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昨日、山梨大学1年生が今年2月22日にテニスサークルの友人との飲み会で飲酒し、急性アルコール中毒で死亡していたというニュースを見ました。サークルのメンバーのアパートで仲間と焼酎を回し飲みして、死亡したそうです。山梨大学は「一気飲みはなかった」としています。

そもそも、未成年飲酒の事実があるわけですが、2月に起こった話が、いま頃、明るみに出て報道されています。遅くなったのは大学側が隠していたからでしょうか?

2月という時期から、入学以降、今まで何度も飲み会があり、飲酒してきているので、亡くなった学生さんは自分の体質的な量を知っていたものと思われます。単に、自ら進んで飲んだとは思えないのですが、先輩などから飲まないと仲間はずれにされるなどの精神的な圧力をかけるなどの、「飲酒の強要」は一切行なわれなかったのでしょうか?焼酎を回し飲みって拒否権はあったのでしょうか?

昨年まで、飲酒運転も明るみに出ませんでした。一方、相当数の方がお酒を強要されて、急性アルコール中毒で亡くなっていると聞いたことがあります。うやむやにされて、表へ出てこないようです。

A 回答 (4件)

>自ら進んで飲んだとは思えないのですが、先輩などから飲まないと


>仲間はずれにされるなどの精神的な圧力をかけるなどの、
>「飲酒の強要」は一切行なわれなかったのでしょうか?


ご質問のこの箇所が気になりましたので……以下は体験談ですが、参考にして頂ければ幸いです。

昔話で恐縮ですが、大学時代の友人にアルコールが全くだめで、
コンパや宴会の類を大の苦手にしている男がおりました。
いわゆる、典型的な「下戸」と呼ばれるタイプの人間です。

恐らく、彼には遺伝的にアルコールを分解する酵素が少ないか、欠落していたのでしょう。
下戸を自認していた彼は、ビールをちょっぴり口に含んだだけでも顔が赤らむ始末でした。

けれどもどうであれ、学生時代を振り返ると、時々は先輩、後輩、友人達と酒を酌み交わし、
馬鹿騒ぎをすることが慣習?のようにもなっていましたし、
そういう場を欠席すれば、付き合いの悪い奴とか言われそうで……(汗)
友人もきっとそれが理由で、飲み会に(渋々と)出席だけはしていたようです。

私は、彼が体質的にアルコールを受けつけないのを、重々承知していましたので、
「防火壁」の役目を自ら買って出ました。
学生仲間の集う酒の席では、必ずや傍らに陣取り、彼が下戸であることを説明して、
酒を勧めに来る強者どもを、やんわりと退散に追い込むのが務めでした。

しかし、これがなかなか難しい。
よたよたと酒を勧めに来る輩というのは、当然の如く酔っているので話が通じません。
私が必死に防ごうとしても、こういう輩は防火壁をくぐり抜け、大声で彼を怒鳴りつけ、
哀れな飲めない友人に無理やり酒を飲ませようとします。

喧嘩が起きそうになったこともあります。
相手が飲めないと分かると益々絡んできて、薄笑いさえ浮かべ「お前は男ではない」とか、
「社会に出たら誰も相手にしてくれない」などと申します。

「回し飲み」や「一気飲み」といったものを、我々は運良く経験しませんでしたが、
稀にそういったことが起こりそうな時には、何とか理由をつけて、
彼をトイレなどに急いで逃がしてやったものです(笑)

こうした経緯もあり、幸いにも彼は、飲み会で多量の酒を口にすることはありませんでした。
だが、相手が体質的に飲めないことを知っているのに、飲酒を強要する……
今考えれば、これは立派な「犯罪」と言えるような気もします。

表題の若くして亡くなられた学生さんへ、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り致します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>だが、相手が体質的に飲めないことを知っているのに、飲酒を強要する……
>今考えれば、これは立派な「犯罪」と言えるような気もします。

実際、そういったことが行なわれてきたということは、恐らく万人が認めるところだと思います。この「教えて!goo」でも、飲めない方に対して「飲めたほうがいい」「飲めるほうがメリットがある」と書いていらっしゃる方がいることから、飲まないと問題が起こるという風潮は、消えることなく続いているものと思われます。

飲めない人がいることは知られています。そういう人が含まれているにも関わらず、「回し飲みをする」というのは、既に「犯罪」ですね。未成年であり、苦しんだであろうに次の朝まで放置した先輩達。問題は根が深いです。

