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初心者です。
「調」これについて教えていただきたく存じます。
楽譜の左側に「調号」があり,それの位置によって階名が変わると
習いました。そして,調号の中で最も右にある♯は「シ」,また
♭の場合は「ファ」にして考えればよい,と教わった気がします。

たとえば,高音部譜表で,調号がない場合は「ハ」の位置が「ド」に
なりますが(そうだった気がします・・・),たとえば調号の「♯」が
「ヘ」の位置にあった場合,「ド」は「ト」の位置に変化すると考えて
いいのでしょうか。

私自身,あまりこの分野は得意ではないので,簡単に(やさしく)
解説していただければ幸いです。

宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

まず「固定ド法」と「移動ド法」がある、ということをしっかり学んでください。



#1、#5さんは「固定ド法」、#2、#4さんは「移動ド法」、#3さんは両者混用しておられます。このことを理解しないと混乱するだけですよ。どなたもそれぞれ正しいのですから。

ハニホヘトイロハは音名で、「絶対音」を示します。
ドレミファソラシは階名で、実際の音は変わります。

「固定ド法」では、「ハ」は常に「ド」です。
「移動ド法」では、例えば「イ長調」であれば、イの音がドと呼ばれ、「イ短調」であれば、イの音がラと呼ばれます。それは、長調にとっては「ド」が最も重要な音であり、短調にとっては「ラ」が最も重要な音だからです。

「最も重要な音」という意味は、曲の中で、この音が長く出てくると、とても安定感があり、一時終わったような、または、全部終わったような感じがするからです。現実に、大部分の曲はこの音で終わります。

器楽は「固定ド法」で、声楽は「移動ド法」で習うのがよい、という人もいます。これは一面の真理ですが、環境や個人の音感によって選ぶべきでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
「固定ド法」、「移動ド法」があるとは知りませんでした。
とても勉強になりました。

お礼日時:2007/05/09 23:13

>>>


では,もうひとつ疑問点があるので質問をさせていただきます。
調号でついた「♯」や「♭」は同じ音名(たとえば調号が「ト」の位置についていた場合,「1点ト」や「2点ト」など)の音が全て「♯」や「♭」に変わる,と教わった気がします。
この変化と先ほどの階名が変わるのとはどのような関係があるのでしょうか。
なぜ,階名が変わることと「♯」や「♭」に変化することがあるのでしょうか。



ごめんなさい。
「1点ト」や「2点ト」という用語は聞いたことがないもので・・・

ちなみに、私、絶対音感があるので、ト長調の音階は、頭の中で、ソラシドレミファソなんです。

最近、類似の質問に回答しました。
ご参考になれば。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1969092
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/05/09 23:14

>私は音名(ハニホ・・・)の位置は楽譜の中で固定で,階名(ドレミ・・・)は変わると覚えていたのですが間違っていたでしょうか。


→その通りです。

>調号でついた「♯」や「♭」は同じ音名(たとえば調号が「ト」の位置についていた場合,「1点ト」や「2点ト」など)の音が全て「♯」や「♭」に変わる,と教わった気がします。
→これもその通りです。

調号♯1つ ト長調を例にあげれば、「ト」の高さの音から、ドレミファソラシドが始まります。ご承知の様に、ド~レとミ~ファの音の幅は異なりまして、ド~レはミ~ファの音の幅の2倍ありますから、「ト」の音から始まる「ト長調」で、ドレミファソラシドをあてはめていくと、「ハ長調」の鍵盤と比べてほとんどは一致するのですが、~~「ト長調」におけるラは、「ハ長調」におけるミ(音名はどちらも「ホ」)と一致する。~~  この次の音は「ト長調」はシであって、ラの全音上、「ハ長調」はファであって、ミの半音上と鍵盤が一致しません。「ト長調」のシの音は「ハ長調」のファ、すなわち「へ」Fの半音上の音です。すなわち「嬰ヘ」Fisです。これが、すべてのオクターブについて成り立つわけですから、楽譜では、必ず「へ」は♯をつけて半音高く演奏しなくてはならない旨を初めに示しているのです。

なお、わたしは、♯系 ハトニイホロヘハ
        ♭系 ハヘロホイニトハ
と、ファドソレラミシ シミラレソドファは丸暗記しています。
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この回答へのお礼

具体的な解説,とても参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/09 23:15

楽譜の左側に「調号」があり,それの位置によって階名が変わると


習いました。そして,調号の中で最も右にある♯は「シ」,また
♭の場合は「ファ」にして考えればよい,と教わった気がします
  ↑
この方法で良いと思いますよ。初心者にはこれが分かりやすい(楽譜を読みやすい)と思います。
また、すでにご存知かも知れませんが調号は付く順番か決まっています。
 ♯が付くのは ファ、ド、ソ、レ、ラ、ミ、シ、 の順
 ♭が付くのは シ、ミ、ラ、レ、ソ、ド、ファ、 の順

ですから、♯1個の調合の時は、必ずファ(へ)に♯がついており
へが「シ」になり、トが「ド」になります。
♯2個の調合の時は、必ずファとド(ト)に♯がついており
2個目のトが「シ」になり、ニが「ド」になるわけです。
♯3個なら、ファ、ド、ソ(ト)に♯が付く事になるので
3個目のトが「シ」になり、イが「ド」になります。
慣れてくれば、♯1個→トが「ド」
       ♯2個→ニが「ド」
       ♯3個→イが「ド」
といった具合に、暗記してしまえると思いますよ。
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この回答へのお礼

分かりました。暗記してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/09 23:16

>>>


調号の中で最も右にある♯は「シ」,また
♭の場合は「ファ」にして考えればよい,と教わった気がします。

その通りです。


>>>
たとえば調号の「♯」が
「ヘ」の位置にあった場合,「ド」は「ト」の位置に変化すると考えて
いいのでしょうか。

そうですよ。合っています。

ご質問文の中で疑問点は上記だけのようですが、もっとお知りになりたいことがあるのでは?
もしもあれば、補足してくださいね。

この回答への補足

丁寧な回答ありがとうございます。

では,もうひとつ疑問点があるので質問をさせていただきます。
調号でついた「♯」や「♭」は同じ音名(たとえば調号が「ト」の位置についていた場合,「1点ト」や「2点ト」など)の音が全て「♯」や「♭」に変わる,と教わった気がします。
この変化と先ほどの階名が変わるのとはどのような関係があるのでしょうか。
なぜ,階名が変わることと「♯」や「♭」に変化することがあるのでしょうか。
混乱してしまい,よく分かりません。
ご迷惑をおかけいたします,よろしくお願い致します。

補足日時:2007/05/08 22:31
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イロハニホヘト と ドレミファソラシドが対応しています。



ド - ハ
レ - ニ
ミ - ホ
ファー へ
ソ ー ト
ラ ー イ
シ ー ロ

ですから、この音階のどこにシャープ(#)やフラット(♭)があるかで
調が変わります。何もないのはハ長調です。

この回答への補足

ありがとうございます。
私は音名(ハニホ・・・)の位置は楽譜の中で固定で,階名(ドレミ・・・)は変わると覚えていたのですが間違っていたでしょうか。

補足日時:2007/05/08 22:26
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