて、プログラムを修了した時にDSOに「SEVISをterminateするのではなくtransfer outしてもらう」必要があります。この時点で当然、転校先の学校も決まっている必要があります。この場合は、現在のSEVIS IDはそのまま次の学校に引き継がれますので、SEVIS feeをあらためて支払う必要はありません。(I-20にはcontinuing studentと記されます)

前の学校のSEVISがtransfer outしてから、新しい学校のSEVISにtransfer in するまでの期間は5ヶ月以内、と決まっています。間隔が5ヶ月以上ある場合や、transferの手続きをする前に現在の学校のSEVISがterminateされてしまった場合(I-20が終了してしまった場合)は、いったんアメリカを出国しなければなりません。(または、どうしてもアメリカに残りたいなら、上記サイトにもあるように、再度前の学校に延長在籍してSEVISを復権しなければなりません)

ですから、現在の学校を修了してしまった後に、グレイス・ピリオド期間に次の学校を探すことはできるでしょうが、その場合は、次の学校に入学する前に(グレイス・ピリオド期間内に)いったん日本に帰国して、新しいI-20(SEVISも新しくなるのでSEVIS feeを支払う必要あり)で再度入国し直す必要があります。ただし、(次の学校が始まるまでに5ヶ月のブランクがなければ)有効なF-1ビザはそのまま使えます。
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この回答へのお礼

大変詳しい回答を有難うございました。

今朝、トランスファー先の候補の一つである学校に直接出向いて相談してみたのですが、トランスファーアウトしたい旨のみ現在の学校にお願いしておいて、在籍期間が終了してから60日間以内(=グレイスピリオド期間内)に次の学校を決め、手続きをすることが可能だと言われて、とまどっております。(在籍期間内に手続きをする方が簡単ではあるらしいのですが、グレイスピリオド期間内に手続きをすることは不可能ではないらしいのです)

具体例としては以下の通り説明を受けました。

3月末で現在の語学学校の期間が満了。
 ↓
トランスファーアウトの手続きをしてもらう。(転校先は未決定)
 ↓
5月末までに次の学校を決め、授業料を支払う。
 ↓
10月末までに授業を開始する。

この間、日本に帰国する必要はないとの説明でした。イメージしていたこととあまりにも違うので、どうしたものかと思っております。

また、もしこのように現在の学校の授業を修了するまでに次の学校が決まらなくても問題がないのであれば、グレイスピリオドを取って、もう一度元の学校に戻ることもできるということなのでしょうか?

さらに、最大でもこれだけのんびりとした進行が可能なのだとすると、次の学校が決まりI-20を受け取っても、次の授業が始まる前に別の学校が候補として上がってくる可能性もありますが、その場合、授業が始まる前に3つめの学校に申し込みをして、再度I-20を発行してもらうことはできるのでしょうか?

様々な可能性を考えているので、あれこれ質問ばかりになってしまいごめんなさい。まだ教えていただいたURLを読んでいないのですが(印刷したので、これから読みます)、再度お答えいただけましたら幸いです。

お礼日時:2007/03/22 04:06

語学学校でグレースピリオドが取れるんですか?


私が通っていた語学学校は課程を修了してもグレースピリオドは取れませんでしたよ。
学校によるのではないですか?
グレースピリオドが使えるかどうかまず確認した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

お答え有難うございました。

一つ下のお礼にも書きましたが、転校先候補の学校では、どこの学校かに関係なくグレースピリオドが取れるとの説明でした。

でも、現在在籍している学校の校長先生がグレースピリオドを知らないようだったので、もう一度説明の上、可能かどうか確認してみます。

お礼日時:2007/03/22 04:12

こんにちわ。


私は、今はアメリカで大学に通っていますが、その前は3つの語学学校を行ったり来たりしていました。
どの学校でも、I-20をもらっている場合は60日間のグレースピリオドがあると思います。