お礼日時:2007/05/04 20:46

推測するにこういうことでしょう。



学生が飲酒によって死亡した場合、もちろん警察も調査に入ります。山梨大学もそのとき警察の調べも受けたでしょう。つまり山梨大学としては、特に隠蔽したという意識もなかったんじゃないでしょうか。わざわざ新聞社に報告して記者会見を開いてもらうとかいうことをしなかったというだけでしょう。

2月に起こった話が今出たというのは、深い意味は無くて、警察の定例報告の中にあった事件・事故の事例をマスコミが取り上げたのが最近だったということだと思います。2月の終わりころの事故で、最近話題になるというのは、そんなに奇異なことだと思いません。時間間隔としてはこんなものじゃないでしょうか。

いずれにせよ非常に不幸な事故です。
大学一年生ですから、飲酒は違法ということもありますし、なにより自分がそもそもお酒をどのくらい飲めるのか知らなかった可能性があります。ひょっとしたら、自分がまったく酒を飲めない体質であること自体を亡くなった学生さんが知らなかった可能性もあります。

一気飲みの有無は外からでは分かりません。私は30代ですが、私の学生のころは一気飲みがあった最後の方のように思います。私の時代は、毎年何人もの学生が一気飲みで死亡していました。その結果、「一気飲みは危険だ」というのが定着して、私が卒業するころには一気飲みの習慣そのものがなくなっていました。今回の不幸な事故も、一気飲みというより、お酒を飲めない体質の学生が飲酒をしすぎて急性アルコール中毒で死亡したという事例なのだと思います。

最近の若い人は、あまり周囲に酒を強要せず、「飲めません」と言えば問題ないという風潮になってきているように思いますが、体育会系のサークルでは、あるいは雰囲気として飲めという空気があったのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。あくまで、推測ということですね。

最近の大学生は、学校でアルコールパッチテストを行なっており、お酒が飲めない体質かどうか、知っているようです。多くの場合、大学入学以前に、既に体質を知っていて、その時期になって初めてお酒を口にしたということは、まずないと思います。

また、現在でも一気飲みは行なわれているので、心配している新入生生は多いです。上記の場合、お酒に弱い人に対して「回し飲み」をするというのは、殺人ではないのでしょうか。bascavilさんもご存知のことと思いますが、飲まないと問題となる場合もあるわけで、そのとき不祥事が起こった際には、お酒が飲めない人の不注意といって片付けられます。そのため、表に上がってこないのだそうです。

お礼日時:2007/05/04 20:33

親からしたら悔しいですね.折角入れた大学で,無理やり酒を飲まされ死んだのでは浮かばれません.


未だ学生の身分なのですから,本来学校では禁止すべきかと思居ます.
飲めない酒を飲ませに学校へやったわけではありません.学校ももっと真剣に対応を検討すべきです.
社会人ではこんな馬鹿な事はしません.
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この回答へのお礼

本当に親御さんは辛かったでしょうね。胸が痛みます。
また、学校側の対応も、「未成年飲酒をさせない」という姿勢が一切ないのですね。未成年に飲酒させ、死にそうになっている人を放置しておいて、停学や大学処分にもならないのです。
2月の起こったときに発表すると、受験シーズンで志願者が減るのを恐れて、受験生に隠していたのではないでしょうか?入学までに公開した上で、受験生に学校を選ばせるチャンスを与えなかったんですね。

お礼日時:2007/04/30 23:55

世間に大々的に発表すべきものではないでしょう。

あなたの矢次早の質問にも学校側は答える義務は無いと思います。
たまたま、暇なマスコミがハイエナの様に嗅ぎつけたから発表したのであって、本来発表をすべきものでは無いと考えますので、学校は隠したのではないと思います。
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この回答へのお礼

大学内の団体で「死亡者」が出たのですから、発表すべき義務がないという価値判断はおかしいような気がします。下級生がどうなっているか、次の日の昼まで様子を見ない上級生。一緒にいた人達は監督責任はなかったのでしょうかね。
1999年、熊本大学医学部で起こった飲酒死亡事故も、昨年の2審では監督責任があるとして、賠償命令が出ました。一気飲みをやっていたのに、教授が嘘をついていたらしいです。

お礼日時:2007/04/28 01:11

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