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理系(主に理工)の大学院に進学する割合は80パー程、とかなり高いですが、
大学院卒と大学卒って何がちがうのですか?
僕の中では大学院卒はその後の道が、研究者、企業の研究者
しかないと思っているんですがちがうんですか??
だったら大学卒の方がいろいろな道をえらべていいと思うのですが。
(本当に好きで調べたい理系の分野がある方は別として。)
実際、ひとつの分野にそこまで興味を持っている学生は80パーもいないとおもうんですよね。。そういう人っていうのは
なぜ大学院に進むのでしょう??

つまりはなぜ大学院進学率がこんなにも高いか理由がしりたいんです。
僕には大学院がそれほどのメリットになるとは思えないんです。
なのに先生は大学院に行くことになるだろう、っていってました
だれか教えて下さい!!

A 回答 (7件)

学部4年ではたいしたことが学べないからです.


大学によっては,もともと修士まで行くものとしてカリキュラムが組まれています.

今では,修士を出て普通のエンジニアになってるじれいが普通ですよ.
研究者になりたければ,博士課程まで行かなければなりません.

学部卒だと,客先に出て行って汗を書く方のエンジニア(実質ブルーカラー)というイメージがあります.
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私の主観ですが、



> 大学院卒と大学卒って何がちがうのですか?
・初任給が異なる。
・大手企業に就職する際に有利。
・昇進に有利(とされる)。
ぐらいでしょうか。

> 僕の中では大学院卒はその後の道が、研究者、企業の研究者しかないと思っているんですがちがうんですか??
博士課程後期修了者は別格ですが、修士了ならば、開発職、企画職などに就く人のほうが多いでしょう。(私もそのクチですが。) 学部卒でも研究職に就く方はいます。

> そういう人っていうのはなぜ大学院に進むのでしょう??
やはり、就職に有利だからでしょう。

> 僕には大学院がそれほどのメリットになるとは思えないんです。
そう思われるのなら、学部卒で就職しても良いでしょう。ですが、大学院に進学する意思があり、進学可能な状況ならば、行って損ではありません。メーカーの研究開発職に就きたいなら、進学されるのをお勧めします。技術者派遣を主体業務とするエンジニアリング業界を目指すなら、院卒のメリットは享受できませんから、学部卒でよいでしょう。
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理系の場合、ある程度の専門性・基礎知識が求められるからです。


大学4年間で専門科目を学ぶのは1年半程度、卒研も半年~1年程度しかやりません。
大学院2年かけてさらに1つの分野についてトコトン研究し結果を出し、学会発表するという経験が、その後研究職・技術職として働く上で貴重な経験となります。

もし、理工系の学生が文系就職(企業の一般職・総合職や技術系公務員)を目指すのであれば、院に行くメリットはさほどありません。
しかし、現実として理工系学生は自動車開発だの半導体の研究だの、技術職・研究職を希望しています。この場合、逆に学部卒だと院卒に及ばないので職務内容や昇進等で不利になってしまいます。

大学院に進学しない人は
・院試に落ちた
・経済的事情
・文系就職志望
で就職が決まった人が大部分でしょう。
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参考までに私の勤務している会社についてお話します。


一応、一部上場企業でCMもやってるし社名を聞けば誰でも知っている会社(メーカー)です。
メーカーなので技術系の採用が多く、その多くは大学院卒です。
しかし少数ながら理系で学部卒で入る方もいます。
で、実際のところ院卒の方が給与・昇進で有利かというとそんな事は全くありません。結局は個人の実力が全てです。
通常の昇進をしていけば学部卒の2年後と院卒(修士)の人(つまり基本的に同年齢)は全く同等の給与になります。(定期昇給を考えるとむしろ学部卒の方が多いのかも)
ちなみに主任クラスになるための昇進試験があるのですが、この試験が院卒だと8年目、学部卒だと10年目にやってきます。
で、問題の合格率はというと、圧倒的に学部卒の方がよいのです。
それはつまり(もちろん個々の実力で評価されるのですが)同じ試験(論文・面接です)を受けるのに学部卒の方が2年分キャリアが長いわけです。その結果、学部卒の方が合格しやすく、つまり昇進にも有利です。

他の会社の事は知りませんが、少なくともうちの会社では
・入社するには院卒の方が入りやすい。
・でも入社してしまえば学部卒の方が昇進に有利。
という感じです。

ついでに言うといくら院卒といっても(博士ならともかく)修士の2年で学んだ事なんか会社の業務からしたらちっぽけなものです。
結局は会社に入って一から勉強です。

この回答への補足

なるほど、院を出た方が
行きたい企業に入りやすいってことなんですね。
でもその後は個人のスキルだと。
参考になりました。

補足日時:2007/07/09 19:22
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80%という数字は本当でしょうかね。

少々、高すぎると思います。
大学院に進む理由は多くの場合に、専門的な研究職などに就きたいのが動機です。学部卒の方が選択肢があるとおっしゃいますが、それらの多くは大学院修了後でも進むことができます。逆に学部卒でまともな研究職に就くことはかなり困難です。

まあ、そうは言ってもさほどのやる気もないのに大学院に進む人もいるのが現実でしょう。結果的に中退してしまう人がいるのも事実でしょうし、実力をつけずにお情けで修了させてもらうような人もいるでしょう。・・・レベルの低い話です。
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http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e09_01_j.html
東大の工学部で
774/927=83%
理学部で
262/308=85%
学部卒は、公務とかサービス業、製造業も実は電力など、実態としては、文転就職のようなものです。
理工系で働こうと思っているものは、基本的に修士まで行きます。
言い方をかえると、理工系じゃなく、役人(公務や電力といった公的企業)になろうというもの以外は、何も考えずに修士に行くというのが、常態になっています。
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 今日は。

団塊世代です。私見です。

 理工系特に工学部生の大学院(修士課程)進学の比率が高い理由は次の2点だと思います。

 (1)科学技術の進歩により、学部教育だけでは足りず、工学教育は緩やかな6年制(学部4年間+修士2年間)が主流になっています。社会の要請です。
 (2)学部卒より修士修了の方が就職の間口が広くなっています。更に職種の選択の自由度が大です。学生個人の要請です。

 このように大学院に進学する目的は研究至上主義もあるでしょうが、大半は上記の社会的、個人的要請によるものと思われます。高度社会人の育成が大学院(修士課程)に課されたと考えるべきでしょう。

 1990年代半ばにフィッシャー・ブッラクは「ゴールドマン・サックス社をはじめとする先進的金融機関は、経済系の学生の採用を減らしている。彼らに情報科学や数学を教えるより、情報工学や数理工学の博士号取得者に経済学を教える方が、遙かに効率的だからだ」と言っています。

 理系大学院修了者の活躍の場は広がっています。大学院を修了して、社会で活躍されることを勧めます。
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この回答へのお礼

なるほど、やはり修士までは行った方がいいんですね!
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/09 19:20

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