ところでトランスファーなんですが、私は2校目の語学学校でI-20が終了した後に、3校目に転校しました。
いろいろ自分の理解度不足で、I-20の期間が終わるまで学校の延長も、トランスファーの手続きも何もしてなかったんです。
アドバイザーに相談して、(こちらの掲示板でも相談しました)他の学校ならI-20が切れていても受け入れてくれる所がある・・
との事だったので、グレースピリオドに入ってから違う学校探しをしたんです。
どうにか転校先も見つかり、I-20も引き継げたんですが、やっぱり早めに手続きをしておくのが良いと思いますよ。

というか、語学学校の校長先生がグレイスピリオド知らないというのは、不安ですね・・・。
ちゃんと、確かめた方が良いかもしれません。
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この回答へのお礼

こんにちは。貴重な体験談を有難うございます。

グレースピリオド期間中に学校探しをされたのですね。

>他の学校ならI-20が切れていても受け入れてくれる所がある・・

ということは、学校によっては引き受けてくれないこともあるということでしょうか? 修了前に手続きをする場合とは方法が多少違ってくるらしいのですが、どのように違いましたか? またこの場合(グレイスピリオド期間中)に、やはり元の学校にもう一度通いたいとなった場合、新たに申し込みをしてI-20を発行してもらうことはできるのでしょうか?

また、3つの学校を行き来されていたとのことですが、短めのコースを申し込んで、グレースピリオドを挟んで、という感じでやっておられたのでしょうか? 以前在籍していた学校にまた戻ったこともある、ということですよね?

以上、お教えいただければ幸いです。

お礼日時:2007/03/22 04:17

NO4の者です。



私の場合、今まで通っていた学校のI-20が切れた後、延長しようと思っても『出来ない』と言われました。
延長の場合は、約1ヶ月前までには手続きしなくてはいけない、と。
なのでグレイスピリオドに入ってから、考えが変わって戻って来る・・と言うのは、私の場合は出来ませんでした。
出来ないのが、普通だと考えていいと思います。

トランスファーの手続きは、移る学校が決まってそこから“Transfer form”の用紙をもらって来ます。
その紙を今行っている学校に持って行き、責任者にいろいろ書いてもらう欄がありますので、書いてもらいます。
書いてもらったTransfer Formを、転校先に持って行き、あちらが受理してI-20を頂いたら終了です。
転校先が決まらない間に、今の学校でトランスファー手続きしてもらうというのは、無理だと思います。
私の場合、期間内でもグレイスピリオド内でも手続き方法は同じでした。

あと、3月末に学校が終わって5月末に学校を決め、10月末までに授業を開始して、しかも帰国せずにアメリカに居る・・と言うのは出来ないのでは?
私の理解では、少なくても60日期間内に新しい学校の授業を始めなければいけなかったと思います。

あと、学校によってI-20を与えられる期間と言うのが決められていると思います。
週単位で受付していても、1ヶ月以内でI-20を発行する学校はないんじゃないでしょうか?
私の場合、短くても3ヶ月で申し込んでいたので・・・。
なので、希望の学校へ聞いて見るのが一番だと思います。
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この回答へのお礼

再度のお返事を有難うございました。お礼が大変遅くなってしまい本当に申し訳ありません。実はまだトランスファーできていません。ただその間、あれこれ調べて分かったことがありますので、ご報告します。

結局これは今在籍している学校の方針のようです。コースが修了するまでの間にトランスファーの意思を表明しないと、学校側が(おそらくミスを防ぐ意味もあるのでしょうが)I-20をターミネートしてしまうらしいのです。

法的に考えればグレースピリオドに入ってからも、ターミネートさえされていなければ、もちろん他の学校にトランスファーすることは可能なのですが、そうなるとコースを修了した学生について各学校で60日間は管理しなければならなくなるので、たぶんそれが嫌なのでしょう。

お礼日時:2007/06/04 04:42

No1です。

補足の質問に対してですが個人的には短期間のコースに対してもグレースピリオドが認められると信じています。しかし多くの英語学校のオフィサーや一部移民法の弁護士などの中には短いコースに対してはグレースピリオドは与えられない又は短くなるという意見を持っている向きもあるようです。いずれにしてもグレースピリオドというのは成文法ではなく移民局の方針のようなものなのであいまいな部分もあります。とりあえず今までコースを終了した人で60日のグレースピリオドを行使して違反扱いされたという話は聞いたことがありません。しかしながら短いコースで繰り返しトランスファーをしたりすると次回のビザ申請で悪影響がでる可能性はあると思います。
それとグレースピリオドが終了した後はトランスファー先の学校の一番最初に入学できる学期から入学する必要があります。グレースピリオド終了後に一番最初に入学できる学期まで間があいてしまう場合の限度が5ヶ月ということです。もちろんグレースピリオド中に入学することもできます。
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再びNo1です。

前の書き込みで間違ったことを書いてしまいましたので訂正します。申し訳ありませんでした。No6で書いた最大5ヶ月の限度というのはグレースピリオドも含んで5ヶ月ということだったと思います。なのであなたが学校から受けた説明は違っているかもしれません。
そしてくどいようですがたとえ5ヶ月経っていなくても最も早く入学できる学期に入学しなければなりません。
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この回答へのお礼

何度も丁寧に回答いただき、本当に有難うございました。お礼が遅くなったことをお詫び致します。

グレースピリオド中のトランスファーはたしかに可能なようなのですが、学校側がそれを嫌がっているのだということが分かりました。少なくとも私の語学学校では、そういう方法は取らせていない、つまり、コースが修了した時点でI-20をターミネートするという方針らしいです。語学学校レベルだと移民局から何かと監視されるので、学校側もピリピリしてしまうのかもしれませんね・・・

お礼日時:2007/06/04 04:46

transferの間のインターバルについては5ヶ月間というのは確かです。


http://travel.state.gov/visa/temp/types/types_29 …

もし現在の学校がSEVISをterminateせずに(転校先が決まる前でも)transfer outとしてリリースしてくれるなら、SEVISはそのまま生きているわけですから、2ヶ月のグレイス・ピリオド中に次の学校からのI-20をゲットすれば学生としてstatusは維持できると思います。ただし、2ヶ月以内に次の学校にtransfer inする(入学を許可される)という意味ですが、授業が始まる間での期間は5ヶ月以内でなければなりません。ですから、

>3月末で現在の語学学校の期間が満了。
 ↓
>トランスファーアウトの手続きをしてもらう。(転校先は未決定)
 ↓
>5月末までに次の学校を決め、授業料を支払う。
まではいいのですが、

>10月末までに授業を開始する。
この最後の部分はおかしいですね。授業(プログラム)はトランスファーアウトした3月末から5ヶ月後の8月末には最低でも開始されなければなりません(それ以降になる場合は、いったん帰国する必要があります)

そもそも、学校のI-20はプログラム開始の120日前(4ヶ月前)からしか発行しないはずなので、5月末にI-20をもらったら10月末に授業が開始することはないと思いますよ。

前の学校があなたのSEVISをtransfer outしてから、次の学校がその同じSEVIS番号を与えてtransfer inする(実際に入学して入学手続きをする=プログラムを開始する日)までの期間は5ヶ月以内、と考えればいいと思います。

ただし上記のはあくまでもSEVISのtransferのことであって、グレイス・ピリオドのあとにまた同じ学校に戻るというのは意味が違ってくると思います。同じ学校のプログラムに再入学(上級レベルのコースに)するのはI-20の延長であって「transfer手続き」とは異なりますので、グレイス・ピリオドや5ヶ月のインターバルなどというシステムは利用できないはずです。これについては、在籍する学校によく確かめる必要があると思います。
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この回答へのお礼

再度の詳しいお答え、本当に有難うございました。お礼が遅くなってごめんなさい。

前の方へのお礼にも書きましたが、結局、今在籍している学校の方針で、転校先が具体的に決まっていない限りは transfer out はせず、terminate してしまうということらしいです。

ただでさえビザの規定がややこしいところにきて、学校毎に独自ルールもあるし、学校の担当者が間違えて理解していたりすることもあるし・・・で、今後が思いやられます。^^;

お礼日時:2007/06/04 04:52

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